バツイチ男性×初婚女性  結婚する際の注意点とは!?
バツイチ男性と初婚女性の結婚は、近年増加傾向にあります。バツイチ男性と結婚を本気で考えている初婚女性の中には、不安を抱えている場合もあるでしょう。今回は、バツイチ男性と結婚する場合に気をつけること、親への伝え方や結婚式を挙げるかについて解説します。

離婚の理由

離婚の理由をまずは相手にしっかりと聞くことは大切です。

バツイチ男性にとって、離婚の理由を話すことは勇気のいることです。特に男性側に非があった場合、初婚女性に正直に話すことをためらうかもしれません。しかし、バツイチ男性が離婚した理由を誠実に話してくれて、かつ過ちを二度と繰り返さないという覚悟が見えたなら、初婚女性も安心することができるでしょう。

また、バツイチ男性が離婚した理由を知ることで、バツイチ男性が心地よいと感じる2人の距離感や、どのようなことに快・不快を感じるのかを知ることができるため、結婚生活を具体的にイメージしやすくなるというメリットもあります。

相手の過去の恋愛について知ることは辛いと感じる人もいると思いますが、結婚を本気で考えているのであれば、離婚の理由は必ず聞くようにしましょう。

子供の有無と親権

バツイチ男性と前妻との間に子供がいる場合、親権の有無や教育費がどうなっているのかを確認しましょう。

男性に親権がある場合は、子供と一緒に生活をしていくことになります。血の繋がりがない子供と家族として関係を気築いていくためには、女性側の強い覚悟が必要です。途中で投げ出して子供を深く傷つけてしまわないか、自分自身にもう一度問いかけてみましょう。

前妻に親権がある場合は、養育費はどうなっているのか、定期的に妻子に会っているのかを確認しましょう。養育費を払っている場合は、その金額と期間を確かめ、結婚後金銭的に苦しまないかなどの見極めも必要になってきます。また妻子と定期的に会っているのであれば、あなた自身がそのことを受け入れられるのか正直にバツイチ男性へ伝えることも大切です。

再婚後に自分との子供を望むかどうか

再婚後に子供を望むのか、お互いの意見を知っておくことも大切です。

初婚女性が子供を望んでいるのに対し、バツイチ男性は子供を望んでいない場合があります。バツイチ男性が子供を望んでいない理由の一つとして、前妻との間に子供を授かっており、定期的に養育費を支払う必要があるなど金銭的な問題を抱えているケースがあります。

また、一度子供を持つことの大変さを味わっているために、もう必要性を感じないという理由もあるでしょう。

子供の話やお金の話はなかなか踏み込みにくい面もありますが、特にバツイチ男性と結婚を考えている女性は、結婚後のライフプランについてしっかりと話し合っておきましょう。

親の反対

特に初婚女性側の親はバツイチ男性との結婚に反対することが多いでしょう。

ただでさえ、娘の結婚相手となれば信用に値する人物なのか心配です。ましてやそれが一度結婚生活を失敗している男性であれば、何が原因で離婚したのか詳しく知りたい思い、場合によっては結婚自体を反対するでしょう。成人していれば両親の承諾を得ず結婚することはできますが、多くの女性は両親に祝福される結婚をしたいと考えます。

両親に結婚を認めてもらうために、まずバツイチ男性が離婚した理由を嘘偽りなく初婚女性の両親に伝えましょう。ここで嘘をついた場合、後に両親が興信所等で調べるなどしたら信用を完全に失います。正直に話した上で結婚したいという強い思いを両親へ伝えましょう。

結婚式を挙げるかどうか

結婚式に憧れを抱く女性は多いです。家族や友人に祝福されながら、ウエディングドレス姿でバージンロードを歩きたいですよね。

しかしバツイチ男性の中には、結婚式に消極的な人もいます。理由としては、前妻とも結婚式をしている、前妻と関係のある知人もいる、養育費等の関係で金銭的に余裕がない、などが挙げられます。

いずれにせよ、初婚女性とバツイチ男性との間で結婚式について意見が食い違った場合は話し合いが必要です。そもそも結婚式を挙げる費用を確保できるのかについて調べる必要があります。金銭の問題をクリアできるのであれば、親族のみ招待する、本当に仲の良い友人だけ招待するなど、バツイチ男性が妥協できそうな案を提示してみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?今回はバツイチ男性と結婚を考えている初婚女性が気をつけるべきことについて解説しました。

離婚した理由、子供がいる場合親権はどちらが持っているのか、妻子に定期的にあっているのか、養育費などの支払いはあるのか、結婚式を挙げる気はあるか、などお互いで確認することが何よりも大切です。

また、両親が結婚を反対することを想定し、両親へ対して誠実な対応を心がけましょう。結婚は人生における大きな選択ですから、相手としっかり話し合って自分の気持ちや覚悟を確かめてくださいね!

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