【開運を引き寄せる!】『年末年始』の過ごし方
みなさんはもう、年末年始の予定は決められているでしょうか?実は、年末年始をどう過ごすかで、2022年の運気は大きく変わっていくのです。
今回は、開運アップを導く、年末年始のオススメの過ごし方やNGな行動などについてご紹介します。是非、参考にしてみて下さいね。

ゆったり家で過ごす

より良い1年を送るためには、年末年始の過ごし方が重要となります。特に、年末から元旦にかけては非常に運気アップには最適の日なので、12月31日~1月1日の朝は、なるべく家でゆったりと過ごすようにしましょう。せっかく新年に幸せを運んでくれる神様がいらっしゃるのに、お正月を迎えてバタバタしていたりして神様を迎える準備ができていないと、幸運が入り込む隙間が無くなりますからね。したがって年末年始は、幸運を授かる準備期間だと思って、家でのんびり寛ぐのがベストなのです。

大掃除や元旦を迎える準備は、30日までに済ませておくといいかもしれませんね。もし、お寺や神社でお祓いをしてもらうといった人は、できることなら年内31日中にしておきましょう。

年末の大掃除

年末の大掃除は、毎年いつ頃行っていますか?年末年始はどうしてもバタバタして、大掃除が進まない方もいるでかもしれませんね。しかし大掃除は、1年の穢れを祓い、新年を気持ち良く迎えられるようにするためには欠かせない恒例行事。もちろん、運気UPにも大きな影響を与えますよ。

古い物や要らない物は、どんどん捨てていきましょう。いつまでも使わないアイテムをずっと放置していると、良い運気が入るのを邪魔してしまいますからね。さらに、ガラクタ類・不用品・溜まった紙類なども、なるべく捨てて身の回りをスッキリさせましょう。年末に一気にこなそうとするのではなく、水回りや玄関からというように、少しずつ今からスタートさせておくと良いですよ。

初日の出・初詣

元旦と言えば、「初詣」。初日の出や初詣は、お正月の過ごし方で、最もポピュラーな開運アクションですよね。人が多いといった面もありますが、できるだけ参拝しておくようにしましょう。

『初日の出』は、「北」→「東」→「南」→「西」の順番で、その向きに身体を向けてお辞儀をします。これを『四方拝』と呼び、おもに一年の無病息災や発展を願える儀式として、運気アップには効果的だとされています。

『初詣』では、昨年のお礼と今年のご加護を願います。お願い事のみの人もいますが、初詣は願い事をするためのものではありません。去年を無事に過ごせたことの報告や、今年の抱負などを宣言します。「ありがとうございました」の感謝の気持ちと、今年挑戦したい事を前向きに唱えることでより開運に近づけます。

モノを新調する

年末にたくさんの物を手放したら、今度はお正月に「下着」「歯ブラシ」「靴」「普段着」などの日用品を新調するといいでしょう。中には、部屋の雰囲気を一新するためにカーテンやカーペット、水回りで使うグッズなどを新調する方もいますが、できる範囲でなるべく新しいものに交換するのが開運ポイントですよ。キレイにお手入れをするのも良いですし、思い切って新調すると気持ちも切り替えられるような感じがしますよね。

また、お正月の2日と3日は『事始めの日』にあたるので、新年の抱負を書き記すとより願いが叶いやすくなるとされています。家族で過ごされる方は、近所や親戚へのあいさつ回りも欠かさないようにしたいですね。

年末年始に食べるといいもの

年末年始は食べるものも普段とは違い、それぞれの食べ物には意味を持っています。例えば、年末に食べる「年越しそば」には、金を集める(金運アップ)が期待できるので、年が変わるまでに年越しそばを食べるようにしましょう。

元旦から食べる「おせち」は、『ラッキーフード』と呼ばれるほど、開運アップに良い食べ物ばかりが詰め込まれています。「なます」や「かまぼこ」は恋愛運、「栗きんとん」には金運が、「伊達巻」には仕事運アップの効果があります!おせちを食べる際には、『祝箸』を使うとよいでしょう。また、元旦の朝に飲む水は『若水』とも呼ばれ邪気を払うので、常温で飲むようにすると運気UP!

~大晦日までにやっておいた方が良いこと~

では、大晦日までには何をするべきなのでしょうか。年末ギリギリになって慌しくなってしまうのではなく、今のうちに計画しておくのが理想ですよね。
まず、12月29日の午前中までには、大掃除を終わらせるようにし、夜は忘年会を開いて、今年一年を振り返るといいでしょう。そもそも、29日というのは、年内最後の「苦」を祓える日にあたるとされています。ですので、この日までに大掃除を済ませておくと、様々な「苦」が除去されるので快適なお正月を迎えられます。

また、この日にお飾りを置くのは、縁起が悪いので避けた方が良いでしょう。もし、お飾りを置くのであれば、クリスマス過ぎから28日までが望ましいですよ。小さなものや安価なもので十分なので、神様を迎える準備をしておきましょう。

元旦のNGな過ごし方①

年末年始にやってはいけないことの中に、「三が日に包丁を使うこと」が挙げられます。なぜなら、正月に包丁を使うことは「縁を切る」という意味を持ち、縁起が悪いからです。さらに、火を使うと「灰汁(悪)を出す」ことに繋がるので、おせちを食べる習慣ができたとも言われています。ですので、できることなら三が日にはなるべく料理をすること自体、避けた方が良いかもしれませんね。

また、「元旦の洗い物や洗濯」もNGです。水や火を使うことで良い運気が流れていってしまうので、元旦には基本的に家事はお休みするようにしましょう。

さらに、「元旦に掃除をする」のも、お正月に来る『歳神様』を追い出す行為にあたります。掃除や料理などは計画的にコツコツ進め、年末年始はゆっくり何もしないようにする、これが効率的に開運アップする方法なのです。

元旦のNGな過ごし方②

元旦にやってはいけないことに、「買い物をしてお金を使う行為」も含まれます。元旦にお金を使いすぎると、その1年の中で出費が多くなったり、必要以上に損をする可能性があるとされています。色々と出掛けたりして出費も多くなりがちな時期かもしれませんが、元旦はなるべく財布を出さず、家でじっくりのんびり過ごすのがベスト。年末までに必要なものを買いだめをしておくと、余計な出費を抑えられます。

他には、「誰かと喧嘩をしたり事故を起こすようなトラブル」にも、年末年始は気をつけましょう。トラブルに巻き込まれると、その1年間の運気に影響してしまうと言われています。年明けからケンカしたりすると、なんだか幸先悪い気もしますからね。平穏無事に過ごすようにしましょう。

まとめ

年末年始の過ごし方によって、その年の運勢は大きく変わります。やってはいけないことを避けて、なるべく正月はゆったり過ごせるようにしましょう。これまで初日の出や初詣に行かなかった人も、これを機会に参拝してみて下さい。
また、毎年ギリギリになって大掃除をしていた人は、29日までに終わらせられるよう、今の内から計画を立てておきましょう!

画像出典:istock

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