「不倫の引き際」っていつ?ズルズルと続かせないための見極め方4つ
不倫相手と別れたくなったら、ズルズル続かせないために引き際を決めることが大切です。そこで今回は、不倫の引き際におけるタイミングについてまとめてみました。是非、参考にしえみて下さいね。

不倫がバレそうになった時

不倫がバレそうになった時は潔く別れるのが正解です。不倫はそもそも相手や相手の家族、その周囲を巻き込むもの。一度バレたり疑われてしまうと、その噂が不倫相手や自分の家族に届くのも時間の問題と言えるでしょう。

そこでまだズルズルと不倫関係を続けていると、のちに裁判や慰謝料、親権争いなどで不利に働くため、ここでキッパリと不倫相手との関係は一切断ち切った方が良いですよ。

また、もうすでに自分や相手の家族から疑われているのであれば、早々に引き際を考えるべきでしょう。本格的にバレると、その後がとても大変なことになります。一方的に切るのではなく、「そろそろ潮時だね…」と話し合ってみて下さい。

不倫相手や不倫に飽きてしまった時

長く不倫関係を継続している方は、不倫相手や不倫自体に飽きたこともあるのではないでしょうか?実は、その時こそ不倫の引き際なのです。そもそも不倫とはドキドキ感やスリルを求める人が多いもの。

しかしどうしても交際期間が長くなればなるほど、通常のカップルと同じようにマンネリ化に…。そもそも不倫はリスクが高いので、バレてしまう前に飽きたと思った時に、スパっと断つのが一番いいのです。惰性でただダラダラと続ける不倫には、何の意味もないでしょう?

また、不倫相手からどこか冷たい態度を取られた時も、引き際にはうってつけのタイミング。あなたも、これ以上続けていても何も満たされないと感じたら、別れる準備をし始めましょう。

不倫のリスクやデメリットを考えた時

不倫をしていると、一度は不倫のリスクやデメリットについて考えますよね。また始めは流れで始まったとしても、ふとしたことがきっかけで不安になることもあると思います。盲目になっている中で、そういったネガティブな感情が芽生えたのなら、もう不倫を続ける意味はありません。

不倫は金銭的な負担や精神的に周囲を傷つけるなど、簡単に修復できないトラブルになります。もし片方が未婚者なら、今後の恋愛や結婚にも影響が出ます。

よく不倫で多いのが、「いつか離婚する」と言いながら全く相手が離婚しないケース。これは相手への信用を失う他に、婚期を逃すなど未来への希望も失います。相手に将来性がない、見込みがなさそうだなと感じたらそれもまた、別れるべきだと考えられるでしょう。

男性サイドではこんな時も…

女性が不倫をやめる時について説明してきましたが、逆に男性側が「不倫をやめよう」と考える瞬間はあるのでしょうか?既婚男性は不倫相手に結婚を迫られたり、「いつ離婚してくれるの?」と言われると、徐々に相手と距離を取り始めます。

ほとんどの既婚男性は、不倫自体を一時的な遊びとしてしか捉えておらず、不倫相手が本気で2人の間に熱量の差があると、きっぱり別れようと言うこともあります。

また、男性側に子供が誕生した時をきっかけに、「別れよう」と切り出してくることも少なくありません。子供ができると責任やバレた時のリスクも大きくなり、生まれた子供にも迷惑をかけることに…。いざバレて離婚ともなると、慰謝料だけではなく子供の養育費や会えないといったこともありますからね。

不倫を続けることのリスク

「このままでいいのかな…」と思いはじめたら、今一度不倫のリスクやデメリットについて考えてみて下さい。もしあなたが、結婚をしていて不倫をしているのであれば、離婚やそれに伴う裁判、親権争いなどのトラブルは避けられません。場合によっては、100万を超える慰謝料を請求されるケースも十分あります。

また不倫では、社会的制裁を受ける可能性も高く、これまで積み重ねてきたものが一気に崩れ落ちる恐れも…。職場や家族、近所など、いろいろな方向から攻撃されることは間違いありません。不倫は相手や相手の周囲までを巻き込んで、たくさんの人が傷つく結果になることを理解しておきましょう。
今はバレていなくてもいずれその時がやってくるので、別れる時期が早ければ早いほど傷は浅くなるのです。

「引き際」と感じたら①不倫のリスクやデメリットについて話し合う

「そろそろ別れた方が良いのかな…?」と考え始めたり、自分の将来について不安になってきたら、不倫のリスクやデメリットについて不倫相手と話し合いましょう。

不倫がバレて一番大変なのは、既婚者とパートナーが離婚すること。離婚では裁判や慰謝料、親権争いなど、さまざまな問題が発生したくさんの人を巻き込んでしまいますからね。もし、お互いに罪悪感や違和感があれば、どちらかが切り出すことで、案外スムーズに良い別れ方ができるでしょう。

また未婚の人は新たな恋を探すことで、不倫を諦めることもできますよ。相手から別れる理由を聞かれた時でも、「結婚したいと思うようになった」「他に好きな人ができたから…」などと言えば、相手は引き下がるしかないですからね。

「引き際」と感じたら②別れを切り出す

不倫の引き際をいつにするか漠然と悩んでいる人は、「なんとなく別れたくなった!」というタイミングでスパッと決めるのも大切です。いつまでもズルズルと不安なまま不倫関係を続けていると、その分バレたときのリスクも高くなっていきますからね。

ただし別れ方もまた、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。例えば、何の前触れもなくいきなり音信不通になると、かえってケンカ別れになる恐れがあるためNGです。徐々に会う頻度や連絡回数を減らすなどで、自然消滅に持っていくのがお互いにとってベスト!

相手が別れを予感したところで、不倫を続けない意思を伝えてみましょう。「周囲にバレそうだから」「家族がいるからやっぱりダメ!」など、不倫へのリスクやデメリットを添えて別れを切り出せばキレイに別れられるでしょう。

「引き際」と感じたら③社内不倫の場合

社内不倫の場合、通常の不倫よりリスクがかなり高いので、それを理由に別れるのが良いでしょう。万が一社内不倫が会社にバレると、退職させられたりこれまでのキャリアにひびが入ることは確実でしょう。

また、分かりやすい制裁が無くても、同僚や上司などにバレることで社内に居づらくなることは確かです。不倫をしていた人として噂になりますし、会社に居場所がなくなると色々と困ってしまいますからね。

もし、引き際を感じて別れたくなったら、「仕事や二人の将来のため」という理由で別れを切り出してみたり、バレる前に転職するのも一つです。お互いに罪を背負ったまま職場に居ることだけは避けたいですね。

まとめ

不倫をしている自分に後ろめたさを感じているなら、今一度リスクやデメリットを真剣に考えて、別れ時を作るようにしましょう。相手に家族がいたり社内不倫をしているケースでは、不倫がバレた時のリスクの大きさは測りかねません。

不倫は金銭的な打撃だけではなく、職場での居場所がなくなる、辞めざるを得なくなるといったことも…。別れる時も大人としてキレイに別れられるといいですね!

画像出典:istock

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