マヤ暦とは?

マヤ暦とは、主に260日周期の「神聖暦(ツォルキン暦)」のことを指します。古代マヤでは17種類以上の暦が使われていましたが、神聖暦は個人の運命や本質を読み解くのに最適だとされているからです。

マヤ暦占いでは生年月日から導き出すKIN番号や紋章により、あなたの魂の設計図を精密に読み解きます。

もともとマヤ暦には、古代マヤ文明の高度な天体観測をもとに発展した17〜19種類もの暦が存在します。

これらは目的によって厳密に使い分けられ、中には現代の暦に近い365日周期の「ハアブ暦」や、長期的な時の流れを記録する「長期暦」などもありました。

中でも、現代のマヤ暦占いのベースとなる「神聖暦(ツォルキン)」は、「13×20=260日」を1周期とするサイクルです。これは神官が儀式や神事に用いるなど、マヤ人の思想や宇宙観の根幹を成す「精神的な時間」を司るものでした。

現代のマヤ暦占いでは、この260通りの宇宙のエネルギーを表す「KIN(キン)」を軸に、「太陽の紋章」「ウェイブスペル」「銀河の音」を割り出し読み解きます。

また古代マヤ暦占いでは、深層心理を示す「デイサイン」「ルナサイン」「マヤ数秘」などを複合的に分析します。これらを丁寧に紐解くことで、あなたの魂に刻まれた「運命」や「本質」、そして人間関係における「宿命的な相性」までを鮮明に映し出します。

マヤ暦の種類とは?

ドリームスペル暦

ニューエイジ系。ホセ・アグエイアスが考案。太陽の紋章や銀河の音などの名称を使用。

宗教暦や生活暦をもとに、マヤ暦のツォルキン暦だけを使って構築した独自のメソッド。現代の日本ではこちらをマヤ暦として流通している。

13の月の暦

1ヶ月を28日で固定し1年を13ヶ月(364日)とする暦。基本は「太陰太陽暦」を1年12ヶ月とするのではなく、13ヶ月とする暦。

(曜日を取り除いた余日を1日《閏年には閏日としてさらに1日(計2日)》付加し、日付と曜日を固定したまま1暦年を365日または366日とする提案が一般的といわれる)ここにマヤ暦の儀式暦をあてはめているもので、記述者不明。

古代マヤ暦

古代マヤの本質的な概念を伝承させた、本質的な叡智の本流。マヤの人々は暦のなかに、驚くほど多くの異なる複雑な周期を持ち込んでいた。日を担ぐのは日のサインの守護神であるデイサインと呼ばれるもの。

日数という点ではマヤの暦システムは、時間を時の荷として可視化し、過去・未来へ何百万年でも計算できる。古代マヤ暦には閏年がなく、太陽の季節とは無関係。太陰暦を採用している。

マヤ暦のシステムと基本概念とは?

古代マヤの世界観や宇宙観には、独自の精神や生命哲学、二元論や時間論、神話があり、それらはマヤ思想の本質を表現するものです。これらの考え方と「暦」が一体になって全体で「古代マヤ暦なるもの」を構成しています。そのためマヤ暦占いは単なる占いではなく、思想や自然哲学などの叡智の結晶として存在します。

マヤ暦は、古代マヤアステカ文明の文化伝承の一部であり、「占術」として存在しているのではなく、マヤ民族にとっての生きるための文化伝承です。

マヤ暦の暦の種類とは?

現在知られている最も古い時代の「暦」はすべて月の満ち欠けをもとにして数え始めた「太陰暦」です。マヤ暦はこの、月の満ち欠けを基にした太陰暦に当ります。

新石器時代になるとストーンヘンジなどにみられるように太陽年が生まれ、太陽暦の基本となる「メトン周期」が発見されました。

暦の種類には月の満ち欠けを基にした太陰暦、太陽を主軸とした太陽暦、金星を基にした金星暦などがあります。

現代では閏月を挿入し実際の季節と暦とのずれを修正する方法がとられるようになった太陰太陽暦を採用しています。

さらに暦には「暦法」と「紀年法」という2つの認識体系があります。

紀年法(きねんぽう)とは?

紀年法(きねんぽう)とは、年を数えたり、記録する方法をいう。 紀年法は元年と1年経過するごとに加算する原則があるのみで、元日は定義しないもの。

西暦、キリスト紀元暦、干支(60年周期)、ツォルキン暦

暦法(れきほう)とは?

暦法(れきほう)とは、毎年の暦を作成するための方法を指す。暦は、天体の運行に基づいて確立される。

マヤ暦、ハアブ暦(太陽暦)など マヤ暦は宇宙天体の運行や、自然原理を基に作成されています。

マヤ暦の4色の時代とは?

太陽の紋章やウェイブスペルを暦として扱うときは、色ごとに分け「赤の時代」「白の時代」「青の時代」「黄の時代」とします。

この色の時代は13年ずつ続き、52年間かけて一周します。52歳はマヤ暦における「還暦」。そこからまた、新しい第2の人生のステージが始まると考えられています。

4色の時代は、「起」「承」「転」「結」に振り分けられており、それぞれの時代にテーマが与えられています。

時代 起承転結 テーマ
赤の時代 起 誕生・スタートの力。
新たなスタートの時代。積極的に社会へ出て、人生の種をまく13年間です。
白の時代 承 内省・磨き上げる力。
自己成長のための自分磨きの時代。赤の時代に始めたことを洗練させ、形を整える13年間です。
青の時代 転 展開・揺さぶりの力。
変容の時代。整ったものに独自の視点を加え、激しく変化・展開させる13年間です。
黄の時代 結 成熟・理想の実現。
収穫の時代。過去の経験を活かし、地盤を築きます。物事を完成・納得させる13年間です。

自分が何色の時代に生まれたが調べる方法は?

