異性から「素敵な女性」と思われるためには、相手を知る事が重要なポイントとなります。中でも狩猟本能を刺激するとなれば少し難しく、高等なテクニックが必要です。方法を詳しくご説明しますから、注意深くご覧ください。
他の男性の影があると思わせる
男性の狩猟本能という心理を呼び覚ますには、女性側からの何らかの刺激が不可欠です。でも、ただ目を引くだけでは効果的とは言えません。男性心理の中でも狩猟本能は、相手を是が非でも手に入れたいと思う、強い欲望の表れ。その特徴を踏まえると、有効な手段も自ずと見えてきます。最初から馴れ馴れしい態度で、自分からすり寄ってくる女性に、本能は刺激されません。それよりも、どこか手に入りにくさを感じさせる方が、相手はその気になりやすいのです。
しかも気になる女性が、既に誰かの恋人だったりすると、無性に奪い取りたくなってしまう心理が働きやすいと言えます。目の前の相手以外の異性の影をちらつかせて、本能をくすぐってみましょう。
自分のことを話し過ぎない
狩猟本能が敏感に反応するポイントを、もう1点お伝えしましょう。それは、あなた自身について、必要以上に語らないようにする事。場合によっては必要範囲内の内容でも、含みを持たせてハッキリと言わない方が、心理的な刺激となるのです。それは、どんなに些細な事でも構いません。逆に言えば、誰が聞いても「なぜそこを隠す」といった部分を隠されると、その理不尽さが狩猟本能の導火線となりやすいのです。
ちょっとした違いですが、それだけでも周りの女性達との差は歴然。相手はあなたに興味を引き付けられて、徐々に執着を強めていくのです。距離が縮まったと思った頃に、もう一度この手段を使うと、さらに効果がアップする可能性が高まります。
メッセージなどはデレデレし過ぎない
次はメールやLINEなどで連絡を取る場合について、お話ししましょう。メッセージの内容が、デレデレし過ぎるのは逆効果ですが、注意するポイントはまだあります。もう1点、くどい文章にならないように気をつけましょう。そこでもあっさりとした印象を与えた方が、相手は「もっとあなたの事が知りたい」という気持ちになり、狩猟本能が刺激されます。普通の連絡事項の場合は簡単ですが、お礼など個人的な関わりについてのメッセージを送る時にも注意しましょう。
男性の行為に喜びは表しつつも、変に媚び過ぎないよう心掛けて下さい。その理由は、過度に良い気分にさせてしまうと、釣った魚にエサはやらないといった心理に陥りやすくなるためです。
口説けそうで口説けない
少し2人の距離が縮まってきたなと感じたら、多くの場合相手の男性は関係をさらに進めるために、特徴的な行動に出ます。具体的には、会話の内容も変えてくるのです。例を挙げると以前は天気の話だったり、ただの挨拶だったのが、それよりも踏み込んだ話題となります。あなたの好みのタイプなど直接的なものではなくても、一般論としての恋愛観について語り出す場合も。そんな時に「恋愛に対する興味が薄そう」という印象を与えてしまったら、後の関係進展にも繋がりません。
なぜなら、相手の男性の狩猟本能が萎えてしまいますから。気がありそうな反応を見せたかと思うと、するりと身を翻す一筋縄ではいかない女性。そんなイメージを植えつけましょう。
いい香りがする
日本では平安時代などの遠い昔から、香りは恋愛の場面において、大きな役割を果たしてきました。現代でもその小道具は、男性の狩猟本能をくすぐるアイテムとなっています。特定のアロマオイルなどで気分を変える方法は、知らず知らずのうちに、あなたの日常の中でも使われているのです。例として、精神を落ち着かせる香りもあれば、反対に盛り上げる効果がある物も。それを利用して、あなたも男性の狩猟本能を目覚めさせてみましょう。
恋に効果的なのはムスク系とよく言われていますが、相手の好みにもよります。嫌いな香りだと、頭が痛くなってしまう人もいて、選ぶのは容易ではありません。爽やかで気分がスッキリするものなら、好感度高めです。
最後に
男性にあなたの色気を感じてもらうには、さまざまな方法があるとお伝えしました。その中で、「自分にもできそう」と思ったものから、ぜひ試してみて下さい。色気と一口に言っても、人それぞれ刺激を受けるツボは違いますから、無理する必要はありません。あなたは、自身の魅力をさり気なくアピールするだけで良いのです。上手く相手の狩猟本能を引き出すには、あなたの情報は小出しに。笑顔もメッセージも、控えめにするのが効果的です。