姓名判断 占術典拠

当サイトの姓名判断は、近代姓名学の祖・熊﨑健翁(くまさき けんおう)が体系化した「熊﨑式姓名学」の理論を軸に、漢字字源の古典、および陰陽五行・易学の原典を組み合わせて構成しています。以下に、算出ロジックおよび解説文の根拠とした文献を、信頼度の高いものから順にまとめました。国立国会図書館デジタルコレクション等で原本を確認できるものには、可能な限り出典リンクを掲載しています。

五格・三才配置の数理ロジック

天格・人格・地格・外格・総格の「五格剖象法」と、その相関を示す「三才配置」を、熊﨑式姓名学の原典に基づいて忠実にシステム化しています。

漢字の字源・字義の反映

画数の吉凶だけでなく、『説文解字』『康熙字典』など字源の古典に基づき、文字が本来持つ意味を解析に反映しています。

出典を明記したデータベース

各典拠の書誌情報と、確認できる範囲での一次資料へのリンクを掲載し、根拠を追跡できる形で情報を提供しています。

熊﨑式姓名学の源流

『熊崎式姓名学』
第一典拠
熊﨑健翁 著(昭和8年/1933年・五聖閣出版局)
熊﨑式姓名学の創始者・熊﨑健翁自身による理論書。姓名を構成する各漢字の「画数」を基点に、「陰陽」および「五行」の調和を組み込んだ五格剖象法のアルゴリズムを体系的に解説している。
著作権保護期間が満了しており、国立国会図書館デジタルコレクションにて全ページがインターネット公開(原本画像)されている、数少ない一次資料。
本サイトでは、画数および五行配置の算出アルゴリズムの直接的な根拠として採用。
『姓名の神秘』
第一典拠
熊﨑健翁 著(1929年/実業之日本社、のち紀元書房より再刊)
熊﨑健翁が1929年1月に「熊﨑式姓名学」を公式発表した同年6月に刊行した、姓名判断のバイブルとされる原典。天格・人格・地格・外格・総格からなる五格剖象法を初めて世に問うた書であり、現代日本の姓名判断の大部分は本書の理論を礎としている。
本サイトでは、五格剖象法および熊﨑式理論の成立背景の裏付けとして参照。

その他の姓名学関連文献(参考)

以下は姓名判断の関連情報として広く言及される文献ですが、国立国会図書館デジタルコレクション・国立国会図書館サーチ等で当サイトが書誌情報を直接確認できていないものを含みます。閲覧・引用の際は原本の実在および書誌情報をあらためてご確認ください。

『姓名学大全』
参考(出典未確認)
熊﨑健翁 著と伝わる(1934年/五聖閣 と紹介されることが多い)
熊﨑式姓名学の理論書として言及されることがあるが、当サイトでは国立国会図書館・Wikipedia等での書誌情報の確認ができなかった。熊﨑式の理論そのものは、上記『熊崎式姓名学』(1933年)および『姓名の神秘』(1929年)で裏付けが取れているため、本サイトの算出ロジックはそちらを一次典拠としている。
『姓名学新奥義』
参考(出典未確認)
桑野輊 著と伝わる(1928年)
旧字体だけでなく新字体の画数も併用する視点を示した書として言及されることがあるが、書誌情報を国立国会図書館等で確認できていない。新字体併用の考え方自体は、実務上広く行われている解釈のひとつとして参考に留めている。
『名前のつけ方 : 姓名判断』
参考
井川観象 著(1926年/富文館)
命名を性別の固定観念に縛られるものとせず、個人の本質や画数の調和を重視した実用書。当時としては先駆的な視点を示した命名実務書として参考にしている。
『高島易断姓名学』
参考
高島呑象 伝(昭和初期)
易占の大家・高島嘉右衛門の名跡「呑象」を継いだ系譜に伝わる姓名判断で、易の吉凶思想を姓名鑑定に応用したもの。伝統的な易の知恵と姓名判断を結びつける視点の参考として掲載。

陰陽五行・易学の典拠

『五行大義』
第一典拠
隋・蕭吉 撰(7世紀初頭)
木・火・土・金・水の五行に関する古今の説を集大成した書。中国では早くに散逸したが、日本には奈良時代から伝わり、以後の陰陽道・五行思想の基礎資料となった。
本サイトでは、画数を五行に配当する「三才配置」の思想的背景の典拠として参照。
『易経』
第一典拠
中国古典・五経のひとつ
陰陽二元の思想を体系化した中国最古級の古典で、陰陽五行思想全般の源流にあたる。高島易断に代表される易占系の姓名判断や、画数の奇数・偶数を陰陽に分類する考え方の理論的な根拠となっている。

漢字字源

『説文解字』
第一典拠
後漢・許慎 撰(100年頃)
現存する最古の部首別漢字字典。約9,000字余りを540の部首に分類し、その成り立ちを解説した、漢字研究・字源学の出発点となる文献。
本サイトでは、漢字が本来持つ意味・字源解釈の根拠として参照。
『康熙字典』
第一典拠
清代・張玉書 ら 編(1716年)
清の康熙帝の勅命により編纂された漢字字典で、47,000字を超える文字を収録。刊行から300年以上を経た現在も、姓名判断における旧字体・画数算出の基準として広く用いられている。
本サイトでは、姓名判断における画数算出の基準として採用。
『字源』
参考
和田万吉 編(1907年)
江戸期までの伝統的な「字書学」の知見を継承しつつ、近代的な「国語学」の視点を取り入れて漢字の成り立ちや意味を整理し直した字書。前近代の字書学と近代国語研究をつなぐ資料として参照。
『古事類苑』
参考
明治期・神宮司庁 編
明治政府によって編纂された全1,000巻に及ぶ官撰の百科事典。漢字1文字が持つ文化的意味や、古来より人々が名前に託してきた願い・信仰的背景を裏付ける資料として参照。
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