男性が幻滅してしまう「甘え方」&可愛いと感じる「甘え方」の違い
あなたは普段、恋人や気になる男性に対してどんな「甘え方」をしていますか?過剰なぶりっこや男性心理が嫌う甘え方では、男性を幻滅させてしまう可能性があります。
そこで今回は、男性が嬉しくなる「甘え方」と幻滅してしまう甘え方についてご紹介します。

甘えられると男性は嬉しい?

基本的に男性は、そもそも甘えられるのが好きなので、やり方によってはその女性に夢中になるなんてことも…。しかし、反対に男性を幻滅させる甘え方もあるので、そこは注意すべきででしょう。

女性から甘えられると男性は、「やってあげたい」「守ってあげたい」と思い、徐々にその女性を放っておけなくなります。一瞬でも「かわいい!」と思われれば、こっちのものなの。

ただし、甘え方が過度だったり、あからさまに計算しているのがバレると逆効果。わざと甘えていると分かってしまうと、「性格が悪い」と思われてしまいますよ。時々見せる弱さや甘えるギャップがグッとくるので、普段はしっかりしておきましょう。

幻滅する「甘え方」①人前でベタベタ

人前で空気を読まず過剰にベタベタする甘え方は、男性から嫌われてしまいます。甘える女性は基本的に可愛らしく見えるものですが、人目をはばからないのは常識を疑われてしまいますよ。例えば、周囲が冷ややかに思うものや、他の男性がいながらも一人だけに固執的に絡むなどはNG。

男性は同僚や友人の前では出来るだけ格好つけたい生き物なので、人前でデレデレした姿を見せたくないと思っています。ですので、こうした空気の読めない甘え方は控えた方が良いでしょう。
ほかにも、「過剰なぶりっこ」「かえって周囲が気まずくなる、気遣ってしまうような甘え方」は、男性を冷めさせる原因に…。程よく空気を読んで、女性も男性心理を察した甘え方に努めましょう。

幻滅する「甘え方」②なんでも頼る

何でも男性に頼ることで甘えを表現したりしていませんか。実は、その甘え方は男性にとっては逆効果なのです。一切自立しようとしない、ワガママばかりを押し付ける甘え方では幻滅されるだけ。それでは「かわいい」になれず、そんな女性に対して男性は恋愛対象として見ることはありません。

甘えること自体は悪くないのですが、何でも男性任せにするのとでは違います。例えば、「デートプランはいつも男性任せ」「困った時だけ男性に頼る」…。このような女性は、世話がかかるだけで面倒に思われます。

大切なのは自分ひとりで最初はチャレンジしてみること。自分でトライしてみてダメだったら男性に甘えるなど、甘え方にも工夫が必要です。「ここまでやってみたんだけど…」「考えてみたけど」などと頑張った部分を盛り込むと、相手にもある程度の誠意が伝わります。

幻滅する「甘え方」③わざとらしい

わざとらしい甘え方は、男性を幻滅させてしまいます。男性は、あくまでも自然な甘え方をかわいいと思っており、ぶりっこを意識した甘え方を好みません。具体的には、「語尾を上げる」「わざとらしいスキンシップ」「年齢と明らかに不相応なもの」「赤ちゃんや小さい子供のようなしゃべりかた」などが挙げられますよ。

恋人でも特別好意を寄せる対象でもない女性からこういった甘え方をされてしまうと、男性は関わりたくないと思い、逆に距離を取られてしまうなんてことも…。鈍感に思われがちな男性ですが、男性だって下心の有無は見破れますからね。
ほかにも、「しつこく迫ってくる」「特定の男性以外には冷たい態度をとる」なども、そういった場面を男性が知ってしまうとイメージダウンになるので要注意。

幻滅する「甘え方」④金銭目的

男性が冷めてしまう甘え方に、明らかな金銭目的で甘える女性も含まれています。例えば、何か欲しいものを買ってもらうために、その時だけ分かりやすく甘えてくるもの。加えて、「いつも男性がお金を出すのが当たり前」「男性が奢るのが基本」だと考える女性もまた男性からすると、可愛いとはほど遠いものに…。
高級品をねだったり、クリスマスや誕生日などプレゼントを伴うイベントの時のみ連絡する女性も同様です。たまになら可愛いと思われるかもしれませんが、頻度が多かったりすると、「お金目的なのでは?」と疑ってしまいますよ。

さらに、目に見えるモノだけではなく、束縛といった形で2人の間に厳しすぎるルールを強いるパターンもあります。こういったものもまた、最初はよくてもエスカレートすると幻滅される原因に。

嬉しい「甘え方」①スキンシップ

男性が嬉しくなる甘え方について、いくつかご紹介します。まずは、自然なスキンシップ。二人っきりの時などシチュエーションをわきまえれば、基本的に女性からのスキンシップが嫌いな男性はいませんからね。例えば、ふとした時に肩にふれたり、抱き着くようなものがいいでしょう。

さらにスキンシップと同時に、やさしい口調で話しかけるのもオススメ。これも度が過ぎると、ただのぶりっこになってしまいますが、ほんの少しだけ見つめたり、見つめたままお願いする行為は男性に効果的。
スキンシップが苦手な方は、「隣に座る」「腕を組む」「指でツンツンと触る」「服の袖を掴む」「後ろから抱き着く」といったものであってもOKです。男性の反応を見ながら、やりすぎないようにすることがポイントですよ。

嬉しい「甘え方」②弱みを見せる

男性は基本的に女性よりも優位に立っていたい生き物。女性が苦手なことや出来ないことを「やってあげたい」という心理があります。ですので、より効果的かつ自然な甘え方をしたいというのであれば、「男性を頼る」のがオススメ。全てを頼るのではなく、少しだけ弱みを見せるのがコツですよ。

「自分でいろいろやってみたんだけど…」のように甘える女性に男性は弱く、頑張ってやった姿を想像して「けなげだな…」と好感にもつながります。ポイントは頼み事をする際に少し恥ずかしそうに伝えること。頑張ってやった過程から女性のかわいい一面が想像出来れば、男性は女性を意識します。一気に距離が近づく可能性もあるので、少し弱みを見せる甘え方にもトライしてみて下さいね

嬉しい「甘え方」③たまに甘える

効果的な甘え方には、たまに甘えるというものがあります。反対にことあるごとに甘える女性は単なるぶりっことしか思わなず、「めんどくさいな…」といったマイナスイメージに…。ですので、アピールしたいからといって何でもすぐに男性に頼るのはNGですよ。あくまで普段はしっかりしている姿を見せるというのがポイントで、たまに周囲に助けてもらったりSOSを出すようにしましょう。

また頼る時は、笑顔で甘えることも大事です。そして何かをしてくれたあとは、「ありがとう」「助かりました」といった感謝の気持ちを忘れずに伝えると、男性はまた頼って欲しいと思います。

ただし、誰彼かまわず男性なら甘えるという部分が見えてしまうと、本命から幻滅される可能性もあります。「浮気性」「だらしがない」と思われないためにも、特定の相手にだけここぞという場面で甘えるように意識してみて下さい。

まとめ

「かわいい」と「ぶりっこ」には決定的な違いがあります。かわいいのは自然に程よく甘える女性で、ぶりっこは常に甘えて媚を売る女性です。男性はもちろん、自然に程よく甘える女性を好むので、普段はしっかりしていてもポロっと甘える自分を出せるようにしておきましょう。
また、甘える時はやさしい口調と困った表情も必須。男性がドキドキするような甘え方で、男性の意識をこちらに向けてみて下さいね!

画像出典:istock

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