- 見た目を好きになれない
- ときめけない
- 過去の恋愛や恋人を引きずっている
- そもそも理想が高すぎる
これは、マッチングアプリを使って出会った二人によく起こりやすいと言われています。確かに、アイコンだけだと動物だったりキャラクター化されていたり、一部が隠されているため実態はつかめないですよね。さらに加工が施されていればより分からなくなります。
特に、これまでのメッセージのやり取りが良かったりして、会うまでに時間をかけすぎてしまうと、つい期待だけを膨らませてしまいがち…。だからこそ実際に会ってガッカリと、一気に気持ちが冷めるのはよくあることなのです。
これは中でも、恋愛経験が少ないタイプの女性に多く見られ、「ときめいていないから結婚できない」「キュンとしないから好きではない」という迷いが生じてしまうのです。しかし実際、結婚生活が上手くいくパートナーというのは、刺激をくれる人よりも一緒にいて安心感を与えてくれる人だったりします。
また、その元恋人との思い出がたくさんあったり、ハイスペックだったりすると、無意識のうちに目の前にいる婚活相手と比べてしまうことも。そのため、婚活で知り合った男性がどんなに優しくて思いやりがあっても、ちょっとの欠点が気になりだし「やっぱり元カレの方が…」となってしまうのです。特に、元彼と別れるときに、自然消滅できちんと別れることと向き合っていなかったりするとそうなりやすいですよ。
一般的に30代の平均年収はおおよそ440万円弱と言われており、その時点で何千万以上の相手はかなり見つけるのが難しいことが分かります。このように、理想と現実がかみ合っておらず、高すぎる理想をいつまでも掲げているので好きなれないのです。
こういった人は、たとえ結婚相談所などで勧められても、条件があわないという理由から、会ってみることすらしないのでどんどん結婚からは遠のいてしまいます。逆にそういった高収入の男性が、あなた自身のスペックを求めておらずマッチングしないパターンもありますよ。
- 加点方式で見る
- 何度かデートを重ねてみる
- 今一度条件を振り返ってみる
例えば、「待ち合わせに10分前から来てくれたから10点加算」「自分の趣味を覚えていてくれたので10点加算」というように。ほかにも、「笑顔が素敵」「手が大きくて好き」「八重歯が可愛らしいキャラクターみたい」など、うれしかったことや興味を持ったことでもOK。
そうすれば、多少見た目がタイプでなくても、「こんないいところがあったからもう一度会ってみよう」となります。ただし、あまりにも外してくるのであれば、次の出会いを探すのも一つです。
1回目はお互いに緊張しているので外側だけを見ますが、会う回数を重ねるとお互いに慣れてくるので、最初には見せなかった本音や本心が見えてきます。だからこそ、あまりにもひどいケースでない限りは、徐々に距離を縮めていくこの方法がオススメですよ。
もし、そこで何度会ってもイメージが好転しなかったり、一緒にいて落ち着かないのであれば、本当に相性が悪い人と言えます。婚活ではすぐに結果を急いだり、焦ったりしないことこそ近道になります。
「年収は450万から600万円くらい」と、あくまで現実的で自分に見合ったものに直したり妥協できる点を探してみて下さい。全てをクリアする人はいませんが、一つでも引っかかれば、好きになる第一歩です。
さらにそこから、条件を細かいポイントにして、出会った人がそれくらい合うか評価していくと、次第に自分の条件の優先度が見えてきます。また、そもそも「どうして自分は結婚したいのか」「どんな結婚生活を希望するのか」などを、考え直してみるのもいいかもしれませんね。
最後に、パートナーとして選ぶべき男性の条件をいくつかご紹介します。まずは、何よりも自分と値観が合う人です。これに関しては、育った環境や金銭感覚が似ていることが大事。そこに違和感がなければ、結婚後も上手くいく家庭になるでしょう。
また、やはり人間性や基本的な常識があるかは外してはいけません。自分の都合ばかり優先する人は、他人のことを考える余裕がありませんし、DVやモラハラになる可能性も高いとされています。
それから、精神的に自立している人は、いつも明るく情緒も安定しており、一緒にいて疲れないのでオススメです。パートナー選びで大切なのは、いつでもドキドキや刺激をくれるかではなく、親友のように助け合い安心感があるかです。
婚活をしても相手を好きになれない原因と解決策をさぐってきました。婚活で、とてつもなく高い理想を想像するのもありですが、現実的でないと気がついたらどんどん書き換えても良いのです。
いつまでもただ待つだけでは、王子様はやってきません。待っているだけでは、王子様は気づかずに通り過ぎてしまいます。ただし焦りすぎると後悔しやすいので、慎重に見極めることも忘れないでくださいね。
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