桜の咲く季節にはお花見デートをする人も多いのではないでしょうか。実は,お花見デートを成功させるポイントとやらないほうがいいNG行動があるのです。今回はそれらを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
コロナ禍の「お花見」状況って?
春はやはり花見ですよね。コロナ禍のお花見の状況が気になる人も多いと思います。コロナ禍でお花見をする人はだいたい去年と同じくらいです。ただ、やはり例年と比べると半数ほど減少しています。自粛ムードでお花見を控える人も多いのでしょう。お花見をする人のなかには桜の名所に出かける人もいますが、おおよその人が近場の桜を楽しんでいるようです。お花見も自粛すべきだという意見もなかにはあるでしょう。
けれども、一年に一度の桜を楽しみたいという意見もあり、対策をしながら楽しむ人が多く見られます。毎年、桜は咲くとはわかっていてもお花見は楽しみたいもの。各個人が対策をしたうえで、お花見をするのなら完全に自粛する必要はないのかもしれませんね。
お花見デートでの成功ポイント①持ち物
お花見デートを成功させる上でのポイントとして持ち物があります。持ち物のなかでも欠かせないのがウェットティッシュです。食事のときや感染症対策に大活躍するはずです。洋服に食べ物をこぼしてテンションが下がらないためにも、ウェットティッシュは持っていくようにしましょう。
また、桜の季節はまだ肌寒いですから、カイロやカーディガン、ブランケットを持っていくといいでしょう。寒いと気持ちが落ち着きませんし、風邪を引く原因となってしまいますからぜひ持っていくようにしてください。なお、手作りのお弁当を持っていくと、男性に家庭的な側面をアピールできますし、おいしければ好評価を得られます。カップルの人は一緒にお弁当を作るとより仲が深まるでしょう。
お花見デートでの成功ポイント②ファッション
お花見デートを成功させる2つ目のポイントとして服装があります。はりきってミニスカートを履いていくのも良いかもしれませんが、座ったときにはしたなく見える可能性があります。おしゃれをしていくなら、ロングスカートにしたほうがいいかもしれません。お花見は歩きまわったり、座ったりするので、動きやすい服装を心がけるようにしましょう。
また、洋服の柄にどこか花柄が含まれていると季節感があり、男性ウケも良いはずです。モノトーンの洋服よりも、明るい色やパステルカラーの洋服を着ていくと華やかに見えるでしょう。桜の季節は気持ちも華やぐものなので、服装も華やかなものにしてみるといいかもしれません。
お花見デートでの成功ポイント③雨の日のプランも考えておく
お花見デートを成功させるコツとして、雨の日のプランも考えておくことが大切です。お花見をすると決めた日に雨が降ってしまい、何も予定を立てていないとしらけてしまう可能性があります。もし雨だった場合にどうすればいいのか考えておくことが必要となります。また、風が強すぎる場合にどうするかも考えておくといいでしょう。事前に雨の日のパターンを考えておくと、気分が下がることなく終始デートを楽しむことができます。
雨の日のプランのおすすめとしては映画館やおうちデート、岩盤浴などの屋内で楽しめるものです。ただ、お花見スポットに近いところだと混雑しているかもしれないので、なるべく遠く離れた場所のほうがいいかもしれません。あらかじめ候補を挙げておくことが大切です。
お花見デートでのNG行動①マナーがなってない
お花見デートでのNG行動として、マナーがなっていないことが挙げられます。いくらきれいに着飾っていても、マナーが悪ければ台無しです。マナーがなっていない行動として、まず学生のような無茶をすることです。お酒を一気飲みをしたり、ガツガツ食べたりする行為は相手が引いてしまいます。たとえいま学生だったとしても、吐くまで飲んだり食べたりすることはやめておきましょう。せっかくのデートなのですし、落ち着いた雰囲気で決めたいものですよね。
さらに、ゴミ捨てやスマホのエチケットも大切です。ポイ捨てをしたり、スマホをいじってばかりだと、相手に幻滅されてしまいます。常に相手にどう思われるかを考えて行動するように心がけてみるといいでしょう。
お花見デートでのNG行動②ファッション
お花見デートのNG行動として、場にそぐわない恰好をしているということが挙げられます。ミニスカートは座った時にはしたなくなるというのは先ほど述べました。レジャーシートに座った時に靴下やタイツが毛玉だらけだと、不潔に思われてしまうので、出かける前にチェックしておくことを忘れないようにしましょう。
境内など砂利道を歩くとわかっているのに高いピンヒールを履いていったり、可愛いからといって歩きにくい靴を履いていったりすると相手から何をしに来たのだろうと思われてしまいます。TPOを弁えた服装にすることをおすすめします。また、足元を冷やさないようにストールを持っていくと、寒い思いをせずにお花見を楽しめるでしょう。
お花見デートでのNG行動③その他
その他のお花見デートのNG行動を紹介します。まずは相手のテンションを下げるような言動はしないことです。「寒いね」「混んでるね」などわかりきっていることや、人が多くてイライラしてしまうなどマイナスのことは言わないようにしたほうが無難です。相手も我慢しているのですから、わざわざ言う必要はないでしょう。
また、レジャーシートなどに小さな虫がいるからといって、大騒ぎしてしまうと相手は困惑してしまいます。虫が苦手なことは前もって伝えておくといいでしょう。お花見デートは屋外ですので、予期せぬ事態が起こることもあるでしょう。事前に予測されることは対策を練っておき、予測できないことが起きたら臨機応変に対応することを心がけてみて下さい。
日中と夜とで変化をつけてみるのも!
お花見デートは、日中と夜でメリハリをつけてみることがおすすめです。日中は大きめの公園でお花見を楽しんだり、近くの美術館へ行ってもいいでしょう。また、ボーリングなどを楽しんでもいいかもしれません。夜はライトアップされた桜を見に行ったり、お酒を飲みながら大人の時間を過ごしてもいいでしょう。ライトアップされた桜を見ながらお酒を飲むことで、きっと良い雰囲気になること間違いありません。
もし、二人が人の多いところが苦手ならば、小規模でも桜の咲いているところや出店の少ないところ、人が少ない時間帯を選んでみることをおすすめします。また、お花見にちなんだデザートやスイーツを楽しんでみてもいいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。去年に引き続き、「お花見」のために遠出することが難しくなってはいますが、各々で近場の桜を短い時間で楽しんだり、桜にちなんだ料理やお菓子を楽しむなど楽しみ方も順応しつつあるようです。コロナ禍が落ち着いた頃に、再びお花見デートで何をするのかを今のうちに考えてみるのも楽しいかもしれません。
画像出典:istock