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幼馴染との恋愛が難しい理由①知りすぎている
「幼馴染との恋愛が難しい」「ハードルが高い」と思われるのは、お互いを知り過ぎているという要素があるからです。裏の性格やすっぴんなど、自分の素の姿を元々知られているので、恋愛対象にはなかなかなりにくいのです。また、幼い頃から一緒に過ごしているため、恋愛相談なども聞きすぎていて特別な存在になりにくいのも事実。家族ぐるみでの付き合いで新鮮さに欠け、兄妹のような存在でしかないという声もあります。
幼馴染との恋愛は、お互いが近くなりすぎている原因によって恋愛対象から自然と外れてしまうのです。恋愛には、新鮮さやもっと相手を知りたいという探求心が不可欠なのですが、幼馴染のように知り尽くしてしまっていると、恋人まで発展する確率は極めて低いと言えるでしょう。
幼馴染との恋愛が難しい理由②一緒にいることが当たり前
幼馴染は、お互いに一緒にいることが当たり前の存在です。家族のような感覚になると、異性であってもドキドキ感がなくなるので、恋愛対象として見ることが難しいでしょう。同級生なら、久しぶりに会って「変わったな」「大人になったな」などと思えるものの、幼馴染は何度も顔を合わせているので、子供の時から全く変化を感じ取れないことがほとんど。
また、幼馴染との恋愛は親の存在が強ければ、相手が大人になった時の想像が容易に出来てしまうので、「こんな感じか」と意外性を感じないことも。一緒にいることが当たり前の存在は素敵ですが、距離が近すぎたり相手を知り尽くしてしまうと、相手への興味自体が薄れるのです。恋愛は相手に対して謎めいた部分があればあるほど燃えますからね。
幼馴染と付き合うメリット
幼馴染との恋愛は、新鮮さにかけますがメリットはあります。一番のメリットは、『お互いをよく知っているからこそ気持ちを理解しあえるところ。』良い部分と悪い部分を知っていれば、喧嘩してもすぐに仲直りが出来ます。言いたいこともサラっと言える関係なら恋愛が長続きしやすく、居心地のよい関係になれますね。
付き合ってからのギャップに驚くこともなく、安心安定した付き合いが出来ることも大きな利点です。両親や共通の知り合いからサポートがあれば外堀も埋まりやすいですし、結婚する時も承諾を得やすいでしょう。素性をよく知っている相手だからこそ、裏表を考えることなしにストレートな付き合いが出来るのは良いですね。
幼馴染と付き合うデメリット
幼馴染との恋愛には、幼馴染であるが故のデメリットもあります。主なデメリットは、幼馴染だと周囲に認識されていれば、付き合ってからいじられやすく、周囲からからかわれてしまう可能性があることです。周囲は、「やっぱりな…」と思う反面、自分たちにとっては恥ずかしくなることも。
別れた場合には、付き合う前のフランクな関係に戻れず、幼馴染としての付き合いすら上手くいかなくなることもデメリットと言えるでしょう。この場合、家族や周囲も気を遣ってしまうでしょうね。恋人同士になると、ボディタッチなどのイチャイチャも楽しみの一つですが、幼馴染だと今更という感じでどうしても照れが出てしまいます。距離は近いのに、恋人としての距離が縮まりにくいというデメリットもあるのです。
恋人として意識するきっかけ①好意を匂わせる
恋人になるためにはただの幼馴染ではなく、恋愛対象になるための『きっかけ』が必要になります。相手に対して想いを馳せていることに気づかせ、さらに自分のことを異性として意識してもらうことに集中しなければなりません。例えば「誰か好きな人いるの?」「私の事どう思う?」などと探りを入れてみるのもアリ。何となく相手に「恋愛」という単語を意識させることで、幼馴染から異性に変わりやすくなります。
好意を匂わせるだけで、幼馴染というしばりが溶けていくので、異性としてまずはしっかり意識させることがポイントです。さりげなく、「〇〇の彼女になる人はいいな~」「〇〇といると楽で楽しい」と伝えてみましょう。面と向かって言われると、意外と幼馴染であってもドキっとするものです。
恋人として意識するきっかけ②デートに誘う
幼馴染から恋人へ発展させるためのきっかけは、『デート』の時間でも作ることができます。家族ぐるみであったり周囲を交えた付き合いばかりしている二人なら、二人きりになってどこかで遊べば気分は変わります。これまで二人きりのチャンスが無ければ、デートで新鮮さを感じて、幼馴染ではなく異性としての気持ちが高まるでしょう。デートをすることで、「自分と付き合ったらこんな感じ」とアピールすることもできますね。
もし、良い雰囲気になることができれば、恋人になったら楽しいと感じてもらえて好感度がアップします。デートは、明るく軽いノリで誘うのがポイント。シリアスになりすぎて下心を感じ取られると好印象からは遠ざかります。あくまで自然体に振る舞うことを意識してみて。
恋人として意識するきっかけ③ギャップを見せる
幼馴染との恋愛は幼いころからお互いを知っているため、どうしても子供のころのイメージが根強く残ってしまいがち。子供のころからの知り合いではなく異性として印象づけるためには、ギャップを見せることが効果的と言えるでしょう。例えば、いつもとは違う女性らしい一面を見せて、相手の知らない自分を見せることなどが挙げられます。
手料理を振る舞って相手をドキっとさせることやメイクや服装を変えて、いつもとは違う自分を演出してみるのも作戦の一つ。それがきっかけでスイッチが入れば、幼馴染との恋愛は夢ではありませんよ。常に知っている相手だからこそ、ギャップを感じた時の喜びや驚きは深いものなのです。
幼馴染との恋愛での注意点
幼馴染との恋愛で重要なことは、相手の恋愛相談に乗らないことです。相手の恋愛相談役になると、ますますただの幼馴染になります。友人としてしか扱われずいつまで経っても恋人関係にはなりませんので、恋愛相談だけは絶対に受けないようにしましょう。
また、どんなに仲が良い相手でも相手への敬意や思いやりを忘れてはいけませんよ。異性として意識させるためには思いやりや優しさ、内面の素晴しさも重要なことなのです。また、いかなる場合であっても、女性らしい恥じらいを失くさないようにすることも必須ですよ。幼馴染としてではなく、女性として一人の大人として振る舞い、相手を大切にする気持ちを忘れないようにしたいですね。
まとめ
幼馴染との恋愛は、難しいようできっかけさえあれば上手くいきます。まずは異性として相手に意識させることからスタートさせてみて。いつもとのギャップを感じてもらいながら、徐々に恋愛感情を身に着けてもらえれば大成功です。
さらに、相手を知り尽くしていると思いきや、まだ知らない部分があると思うと確実にドキっとさせることができますよ。幼馴染との恋愛が上手くいくといいですね!
画像出典:istock