そこで今回は、婚活に成功した女性がやっていたことについてご紹介します。
目次
とにかく出会いの幅を広げる
婚活を上手くいかせるためには、とにかくたくさんの人と出会うことが鉄則。確かに中には婚活アプリなどで、「活動を始めて数人あたりで結婚が決まった！」なんて稀なケースもありますが、それはかなり運が良い人です。
基本的には、数十人程度と出会うのが普通だと、念頭に置いておいた方が良いでしょう。早く決めたい気持ちは分かりますが、あまり焦りすぎると結婚してから苦労してしまう可能性もありますからね。
また、出会いの場を自分から広げることも大切です。婚活パーティだけではなく、結婚相談所や趣味のオフ会、この機会に新しい習い事をしてみるなども良いかもしれません。元々、何かしらの共通点がある相手だと、距離を縮めるのも容易く比較的進展も早いでしょう。
さらに、恋愛経験が少ない場合であれば、デートを重ねていくうちに異性の扱い方が分かったり、理想が見えてくることもあります。
理想の相手をハッキリとイメージできている
あなたにとって、理想の結婚相手とはどのような人ですか？収入や社会的地位、見た目、性格など、人によって優先順位はさまざまですよね。ただ実際、婚活を成功させている人というのは、「譲れないポイント」が明確にあるのです。また、この譲れない部分というのもたくさんあれば、かなり条件が限られてしまいますので、3つ以内程度に抑えるようにしましょう。
加えて、「絶対に年収は一千万円以上でないとダメ！」などと高すぎると、それはそれで可能性を狭めてしまう恐れがあるので注意してください。さらによくあるパターンではありますが、会った人に対して減点方式で評価すると、なかなか結婚できなくなってしまいます。
世の中には完璧な人間などいませんし、自分もまた相手にとってそうであることを自覚しましょう。逆に、加点方式で評価する事のメリットとしては、「相手のことを好きになりやすい」「結果的に、理想に近い人と結婚できやすい」というものがありますよ。
自分磨きを怠らない
婚活には、外見・内面ともに自分磨きは必須。自分が相手を評価するのと同時に、あなたもまた相手から評価される立場である事を自覚しましょう。例えば第一印象を良くするために、「清潔感や男性ウケのよい服装をしてみる」「家庭的なところをアピールできるように、料理の勉強をする」「美しいマナーや言葉遣いを意識する」などが挙げられます。
そしてやはり、肝心なのは「笑顔」です。初対面だとやはり緊張してしまいますが、婚活に成功している人で暗い雰囲気だったり、無表情な人はいません。目当ての相手だけではなくあまり興味のない相手でも、婚活パーティなら関係者にも笑顔で接するようにしてください。
意外にも、見ている人は見ているものですからね。「何から始めたらいいか分からない！」といった方はまず、自分が婚活市場でどのくらいの価値があるかをチェックしてみるのも一つです。
婚活そのものを楽しんでいる
婚活を始めたからと、「すぐに結婚しなければ意味がない！」と思っていませんか？実は、何度も婚活をしても上手くいかないといった方の多くは、そもそも婚活に対して重く捉えすぎていると言われています。そしてそんな必死さや余裕のなさから、逆に相手を萎縮させてしまっていることにも繋がっているのです。
ですから、もしそういった面があるのであれば、もう少し婚活に対してフランクに捉えるなど考え方を見直してみて下さい。婚活相手と必ず結婚しなければいけない決まりはありませんし、ちょっと疲れたなと感じたら、いつでも休んでも良いのです。
また、「結婚願望はあるけれど、アピールが苦手」「何度も失敗して、諦めかけている」方は、自分の好きなものについて話せるオフ会などがオススメ。自信のない方こそ、一度婚活から距離を取ってまずは、自己肯定感を高めるところから始めてみましょう。
モチベーションの切り替えがうまい
婚活を何度も繰り返していると、どうしてもモチベーションが下がってしまうもの。しかし、婚活において初対面の相手に対して、暗い顔をするのは絶対にいけないことです。
一般的に人の印象は、最初の数秒程度で決まるとされており、そこでネガティブなオーラをまとっていると、「もしかして、自分はハズレだと思われているのかな？」と相手は感じ、その態度はかなり失礼なものになります。あまり会話が得意ではない人も、聞くことはできるはずなので、笑顔でうなずいたりしてみましょう。
また、婚活の場では少ないかもしれませんが、合コンや習い事といった場であれば、中には相手が結婚する気がない人も…。結果的にゴールインした方というのは、そういった相手の見極めや切り替えが早いといった特徴があります。
どこで見分けるかは色々ありますが、子供や将来の話を振ってみるのはかなり有効だと言えるでしょう。やはりどれだけ魅力的でも、そもそも結婚したくない相手とは続きませんからね。
婚活においてありがちな失敗事例
では逆に、婚活で失敗しやすい人はどんな原因が考えられるのでしょうか？ここでは、いくつかの失敗事例をご紹介します。まず初歩的な部分になりますが、「そもそも結婚願望がそこまでなかった」というものがあります。
自分のライフプランがあったり、どうしても子供が欲しいなら別ですが、「何となく結婚適齢期だから」「周りが結婚し始めて焦っている」などであれば、その分、婚活参加者や相手との熱量に差が生じてしまいます。きちんと心の中で「結婚したい」と思えるまで、しばらく待ってみても良いかもしれません。
また、婚活をする人であれば誰しも陥ってしまう、「現実的でない理想や条件を掲げている」のもありがちです。やはりハイスペックな相手を求めるなら、自分もそれなりの能力や努力は欠かせません。高望みしていないか、自分のことを改めて客観視してみて下さい。
代表的な婚活方法とメリット・デメリット
婚活の成功確率を上げるには、とにかく出会いの場を増やすこと。場数を踏めば踏むほど、恋愛・婚活市場についてよく知れますし、自身の考えを見直すきっかけになります。
一般的なイメージとしては、「婚活パーティ」「結婚相談所」「婚活アプリ」などがあると思いますが、それぞれ良い面・悪い面があります。例えば、婚活や結婚の名がつくものであれば、そもそも結婚願望のある人たちが集まる場なので、その気がないパターンに遭遇する確率は低いでしょう。しかし一方で、「料金が高い」「プロフィールの偽装」といった欠点もあります。
さらに、他の婚活方法で言うと、「合コン」「習いごと」「職場」といった場も出会いのチャンスがありますよ。元々見知った関係、同じ趣味や目標があると会話や距離は縮まりやすいでしょうが、中には「既婚者だった」「結婚願望がない」「人間関係がややこしくなる」なんてことも…。自分の性格やそれぞれのメリット・デメリットを踏まえながら始めてみて下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、婚活成功者の共通点や失敗事例、婚活方法のメリット・デメリットなどについてご紹介してきました。婚活に成功する人というのは、それだけたくさんの場数を経験してきています。
確かに、何度も挑戦しているのに中々上手くいかなかったりすると、ついモチベーションも下がってしまいますよね。しかしそういう時こそ、「婚活や結婚への考え方の見直し」「自分磨きに充てる」「理想の結婚相手の再考」のチャンス！あまり焦りすぎず、時には一休みしながら気楽に進めていきましょう！
画像出典：istock
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