「曖昧な関係」に陥りやすい女性の特徴と抜け出し方

曖昧な関係とは?

恋愛における曖昧な関係というのは、友達以上恋人未満の関係のこと。仲の良い友人としてのフランクさはありながらも、恋人ほどの繋がりは持たない女性というのは、男性にとって都合が良いですからね。

また、男女の関係でありながら恋人だということをハッキリさせない、中途半端な関係を意味するケースもありますよ。そしてこういったケースでは、お互いが好意を持っていながらも告白していなかったり、付き合っていることを公言していないといった特徴が挙げられます。

こうした曖昧な関係に陥ってしまいやすい女性には、いくつかの傾向があるとされています。中には、本命かどうか確認したいと思っていても、関係が崩れるのが怖くてハッキリ聞けない女性もいるのではないでしょうか。

曖昧な関係といえる状態とは?

曖昧な関係の例を紹介します。

1.よく一緒に居る
2.よく一緒に出かける
3.打ち解けた話をする
4.恋人らしいスキンシップがある
5.体の関係がある
6.よく連絡を取る
7.恋人だと言われたことがない

曖昧な関係を続けたがる男性心理

曖昧な関係を続ける男性心理には、恋人になることが面倒だからこそあえて距離を縮めたくないというものがあります。本命として付き合うと、他の女性と話しただけで嫉妬されたり、日常的に束縛されることが増え、自由になれません。

男性はそういった不自由さをストレスに感じるので、わざと恋人ではなく距離の近い女友達として接するのです。ただの遊び相手として複数の女性をキープする男性もいるので、ここは注意したいところですね。

中には、女性のことが好きでも、告白するタイミングを逃したりタイミングを掴めずにそのまま平行してしまうパターンも考えられます。こういった関係に陥ると、女性からはなかなか「私たちって付き合ってるのかな?」と真偽を問えないことも多いでしょう。

曖昧な関係になりやすい女性の特徴 3つ

1.好意をアピールしすぎる
曖昧な関係に陥る女性の特徴として、男性に好意をアピールし過ぎるというものがあります。というのも、男性は好かれていると知った時、最初は嬉しく感じるのですが、あまりにもしつこすぎたりすると徐々にウンザリしてしまうものなのです。適当に都合よく扱っても、自分のことを好きでいてくれるだろうと思えば、男性からの愛情表現が少なくなるという傾向も…。

ですので、「好き」や「愛している」という言葉や態度は、ここぞというタイミングで伝えることがポイントですよ。常に好きオーラ全開でいると男性の狩猟本能が鈍り、女性のことを追わなくなります。むしろかえって遊び相手になることもあるので損なのです。「男性の求める恋愛は、追われるよりも追うもの」ということを忘れないようにしましょう。

2.常に男性を優先する
男性を常に優先してしまうのは、恋人未満の女性にありがちな特徴です。例えば、「男性の急な誘いを受け入れて、予定していた友人との約束を破る」「いつも自分のことは後回しにして、男性の世話をしてしまう…」そういった経験はありませんか?男性はこういった女性に対して、「どんな要求をしても応えてくれる」と思い、徐々に都合よく扱うようになっていきます。

特に、家事や掃除など身の回りのお世話ばかりしているような女性は、恋人や友人どころか男性の母親的なポジションになっていることも…。「連絡には即レスしない」「たまに誘いを断る」など、程よい距離感を保つことが肝心です。常につきっきりにならないようにすると、反対に男性の方から追いかけてくるかもしれません。もし、そこで関係が切れたらそこまでの相手だと受け入れましょう。

3.断れない

断れない女性は都合がよく、曖昧な関係を続けるのに適した存在。自分に自信のない女性は、「誘いを断ったら嫌われてしまうのでは?」と常に男性に合わせようとしますよね。本当は曖昧な関係が嫌でも、言いたいことがハッキリ言えないので、その関係はズルズルと続きます…。

しかし仮に恋人同士になったとしても、自分の考えや本音が言えないのはよくありません。理不尽に怒る男性は所詮その程度のレベルであるか、あなた自身が男性にとって優先度の低い相手だったということ。

