そこで今回は身につける「色」を中心に、運気を上げるモノや下げてしまうモノについてご紹介します。ぜひ日々のコーディネートの参考にしてみて下さいね。
目次
服の『色』で運気アップ!①白・赤
『白色』の服は風水的に「スタート」「浄化」「心機一転」を意味しています。新しい自分に生まれ変わりたい、新しいスタートを切りたいという時にオススメの色です。
また、白色はレフ板の効果が高いので顔色をワントーン上げてくれ、色白に見えるといった効果もありますよ。白色は比較的誰にでも似合う色ですし、さわやかな印象を与えることもできます。
『赤色』は燃え盛るエネルギーの色。中でも、「コミュニケーション運」「表現力」を高めたい方は、着るだけで注目の的になれますよ。「真っ赤な洋服には抵抗が…」といった方は、アクセサリーやマフラー、カーディガンなどの小物に赤色を入れるだけでもOKです。
服の『色』で運気アップ!②緑・青
『緑色』の服は、落ち着きたいときやリラックスしたい時に持って来いの色。気分を安定させて、何か重要な物事を見極めたい時にも向いています。
自分だけでなく周りへも癒しの効果があるので、誰かと仲良くなりたいときにあえて緑色の服を着ると、心を開いてくれるかもしれません。リラックス効果にも優れているので、部屋着やパジャマとして取り入れるのもオススメ。
また、『青色』は「継続力」や「信念」という意味を持っています。飽きっぽい人や冷静になりたい人は青色の服を着てみてください。さらに、青色の洋服は知的さをアピールできますので、ビジネスでも大活躍ですよ。青色は色の幅が広いので、自分の肌の色に合う色を身に着けてみるといいでしょう。
服の『色』で運気アップ!③黄・ピンク
『黄色』は金運だけでなく、全体的な運気をアップさせてくれる色です。ですので、何となく気分を上げたいときや、相手に対して明るい印象を与えたい時に黄色の服を着てみるといいでしょう。蛍光色のような黄色ではなく、自分に似合う黄色のトップスを着ることで、見た目もキツくならずほどよく華やかな雰囲気になります。
『ピンク』は恋愛運や結婚運に効果的。しかも、独身者のみならず、既婚者でも夫婦関係を良好にさせてくれるといった働きがありますよ。加えて、『ベージュ』も家庭運を上げてくれる色となります。ピンクもベージュも肌馴染みが良い色なので、トップスとしてもボトムスとしても取り入れやすいですよね。
『クローゼット』も注意して!
より運気を上げたい方は、是非『クローゼットの中身』にも注目してみて下さい。基本的に衣服の寿命は3年から5年とされています。ですので、長くても1年間、全く袖を通すことがなかった洋服は、思い切って処分するようにしてください。そういった服は、「いつか着るから」と取っておいてもなかなか着るチャンスがないですからね。
さらに、床に服が散らかっている状態は運気をダウンさせてしまいます。手持ちの服が全てクローゼットに収まるくらいの量をキープすることを心がけるようにするといいでしょう。「あのときの思い出の服だから……」などと取っておくのはNG。自分が本当に着る服だけを上手くローテーションしていくのが大切なのです。
気をつけるべき服の『色』って?①紫・グレー
『紫色』はスピリチュアルの側面から見ると、「神秘」「高貴」などの意味を持ちます。これは、紫色がかつて日本で官位の高い人が身につける色だとされていたためです。
けれども、現代は「色=身分」という意識がないため、他人に与える印象としては、「近寄りがたいイメージ」を与えることがあるため、着る時にはTPOなどを弁える必要があります。
『グレー』の服は比較的コーディネートとして合わせやすく、風水的にも仕事運を上昇させる色ですが、グレー一色で揃えてしまうと「暗い人」「陰気な人」というイメージを与えてしまう可能性があります。もし、グレーの洋服を身につける際は、差し色として明るい色を入れてみるのがオススメですよ。
気をつけるべき服の『色』って?②黒
『黒色』は風水的に「秘密」を意味する色。いわゆる締め色になるので、自分を格調高く見せたい時に黒色の服を着てみるといいでしょう。印象としても「かっこいい人」「きちんとした人」といったイメージがつきますし、ファッションとしては多用する色の一つとして挙げられますよね。
ただし、黒色は人を遠ざけるといった力もあるため、使いすぎてしまうと恋愛運を下げる原因となってしまうことがあります。特に、現在出会いを求めている人は、婚活パーティなどに黒色の服を着るのは避けるようにした方が良いかもしれませんね。
基本的に、ファッション風水では服装を一色で固めるのは好ましくないとされていますので、運気を上げたい方は注意してみて下さい。
こんな衣類があったら要注意!
気に入っている服は何年も取っておきたくなりますよね。しかし、毛玉がたくさんついていたり、ほつれている服は反対に運気を下げてしまう原因に。
また、年齢や体型、流行に明らかに合わない服も時が止まっていることを表すのでスピリチュアル的にはNGですよ。そういった衣類は、いつまでも着ない可能性のほうが高かったりするため、すぐに処分したほうがいいでしょう。
そして、洋服だけでなく「下着」もよれよれになったりしているものは、風水的に好ましくありません。下着は表に見えるものではありませんが、意外にも開運アイテムの一つなので扱いには注意するようにして下さい。
まとめ
運気を上げる服や下げる服を色別に紹介しました。意外な効果がある色もあったのではないでしょうか。もし、着る服に迷ったときは今回紹介した色の効果を考えて、選んでみるといいかもしれません。
また、自分が選びやすい色は、その色のイメージを他人に与えている可能性があります。自分のイメージを変えたいのであれば、服の色から変えてみる事から始めてみましょう。
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