自分が何色の時代に生まれたかを調べる際は、「ウェイブスペル」と「銀河の音」を確認します。

まず、自分が生まれた時代は、ウェイブスペルの色の時代になります。そして、その時代の何年目にあたるのかを銀河の音で判断します。

【例】
ウェイブスペル 白い世界の橋渡し
銀河の音 音 10
色計算の図解

ウェイブスペルが「白い世界の橋渡し」の場合、時代は「白の時代」になり、銀河の音が「10」のため、白の時代 / 10年目がスタートになります。スタートを0歳として、そこから年齢が増えていきます。

1週目は51歳まで、そして、2週目のスタートが52歳になります。上記の表のように数字を入れてみると、自分が生まれた時代の色と、今何色の時代なのかを知ることができます。

マヤ暦の5つの城とは?

マヤ暦の1サイクル(260日)は、52日ごとに5つのステージに分かれています。これを「5つの城」と呼びます。

人生の長いサイクル(13年ごとの時代)とは別に、この52日間ごとの「社会全体の流れ」を知ることで、今は「種をまく時期」なのか「収穫する時期」なのか、具体的な行動の指針を立てることができます。

また、自分の誕生KINがどの城に含まれているかを見ることで、自分がどのような「魂の目的」を持って生まれてきたのかを知ることもできます。

ステージ 対応KIN 起承転結 この52日間の過ごし方
第1の城(赤) KIN 1 〜 52 起 誕生・種まき
新しいことを始め、出会いを広げる時期。積極的に動いて運気の種をまきましょう。
第2の城(白) KIN 53 〜 104 承 鍛錬・洗練
内面を見つめ、自分を磨く時期。不要なものを削ぎ落とし、本質を大切にします。
第3の城(青) KIN 105 〜 156 転 大変化・変容
停滞していたことが動き出す激動の時期。変化を楽しみ、柔軟に展開させましょう。
第4の城(黄) KIN 157 〜 208 結 熟成・収穫
これまでの努力が形になる時期。実りに感謝し、理想を実現させていくパワフルな期間です。
第5の城(緑) KIN 209 〜 260 再準備 マトリックス(調整)
これまでの208日間を振り返り、感謝して整える時期。次のサイクルへ向けて備えます。

成功を引き寄せるヒント

今の自分がどの「城」にいるかを知ることで、「今は無理をせず内面を磨こう(白の城)」や「今はどんどん外に出て結果を出そう(黄の城)」といった、自然のバイオリズムに合った行動ができるようになります。

マヤ暦の5つのチャクラとは?

マヤ暦では、20の紋章を5つの「チャクラ系統(役割分担)」に分類することができます。

これは体のエネルギーポイントであるチャクラと連動しており、組織やチームの中で、自分がどのような立ち位置(役割)を得意とするのかを教えてくれます。異なる系列の人が集まることで、お互いの弱点を補い合い、最強のチームを作ることができます。

系列 場所 得意な役割 該当する紋章
0系 頭頂 司令塔・調整役
全体を見渡してコントロールするリーダー。
黄色い太陽、赤い蛇、白い犬、青い鷲
1系 のど 交渉・伝達役
情報を伝え、コミュニケーションで物事を動かす。
赤い龍、白い世界の橋渡し、青い猿、黄色い戦士
2系 ハート 中心・受容役
現場の要となり、多くの人を巻き込んでいく。
白い風、青い手、黄色い人、赤い地球
3系 みぞおち サポート・裏方役
土台を支え、周囲と協力してプロデュースする。
青い夜、黄色い星、赤い空歩く人、白い鏡
4系 ルート 実行・具現化役
理想を現実に落とし込み、最後までやり遂げる。
黄色い種、赤い月、白い魔法使い、青い嵐

チームビルディングへの活用

例えば「頭頂(0系)」ばかりが集まると、指示を出す人ばかりで現場が動きません。逆に「ルート(4系)」ばかりだと、実行力はありますが方向性に迷うことも。自分と違うチャクラを持つ人を尊重することで、物事がスムーズに回り始めます。

ツォルキンカレンダーとは?

ツォルキンカレンダーは、「13の音(銀河の音)」と「20の紋章(太陽の紋章)」を組み合わせて、13×20=260日で一周する暦(ツォルキン暦)を用いたカレンダーのことです。

マヤ暦には、いくつかの暦が使われており、ツォルキン暦もその一つです。ここまでKIN(キン)について解説してきましたが、KINは単に生年月日から宿命を知るだけでなく、日々宇宙から降り注ぐエネルギーを知るための「心のカレンダー」として使われるものです。

そのため、先ほど紹介した1~260のKINは、一人一人の特徴や運勢をみるための道具であり、同時に260日周期のエネルギーの流れをみるものでもあります。このリズムを知ることで、自分らしく自然な流れで幸運を引き寄せることができるようになります。

「2月29日(うるう年)」の数え方は?

マヤ暦(ツォルキン暦)では、うるう年の2月29日は独立したKINとしてカウントせず、前日の「2月28日と同じKIN」のエネルギーが流れていると考えます。

そのため、2月29日生まれの方は、2月28日のKIN番号をそのままご自身のKINとして参照してください。

下の詳細ページでは、各KINが持つ固有のメッセージと、人生の指針となる3つの構成要素(太陽の紋章・ウェイブスペル・銀河の音)を一覧にまとめました。ご自身のKINを紐解くことで「本来の自分」という魂の設計図を確認したり、今日のKINから「今の運気の流れ」を掴んだりするための、総合ガイドとしてご活用ください。

マヤ暦をもっと理解する