こういった男性だと分かったら、すぐに関係を断って新しい出会いの準備をした方が良いでしょう。あなたの良心に付け込む男性は、早めに切り上げるのが吉です。

曖昧な関係を続けるメリット・デメリット

メリット1 気楽である
曖昧な関係は、終わりも継続もない気楽な状態です。どちらかがしびれを切らして行動に出るまで関係は続きます。たとえ自然消滅したとしても、あまり心へのダメージはないでしょう。

メリット2 寂しくない
一瞬の寂しさを紛らわせることが出来るのが曖昧な関係の良いところ。恋人になればおのずと将来のことを考えるようなって面倒ごとが増えます。でも曖昧な関係なら、今ある寂しさを埋めることだけに相手を利用することが出来るのです。

デメリット1 誤解を招く
曖昧な関係の当事者である2人だけで話が済めば問題はありませんが、友達や家族に恋人の有無を聞かれたときは少し困ったことになるでしょう。セフレなのでは?と誤解されたり、自信をもって人に言えなかったり、対応に気をもむことでしょう。

デメリット2 都合のいい人止まり
結婚や安定した愛情のある関係を望んでいるなら、曖昧な関係は続けない方が良いでしょう。あなたにとっては恋人候補でも、相手にとってはセフレ候補かもしれません。曖昧な関係になると、なかなか先へは進めません。思い切って告白するしかないでしょう。

曖昧な関係を終わらせる方法 3つ

1.直接聞く
曖昧な関係をハッキリさせる方法について、いくつかご紹介しましょう。まず、疑問に思っていることを直接ぶつけることが一つ。男性に対して、「現在どういう感情で会っているのか」もしくは「これからどんな関係になりたいと思っているのか」を聞いてみてください。

これには勇気がいるかもしれませんが、あなたの恋愛の方向性を決める上では必要なことです。聞かずにいるままだと、この先も都合のいい相手として扱われる可能性があり、核心に迫る機会がなければ曖昧な関係はいつまでも続きます。

男性からどんな返答が来ても受け止めるという覚悟で、自分達の関係について聞いてみましょう。もちろんあなたの心の準備が出来てからで構いません。真剣に考えている男性なら、一気に距離が縮まることもありますよ!

2.距離を取る
曖昧な関係に陥ることで心がモヤモヤしているのであれば、物理的な距離を取って男性の様子を観察してみるのも良いでしょう。この方法は、ストレートに関係を問うよりも間接的な方法になるので、比較的試しやすいと思います。物理的な距離を取ることで、男性が女性の大切さに気が付き、急に分かりやすい行動に出るといった可能性も!

また、離れることでお互いに冷静になれるという利点もあります。曖昧な関係をハッキリさせるには、いつでも会える都合の良い女性をやめることが大事。忙しいフリをしてみるなどで、これまでの気軽に会える関係を断ちましょう。そのまま自然消滅すれば、新しい恋に踏み込むきっかけにもなります。

3.恋人として意識させる
都合のいい女性は、自分に自信が無いことがほとんど。ですので、お互いに踏み込めない場合には、こちらからさりげなく好意を伝えて相手の反応を見ることも効果的ですよ。

恋愛対象として前向きに考えていることをアピールすることで、男性も早く答えを出さなければと焦りを感じます。もし、ハッキリ伝える勇気がない方は、「そろそろ恋人が欲しいな」「こんな時、彼氏がいたらな」などと言って、男性のリアクションをチェックするのも一つ。

さらに、それまでとは打って変わって女性らしい外見に変えて男性をハっとさせる作戦もアリです。イメージチェンジをすることによって恋人候補として考え、そこから正式に付き合うことを提案してくれるケースもあります。
他には、男性以外の異性の話をわざとすることで、嫉妬するかどうかを見極めるやり方もあります。

まとめ

曖昧な関係に陥ると関係が終わることを恐れて、なかなか本心を聞き出しにくくかえって助長させてしまうこともあります。こういった関係をいち早く終わらせたいのであれば、男性が自分のことをどう思っているかを探ることが必須。

「わざと異性の話をする」「恋人が欲しいと強調してみる」などで少しずつ核心に触れてみて下さい。あなたの事を真剣に考えてくれるパートナーと巡り合えるといいですね!

画像出典:istock

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