「嫉妬しやすい男性」ってどんな人?恋愛傾向やタイプについて解説

嫉妬する男性心理とは?

嫉妬とは、相手をねたんだりうらやましがったりする気持ちのことで、男女問わず誰でも持ちうる感情です。嫉妬は主に「本能」と「プライド」によって生まれます。


\ 1.本能 /

男性で嫉妬しやすいという人は、高確率で寂しがり屋。そもそも嫉妬とは、恋人や家族などに対して、「全て自分にだけ愛情を向けていて欲しい!」という強い気持ちから生まれるもの。つまり、自分が一番優先されなかったり、思うように構われないことに精神が耐え切れないのです。


\ 2.プライド /

また男性の嫉妬には寂しさのほかに、自分が持っていない能力やステータスが他人に備わっている時にも、生まれる感情でもあります。特にプライドの高い人こそ気持ちに余裕がなかったり、自信のなさから妬みやすいのです。
恋愛では、心配や嫉妬から独占欲や束縛に走りやすく、お互いが苦しくなるケースも…。程よい嫉妬なら可愛いですが、本格的に恋人の行動などを制限し始めると窮屈になってしまいます。

嫉妬する男性は怖い?

なぜ男性の嫉妬は怖いと言われているのか。それは、男性は嫉妬という感情を女性と比べて表に出さず、分かりにくいため対処のしようがないからでしょう。しかも、表に現れないということは抑圧されているということでもあり、感情を膨れ上がらせてしまう原因にもなります。

嫉妬しやすい男性の特徴5つ


\ 1.つねに人からの評価を気にしている /

他人からの評価をいつも気にする男性は、比較的嫉妬しやすいタイプと言えます。つねに「女性からどう思われているか?」を気にする男性は、承認要求が強くつねに「自分だけに注目してほしい!」と思っています。ですから、ちょっとでも自分よりも良いイメージや人気者を見ると、イライラしてしまうのです。

また、普段からやたらと誰かと比べて優劣をつけたがる男性も、実は嫉妬しやすい男性です。闘争心が強く、誰よりも自分が上でいたい気持ちから、それが結果的に嫉妬心に繋がっていきます。

ですから例えば、意中の女性の周囲に自分よりハイスペックな男性がいると、いてもたってもいられません。こういった男性は、「自分が女性の一番で居たい」「自分だけを見て欲しい」という気持ちで溢れてしまうのです。


\ 2.自信がなくネガティブ /

自分に自信が持てないからこそ、嫉妬しやすい男性に変貌してしまうのはよくあることです。特に恋愛では嫉妬が生まれると、恋人の愛情を常に確かめるような行動をとろうとします。

付き合っても自信のなさから、「どうして自分のことが好きなのか」と不安になるので、頻繁に好意があるかを確認していないと気が済まなくなります。例えば、デートをキャンセルしたり、忙しくてちょっとそっけない対応をしただけで、「浮気してるの?」と疑ってくることも…。程度にもよりますが、付き合うのが面倒に思うかもしれませんね。

こうした嫉妬心の強い男性は、会話に「そうだと思うよ」「もしかしたら」など断定のない言葉を入れがち。自分の発言や行動に確証が持てないからこそ、無意識に出てしまうのでしょう。


\ 3.いつも1番でないと気が済まない /

嫉妬に走る男性には、自分が一番でなければ気が済まない心理があります。仕事でも恋愛でも、「とにかく自分が優位に立ちたい」「特別な存在になりたい」と考えています。

中でも恋愛面では、たとえ恋人が仕事や友人の付き合いで予定を入れていても、その予定を変更させてまで「自分との時間を過ごしてほしい」と言ってくることも…。つまり、自分を常に優先して欲しいのです。こうした男性は一度受け入れてしまうと、どんどんエスカレートしていき、恋人のスケジュールを管理するなど、ひどい束縛に発展していきます。

さらに、何でも自分の思い通りにならないと気が済まないので、恋人が少しでも自分の意に反したことをすると、途端に機嫌が悪くなることもあります。ひどい時には恋人が別れた元カレや好きな男性芸能人に異常な執着を見せ、恋人を脅すようなケースも少なくありません。


\ 4.返信がやたらと早い /


嫉妬しやすい性格の男性は、とにかく連絡へのレスポンスがやたらと早い特徴にあります。特に恋愛関係だと、いつ連絡が来ても大丈夫なようにスマホを手放そうとはしません。ただし、連絡が早いだけで見ると、単に几帳面な性格や常に早い人も中にはいるので、そこは他の態度などとの見極めが必要になります。

