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感情のアップダウンが激しい
依存体質の男性には、感情のアップダウンが激しいといった特徴があります。これは女性でも言える事ですが、喜怒哀楽がハッキリしている人やその時々で言っていることがコロコロ変わる人というのは、周囲を振り回しがち…。
そしてストレスがたまると、距離の近い恋人や友人、家族に当たるなんてこともしばしばあります。何でも自分の思い通りにしたい気持ちから些細なことで感情に波が立つので、人間関係が上手くいかないことも多いでしょう。
このような依存体質の男性は、自分だけを支えてくれたり励ましてくれる女性を求めます。だからこそ、ちょっと優しい言葉をかけただけでその気になってしまったり、恋愛感情を持ちやすいのです。あなたの周りには気分屋な男性はいませんか?
すぐに電話や連絡を返す
連絡をやたらとすぐに返す男性は、もしかしたら依存体質の傾向があるかもしれません。というのも基本的に依存体質の人は、常に誰かと繋がっていたい気持ちが強いので、連絡を返すのが極端に早い特徴があります。
LINEや電話で連絡することはもちろん、相手の既読に瞬時に反応します。そして返事が遅いと、「連絡が来ないよー」「どうしたの?」と催促するようなことも。見分け方のポイントとしては、1回分のメッセージの長さと時間。いつも長文で連絡をしてきたり、間髪入れずに返信してくるようなら要注意。
ほかにもこういった男性は、SNSのチェックや監視などを欠かしません。相手に関する全てを知っておきたいと考えるので、すぐにいいね!などの反応をしてくるでしょう。
ネガティブ思考
依存体質の男性の多くは、ネガティブ思考が強い人がほとんど。例えば自己肯定感がやたらと低かったり、「どうせ」「ダメ」「できない」という言葉が口癖に…。こういった男性優しい対応をされると、「こんな自分でも受け入れてくれた!」とすぐに恋愛感情を持つ傾向にありますよ。
また、承認要求が強いのも依存体質の男性の特徴にあたります。人一倍「好かれたい」「認められたい」気持ちがあるので、一度恋人ができるとその相手から常に褒められていないと気が済まないのです。ネガティブ思考の方には、何でも良いので自分一人で達成できる事を見つけて、成功体験を積み重ねるようにするのが効果的です。
独占欲が強い
独占欲が強かったり、干渉や束縛によってパートナーの監視を怠らない男性は、高確率で依存体質です。
特に独占欲が強い男性は恋人中心の生活になりやすく、いつでも相手の行動を把握、チェックしないと不安になってしまいます。これまでの恋愛経験の少なさや自信の無さからこういった行動に及びやすく、「離れてしまったらどうしよう?」という不安を解消するためにしているとされています。
さらに依存体質の男性は、わざと相手から心配されるような言動をすることも珍しくありません。例えば連絡を返さなかったり意味深なことを言ったりと混乱させたり、「大丈夫?」と言われそうな突拍子もない行動をとったりもします。
依存体質になる原因①極度の寂しがり屋
男性が依存体質になるのはズバリ、寂しさからです。何となく人恋しくなってしまう気持ちは誰でも持っていますが、こういったタイプは一人でいることが耐えきれず、「自分の味方はいない」「いつもひとりぼっち」だと考えます。だからこそ、その孤独感を埋めるために恋愛や恋人に執着してしまうのです。
加えて、依存体質の特徴がある人は責任感が弱く、幼い頃から兄弟や友人など、誰かに助けられてばかりいたといった経験を持っています。これは甘えの一種で、誰かがいなければ一人で行動できなかったり、物事をやり遂げられないといった面があります。
もし自分や周りの人にこういったタイプの人がいれば、少しの時間でも一人行動を増やすようにするといいでしょう。
依存体質になる原因②自信がない
依存体質になりやすいのは、極端に自己肯定感が低く、いつもどこか満たされない部分があることがほとんど。
例えば、幼い頃から褒められる経験が少なかったり、両親が忙しく構ってもらえなかった男性は、大人になってからその寂しさを恋人で満たす傾向にあると言われています。つまり、長期にわたって不満が積み重なり、人一倍愛されたい願望が強くなってしまうということですね。
自己評価が低いので、誰かと一緒に過ごしたり連絡をして繋がっていないと、自分の存在意義を感じられないという理由もありますよ。こういったタイプの人は、趣味や交友関係を広げると恋人以外に依存先を分散させられるので、何か新しいことを始めてみましょう。
依存体質になる原因③一つのモノ・ことに執着している
こだわりすぎる人もまた、依存しやすい傾向にあるでしょう。一般的には何かを極めることは良いことですが、一方で視野が狭く執着しやすくなるといった面もあります。
対人関係においては、どちらかというと狭く深く付き合うタイプが比較的陥りやすいと言えますよ。そしてそれがもし恋人のみだった場合、やはりその相手のことばかり考えてしまうので、その分頻繁に連絡しようとするのです。
自分の恋人や自分自身にそういった気があるのであれば、さまざまな人と接して視野を広げていく意識を持つようにしましょう。すると、自分の世界も広がり、もっと大きな世界を楽しむことができて、結果的に近しい人への執着も弱くなっていくのです。
「依存体質」な人の改善方法
一つのモノや人にばかりこだわると、やはりそれに対する依存心は高まっていくものです。だからこそ治したいのであれば、たくさんのモノや人に触れて世界を広げることが何よりも大事。例えば、新しい趣味や仕事に没頭してみるといいかもしれません。
また、自分一人の時間を敢えて作るようにして、一人でも十分に楽しめることを理解するのも有効な手段の一つだと言えるでしょう。もし一人がどうしても耐えきれないならペットを飼うなどして、なるべく恋人や友人から離れるきっかけを作るよう意識してみて下さい。
さらに依存体質の人は、特定の食べ物や嗜好品に執着する傾向にもあるので、人以外に心当たりがあればそちらも見直してみるといいかもしれませんね。
まとめ
依存体質の男性と恋人関係になると、その男性から離れることができません。常に連絡を強いられたり、嫉妬や束縛によって辛くなってしまう恐れがあります。
また、一口に依存と言っても本人だけの問題ではなく、幼少期の過ごし方から影響を受けている可能性も考えられます。もし自分や交際している恋人が今回の特徴に当てはまっていたら、なるべく執着しているモノや人以外に興味を持たせてみて下さいね!
画像出典:istock
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