どんなにヨリ戻したくてもお互いが変わっていなければ、また同じ場面で別れることに!今回は、「復縁しない方が良いカップル」の特徴についてご紹介します。
目次
金銭問題でよくモメていた
過去に、金銭問題でよくモメた経験があれば、ヨリ戻さない方が良いかもしれません。例えば、「ギャンブル好き」「浪費家」「転職癖があってなかなか定職につこうとしない」などといった特徴がどちらかにあれば、たとえやり直したとしても少なからずどちらかに負担がかかりますからね。お金の使い方はそう簡単に直るものではありません。
もし、結婚願望があった場合、そんな相手とパートナーになると、結婚生活でもお金でモメる頻度は高くなるでしょう。「次はちゃんとする!」「もう借金はしない!」という言葉があっても、容易に信じてはいけませよ。
ほかにも、「少額でもよく相手にお金を貸していた」「驕ることが多かった」なども、都合のいい相手をただ探しているだけである可能性が高いので要注意です。
浮気がきっかけで別れた
浮気がきっかけで別れを選んだカップルは、男女性関係なく復縁しない方が良いカップル。悲しいことですが、一度でも浮気を許してしまうと浮気へのハードルは低くなり、復縁しても浮気を繰り返すリスクは高くなってしまうことがほとんど。そして、何度も浮気をされてしまった経験から、された側は「自分には価値がない」と自己肯定感が下がったり、人間不信に陥ってしまうことも…。
また、浮気とまではいかなくても、やたらと元カレや元カノと比べる男性とも復縁するべきではありません。「元カノはこうだった」「女友達の〇〇さんだったらもっとわかってくれる」のような言葉が度々出るようではNGです。やはり他の異性と比べられたりすると、一緒にいることそのものがイヤになってきますからね。
これまでに何度も復縁している
復縁で失敗しやすいカップルの特徴に、これまでに何度も復縁を繰り返しているといった特徴が挙げられます。これは現状のカップルだけではなく、相手のこれまでの恋愛スタイルもチェックしておく必要があります。
こういったスタイルが常となっている場合、交際自体を軽視している可能性が非常に高いですよ。「何となく流れで付き合っている」「別れてもどうせすぐ戻る」「一人が寂しいが、もう一度恋愛するのが面倒で…」といったことも!
別れた直後なのに全く躊躇なく連絡が来る、何事もなかったかのように会いたいと言ってくるのであれば、それは一時的な感情を埋めるためであるかもしれません。「なんだかんだで会ってくれる」と思われると、簡単に別れて簡単に復縁してしまう関係になるので、時にはキッパリ断るのも大切です。
お互いに反省していない
なぜ別れたのか原因が分かっていない、お互いが反省していないのにヨリ戻すと高確率で上手くいきません。
復縁で失敗しやすいカップルは、別れたきっかけが会ったのは覚えていても、根本的な問題が解決しないまま関係を修復しているといった共通点があるのです。相手もしくは自分が依存し過ぎていたのか、価値観が違いすぎて衝突が多かったのか、中には相性そのものが悪いことも考えられます。
また、相手が変わるだろうと過度に期待し過ぎたり、自分は悪くないと思い込むのもNG。本気で復縁したいなら、お互いの価値観を受け入れる、認め合う努力が必要不可欠であり、話し合う機会を一度設けるのがポイント。その際、相手が一方的に「しょうがないから聞いてやる!」みたいな態度をとるようであれば、即刻縁を切った方がいいでしょう。
暴力やモラハラ発言があった
パートナーからの暴力やモラハラが原因で別れたのであれば、復縁するべきではありません。暴力やモラハラは、ケンカなどたとえどんな状況になったとしても許されることではありませんし、加害者が反省することはないのです。
加えて、「これだから君はダメなんだ」といった人格を否定する言葉を日常的に浴びせてくる場合も同様です。こういった相手は別れた直後によく、「君は僕がいないとダメになる」「もうしないよ」「あの時はどうかしていた!」といった言葉や、あり得ないくらいに優しい対応をしてくることがありますが信じてはいけません。
一度許してしまうと浮気と同じように、相手の行動や立場が正当化されます。あまりにも長期にわたり関係が続いていれば、被害者がモラハラだと気づいていないケースも多いので、言葉や言い争いをした時の態度で判断するようにしましょう。
周囲から復縁を反対されている
周囲から復縁を反対されているカップルもまた、どちらかが盲目的になっているため要注意です。そもそも他人からの意見は、客観的に見たものであり世間一般的なイメージ。自分だと普通だと感じていた関係も、周囲から見ると明らかに異常だと思われているパターンも。
特に家族から復縁を反対されていれば、その反対を押し切って結婚などをするとその後の家族との関係も不安定になります。明らかに相手の人間性や常識に欠けていることが原因であり、他人から止められるのはよっぽどのことなのです。だからこそ、周囲の判断は蔑ろにしてはいけません。
ただし、逆にどれだけ周囲から勧められていても、「自分が納得していない」「相手が可哀そうに見えた」「寂しいと言われた」といった、情で復縁するのも危険です。
その他
復縁しない方が良いカップルの特徴は他にもあります。例えば、二人にトラブルがあった時など、何かと過去の話や相手の失敗の内容を掘り起こしてくるのであれば、復縁してもヨリ戻す前の話を引っ張ってくる可能性が高いですよ。復縁とは、過去をリセットして新たな気持ちでやり直すことで、初めて上手くいくものですからね。
また、相手が共通の友人といった、第三者を介して復縁しようとしてくるのも要注意です。こういった場合、どうしてもその場の雰囲気で復縁せざるを得なくなりますし、わざとそうした状況を作るのはやはり狡猾です。
加えて、交際時に「束縛が強い」「プライドが高すぎる」「ルールを押し付ける」相手も、復縁しても我慢やストレスを溜めてしまうためすぐに破綻してしまいます。
それでも復縁を諦めたくないあなたへ…
復縁のリスクが分かっていても、「どうしても復縁したい!」と考える方もいらっしゃるはず。復縁では一方が折れたり、別れた原因を深く考えず何となく戻ってしまうとまた同じ所で別れる結末に…。
だからこそ復縁で後悔しないためには、まずは十分に話し合いをすることが何よりも大事なポイント。「なぜ別れることになったのか」「お互いの反省点は何か」「どう改善していくべきか」などをしっかりとすり合わせなければいけません。
もし、二人だけの話し合いでうなくいかなさそうならば、冷静になるために第三者を交えて意見を出し合ってみるのも一つです。また、内容にもよりますが過去のことを水に流し、掘り起こさないようにするのも大切。お互いがゼロからやり直すことで、上手くいくこともありますよ!
まとめ
復縁しない方が良いカップルの共通点は、「モラハラ」「暴力」「浮気」など、人として許してはいけないことがあった場合が挙げられます。ただしそれ以外の価値観のすれ違いなどであれば、お互いにしっかり話し合いをして、改善や妥協点などを探していくことで上手くいくケースもあります。
ただし、もう一度ヨリを戻す行為はそれなりに、時間や努力が必要不可欠。復縁が失敗しやすいカップルは、原因や改善策が整わないうちから復縁するので、また同じところで失敗してしまうのです。
画像出典:istock