また、こうした男性は恋人のスケジュールを把握したがったり、あろうことかマネージャーのように管理を始めたりもします。そしてちょっとでも予定と違ったことをしていると、「今どこにいるの?」「何しているの?」「何で返信しないの?」と機嫌を損ねる場合も。 愛されているのは良いことですが、常に監視や束縛状態にあると恋人は疲れてしまいますよね。


\ 5.思い通りにならないと気が済まない /

嫉妬しやすい男性は大抵、自分の思い通りにならないと気が済まない、幼稚な性格である可能性が高いですよ。相手が自分の意に反する行動をとると、怒ったり拗ねたり大人とは思えない感情を出し、ガチガチに相手を束縛したりもします。
こうした行動をとる男性心理の中は、「つねに女性よりも偉くありたい」気持ちがあり、相手を意のままにコントロールしたい願望が根底にあぁります。
また発言の特徴では、「〇〇(場所)に行かないで」「こんな服を着て!」など、行動や服装についても細かく指定するようなことも。時には、話題に出てきた同僚や友人といった、男性の悪口を言うなどで貶め、自分に注目されるように仕向けたりもします。

嫉妬が生まれるのはどんなとき?

では、男性はどういったきっかけで嫉妬してしまうのでしょうか?恋愛で嫉妬心が生まれやすいのは、恋人や意中の相手が他の男性と楽しそうにしている時。自分だけを見てほしいのに、自分と話す時以上に楽しんでいると許せなくなるのです。

さらに、会話をしている男性のステータスが自分よりも上だったり、評判が良い噂のある相手だと知れば、より嫉妬心に狂わされるのです。加えて、嫉妬しやすい男性は自己中心的で相手をコントロールしたいので、自分の都合に合わせてくれないことを極端に不快に感じます。

ですから例えば、自分が会いたいタイミングで、恋人が他の予定を入れていたりすると、「どうして俺を優先しないの?」と突然怒り出すなんてことも。「本当に俺が好きなの?」と愛情を確かめたりもするでしょう。

嫉妬しているときの男性の言動とは?

男性の中には嫉妬や独占欲があると、会話の途中で急に黙ってしまうことがあります。怒っていると話さなくなるタイプとも言えるでしょうね。自分が嫉妬深く、つい余計な一言を言ってしまうかもしれないと分かっているからこそ、あえて話さなくなるのです。

また話さなくなる以外には、不自然に会話の流れを切ることも、実は内心で嫉妬している男性にはよくありがちなことです。例えば、恋人が他の男性の話や自分以外の男性を褒めるなど、恋人から聞きたくない話をされると、「ところでさー」「ねえこれ見て!」などと遮るケースも!

さらに、職場や外では怒りや嫉妬を表さなくても、二人きりになるとベッタリ甘えてくる男性もいます。もし、公の場であれば他の男性への牽制とも言えるでしょうね。

男性が嫉妬したときの対処法とは?


\ 1.愛情表現をする /

男性が自分に対して嫉妬心を抱いていると分かった時、どのように対処すればいいのでしょうか?男性の嫉妬は、自分以外に興味の方向が向いているからこそ妬いてしまうのであって、それに対して女性は「あなたしか見えていないよ!」ということをアピールする必要があります。

例えば、愛情表現の頻度を増やしてみたり、ストレートに「好きだよ」と言ってみるのがオススメ。その際は具体的に褒めてあげる、自分から積極的にスキンシップを取ってみることを意識してみて下さい。言葉にするのが恥ずかしいなどとは思わずに、二人きりの時に思いっきり愛情を伝えてみましょう!


\ 2.疑われないようにする /

嫉妬をさせないように「そもそも疑われないようにする」というのが最善策でしょう。男性がいるような飲み会には参加しない、男友達とは遊ばない、本命の前では異性の話をしないようにするなどすれば、大抵の嫉妬からは避けられるでしょう。

ゼロにすることができないという方や避けられない状況があるという方は、できるだけ詳細な説明をしたり、マメに連絡を返したりするようにすると納得してくれるかもしれません。

何も連絡しないとなると、何かやましいことがあるのか隠されているのではないかと不審に思われますし、嫉妬されるきっかけになりかねません。嫉妬する男性心理や条件をしっかりと理解したうえで、二人だけのルールを話し合って作ってみるのも充分、安心材料になります。

まとめ

恋人から嫉妬や束縛をされると、「自分は愛されているんだ!」と思って嬉しい反面、程度によっては少し面倒な気もしますね。それに恋人であっても一人の人間ですから、行動や発言の自由は守られたいところ。
しかし、嫉妬しやすい男性は、「つねに自分が一番」「相手を意のままにコントロールしたい」気持ちが強いので、いつでも自分勝手に振る舞ってしまいます。もし、嫉妬や束縛されて不愉快だと感じたり、付き合い続けるのが難しいと感じたら、距離を取ってみても良いかもしれません…。 画像出典:istock

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