「S」の特徴
Sとは正式には「サディズム」といい、「加虐性のある人」のことを指します。加虐性とは、「いじめたい」「相手の弱点をつつきたい」と思うことです。Sは基本的に、プライドが高く攻撃性も強いので、自身に落ち度があってもそれを認めようとはしません。常に周囲の人より目立つ存在になり、他者をリードしようとします。支配欲が強いのもSの特徴。
一部のSの人は、恋人関係や親しい友人関係では、相手に攻撃的であることも多く、同じSの人とは付き合わない傾向にあります。
「M」の特徴
Mとは正式には「マゾヒズム」といい、「被虐性のある人」のことを指します。被虐性とは、「いじめられたい」「自分の弱点を見てほしい・知って欲しい」と思うことです。Mの人は、とにかく自分の意志で動いたり、考えたりすることが苦手。他者に引っ張ってもらうことに安心感を覚えることが多く、自身の本当の気持ちよりも相手に寄り添うような行動や思考になります。
Mは会話でもいじられ役になることもしばしば。しかし、いじられてもそれを心地よいと思う傾向にあります。自己評価が常に低めで自分に自信がないこともしばしば。
【SM診断①】あなたの好きな異性のタイプは?
A. 穏やかな人
B. 激しい人
B. 激しい人
◇◆◇ 結果 ◇◆◇
A. 穏やかな人
あなたはSかもしれません。
Sの人は、自分と同じように自己主張の激しいタイプとはなかなか相容れません。自分が振り回されるよりも、自分が相手を振り回すことで相手の気を引こうとします。穏やかな人は振り回しがいがあるのでSの人にとって好きな人のタイプになる傾向にあります。
B. 激しい人
あなたはMかもしれません。
Mの人は、自分と同じように穏やかな人とも一緒に居ることはできますが、相手にあまり刺激を感じません。激しく心が乱されるような相手を求めています。そのため、気性が激しかったり、行動が豪快だったりそんな激しさのある人を好きになる傾向があります。
【SM診断②】逆境にあったときあなたはどうする?
A. なかなか前に進めない
B. 前向きに行動できる
B. 前向きに行動できる
◇◆◇ 結果 ◇◆◇
A.なかなか前に進めない
あなたはSかもしれません。
Sの人は、プライドが高い傾向にあり、降りかかる重圧にすぐに対応して楽しめるほどのメンタルをあまり持ち合わせていません。Sの人は責任感と統率力があるものの、自分の信念を貫くがゆえに予期せぬ不調に弱いところがあります。そのため、逆境にあったときなかなか次の段階に進めないことがあるのです。
B.前向きに行動できる
あなたはMかもしれません。
Mの人は、トラブルや苦境を楽しめる才能を持っています。そして、Mの人が持っている人に流されやすいという性質は、ときに短所でもありながら柔軟性という長所にもなりえます。そのため、逆境にあっても前向きに行動に移すことが出来るのです。
【SM診断③】頭を撫でてもらったときどんな反応をする?
A.堂々と相手を見据えて撫でてもらう
B.あごを引いて控えめに撫でてもらう
B.あごを引いて控えめに撫でてもらう
◇◆◇ 結果 ◇◆◇
A.堂々と相手を見据えて撫でてもらう
あなたはSかもしれません。
頭に手を置くという行為は、相手を支配しようとするときの行為の象徴です。そのため、支配されたくないSの人は、たとえ頭に手を置かれて不愉快ではなくても、「支配されたわけではない」という反発心を態度に出してしまいます。相手を堂々と見つめ、対等の関係を保とうとするのです。
B.あごを引いて控えめに撫でてもらう
頭に手を置くという行為は、相手を支配しようとするときの行為の象徴です。そのため、支配されたいMの人は、頭に手を置かれると相手への服従として少し頭を下げてしまいます。撫でてもらうのがとても心地いと思うことでしょう。
【SM診断④】あなたはカレーをどう食べる?
A.ぐちゃぐちゃに混ぜる
B.バランスよく食べる
B.バランスよく食べる
◇◆◇ 結果 ◇◆◇
A.ぐちゃぐちゃに混ぜる
あなたはSかもしれません。
カレーをぐちゃぐちゃにするのは、味がしっかり混ざって食べやすくなります。しかし、ぐちゃぐちゃに混ぜた見た目を好む人が日本文化圏では少なく、評判悪めです。それでも、周りを気にせず思いのままに混ぜるのは、あなたがSだからでしょう。周囲の意見を気にせず信念を貫くところもそうですが、衝動に任せてぐちゃぐちゃにするところは加虐性の現れです。
B.バランスよく食べる
あなたはMかもしれません。
カレーを綺麗に食べる方法は、いくつか社会ルールのように浸透しているかと思います。そのルールを守ろうとするあなたは、人に従って生きても苦をさほど感じないMだと考えられます。
恋人が「S」もしくは「M」だった場合のつき合い方
恋人が、SMどちらか見えてきたら、その特徴に合った付き合い方をマスターしておきましょう。恋人がSの方は相手の要求や指示をいつも守るのではなく、たまには拒むスタンスに。これは、Sの恋人を飽きさせないための秘策です。たまに要求を拒む方が、いつも従順な自分より少し謎めいて見えます。時に謎めいている方が、Sにとっても刺激的です。また、Sの相手が喜ぶような「照れる」素振りも、時々、織り交ぜてみましょう。Mの恋人なら、甘やかしてみてください。いつもはMを隠して、Sに振る舞って疲れている可能性があります。恋人なら思い切り甘やかして、Mを出せるようにリラックスさせてあげる方法が効果的ですよ。
まとめ
SとM、どちらかの特徴は意外にも日常で見抜くことができます。意中の相手や恋人がどちらに当てはまるのかが分かったら、相手の気持ちに沿った行動をしてみましょう。プライドの高い「S」、本当は甘えたがりな「M」、どちらのタイプもその本質を理解してあげていれば、付き合うのが楽になります。また、自分の特徴がSなのかMなのかどちらか大体分かっていれば、知らぬうちに行動や態度に出てしまっているマイナス部分に注意を払えますからね!