天格は姓のすべての文字の画数、人格は姓の最後の文字と名の最初の文字を合わせた画数、地格は名のすべての文字の画数、総格は姓名全体の文字の画数、外格は総格から人格を引いた画数によって構成されます。
しかし、場合によっては本来の姓名の文字数や画数だけでは五格(天格・人格・地格・外格・総格)が正しく整わないことがあります。
そのとき、形式を補い五格を完成させるために用いられるのが「仮数」です。
一字姓、一字名の場合は、五格を作ることが形成することができます。
しかし、一字姓一字名の場合は、姓名の文字全てで人格を形成しているため、総格から人格の画数を引いた外格を形成することができません。
そこで天格・人格・地格・外格・総格を正しい形にするために「仮数」を用います。
一字姓や一字名であっても、姓名判断における「天・人・地」の三格はきちんと保たれており、外格も存在しています。
つまり、必要な要素が欠けているのではなく、表面上に現れていないだけなのです。そこで「1」という数を補うことで、天・人・地の形式と外格をそろえ、より完全な形に整えることができます。
一字姓の場合は、姓の1文字目に「仮数」を置くことで五格を構成します。外格は、名の最後の文字の画数に、この仮数を加えた数で算出します。ただし、総格には仮数を加えません。
なぜなら仮数は、天格・人格・地格のつながりを整え、その関係性を判断するために用いられるものであり、本来は外格を成立させるための要素だからです。
仮数を加えて得られた数そのものについて、直接的に吉凶を判断することはありません。
ただし、外格は仮数を加えることで成立するため、副運として外格の吉凶を判断する際には、この仮数を含めた数を基準にします。
一字姓の場合は、名の最後の文字の位置に仮数を配置します。外格は、姓の最初の文字の画数に仮数を加えた数で算出します。
総格は、一字姓の場合同様に、仮数を加えない姓名の文字の総画数になります。