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告白がない
女性が、男性と付き合っているのかどうか不安になる原因は、告白されて付き合っていないからです。スタートをはっきりさせたい男性なら「付き合ってください」のひと言を大切にします。
ひと言がないから「遊ばれているのかな」「体の関係だけで将来はないのかな」と、不安になってしまうのです。不安が女性の心にだんだん広がってきて、会いたいとも素直に言えなくなってしまう自分がいます。
今までは気軽に相談していた仕事のことも、なんだか言いづらくなってしまいました。ここで、男性が本当に愛情深い人なら、女性の態度の変化に気がついてくれます。もし、本当に体の関係だけでいいと思われているなら、自然消滅してしまうかもしれません。
連絡頻度が少ない
付き合っているのかどうかわからない原因は、そもそも男性から女性への連絡の頻度が少ないからです。メールやLINEが、男性から来ないと女性は不安になります。
忙しいのかもしれないけれど、本当は興味がないんじゃないか、自然消滅になってもいいと思われているんじゃないか、と理由を考えてしまいます。連絡が少なかったり返信が遅いのは、遊ばれているだけであって本命のパートナーではないのか、と考えてしまいます。
特に、女性と男性が遠距離で月に1回会うのがやっと、という状況で連絡が少ないと女性の不安はどんどん増していくものです。真面目に付き合っている男性なら、用事がなくても返信はくれるはずです。連絡が少ないと、女性は不安に思ってしまうのです。
イベントやデートがほぼない
誕生日やクリスマス、バレンタインといったイベントにデートできないという状況が続くと、女性は不安になります。
自分は男性と付き合っているといえるのかどうか、曖昧な関係なのかもしれないと思います。
付き合い始めた記念日やお互いの誕生日にデートもしないなんて、恋人同士と言えるのでしょうか。もし、どうしても仕事が忙しいなら、せめてプレゼントだけでも配達して欲しいのにそれもないのです。さらに、年末年始も1日も会えないとなると、女性としては男性がもしかしたら既婚者なのでは、と疑います。
ハッキリと付き合っていると言わない男性心理
女性の不安をよそに、男性は「付き合っているかどうかはっきりさせたくない」という心理が働いています。はっきりさせたいメリットよりも、曖昧にしておくメリットの方が大きいと思っているのですね。
付き合っているとはっきりさせるメリットは、将来を考えながら気持ちが寄り添うことです。お互いに「一番大切な存在」だと信じられることですね。
付き合ってるのかどうか曖昧にしておくメリットは、他の女性と遊びに行けること、責任逃れができること、自然消滅しやすいことでしょうか。曖昧にさせておきたい男性は、ほかにも付き合うことに迷いがある、結婚へのプレッシャーがある、付き合うという関係のハードルが高い、と考えている人もいます。
確認方法①ストレートに聞く
この曖昧な関係を、女性の方からはっきりさせたい場合の確認方法は、はっきり男性に聞いてみましょう。
「私たち、付き合っているよね」と聞いて「当たり前じゃないか何言ってんだよ」と、明るく目を見ながら言ってくれる男性なら信頼できます。「当たり前だよ」と言いながらも、目をそらしたり浮かない表情をしたら、要注意です。
本命が別にいるか、女性はすべて遊びで将来のことは考えていないタイプなのかもしれません。曖昧な関係をもやもやして続けるよりも、はっきりさせると女性からすればいいことです。
付き合っているとはいえない、将来の展望もないという男性とだらだらと付き合うよりも、もっといい人がいます。理想の相手を見つけに行く方が、幸せですよ。
確認方法②好意を伝える
女性の方から純粋に「好きです」「付き合ってください」と好意を伝えるのも、確認方法のひとつです。男性は「俺も好き」とか「もう付き合っていると思ってたんだけど、改めて言われるとうれしい」「ちょっと待って、俺からちゃんと付き合うっていうから」と、返してくれたでしょうか。
好意を示してくれたなら、晴れて曖昧な関係は卒業、2人の将来を考える展開です。そこまではっきりとは言えない女性は好意をこちらから示すことはできますね。「こういう感じが好き」「こういう雰囲気が好き」と、告白に近い言葉をさりげなく伝えるのです。
注意したいのは「お見合いを勧められて」「同僚に告白されて」と言ってしまうことです。他に付き合うならいいや、と、疎遠になってしまうかもしれません。
確認方法③自発的に愛情を伝えてくれるか
男性と付き合っているかどうか確認する方法として、自発的に愛情表現をしてくれているか観察してみましょう。こちらから誘導するのではなく、会話の中での言葉を思い出してみてください。「好きだよ」と言ってくれているでしょうか。
デートの時に言わなくても、メールやLINEでは言葉にしてくれる恥ずかしがり屋さんもいるでしょう。
また、具体的な言葉でなくても「自分はこの人に大切にされているな」と思える瞬間があれば、女性としては満足できますよね。
ほかにも、自分のことは他の女性とは違って特別扱いしてくれると感じたら、愛情表現です。
曖昧な関係でやってはいけないことって?
付き合ってるのかどうかはっきりしない曖昧な関係の状態の時に、女性がやってはいけないことは、しつこくすることです。
返信がないのに次々メールを送ったり、「どうして返事くれないの」「私と仕事とどっちが大事なの」と責め立てることです。責め立てらえて、束縛されたと思った男性は、曖昧な関係であることをいいことに、間違いなく逃げていきます。友人関係も何も、終了です。
追えば逃げる、逃げれば追うが恋愛の基本です。
面倒な女性だと思われる前に、一歩引いてみる思い切りの良さも必要ではないでしょうか。引く、ということは男性と会うことを生活のベースにするのではなく、自分は自分です。生活に楽しいことをどんどん取り入れてみましょう。
まとめ
男性と付き合ってはいるのだけれど、曖昧な関係を嘆く女性がいます。原因は間違いなく男性のはっきりしない態度と、確かめるのが怖い女性の態度です。
女性側としては、不安からどんどん内向的になり暗い表情が多くなってしまいます。気に病んでいると、幸せが逃げるため息の連発です。そんな自分でいいのか、自分を大切にして大切にされたい自分になるかは、やはり女性側の心持ひとつです。
幸せになりたいなら、幸せ気持ちの自分でいましょう。あとから慌てて男性が告白してくるでしょう。
画像出典:istock