カスミソウはどんな花?
白く小さい花がポンポンと咲くカスミソウ。ふわふわとした儚い美しさと可愛さがあるカスミソウの主な花言葉は、「幸福」「清らかな心」「無邪気」「感謝」「親切」です。このほかにもカスミソウには、色別の花言葉があります。

今回はカスミソウの花言葉やその由来などについて詳しく紹介していきます。

カスミソウの花言葉と由来

  1. カスミソウの主な花言葉
  2. カスミソウの主な花言葉は、「幸福」「清らかな心」「無邪気」「感謝」「親切」です。

    「幸福」は花嫁が持つブーケや結婚式場の飾りにカスミソウが使われたことから、「清らかな心」は白さや上品な印象から、「無邪気」は英名の「Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)」が由来です。「感謝」「親切」は、他の花との相性の良さからついた花言葉だといわれています。
  3. カスミソウの実の花言葉
  4. カスミソウの色別の花言葉は、白色は「清らかな心」、ピンク色は「切なる思い」、水色は「清い心」です。カスミソウの花言葉は、由来が定かではありません。おそらく、色のイメージをもとにつけられた花言葉ではないかと考えられています。

    白色 「清らかな心」「幸福」「感謝」「無邪気」「親切」
    ピンク色 「切なる願い」「感激」
    水色 「清い心」
  5. カスミソウの実の花言葉
  6. カスミソウは、本数によっても花言葉が変わります。それでは、本数別の花言葉をみてみましょう。

    1本 「運命の人」
    3本 「愛しています」
    4本 「清い心」
    6本 「あなたに夢中」
    7本 「秘めた愛、片思い」
    8本 「思いやりに感謝します」
    9本 「いつも一緒にいたい」
    11本 「最愛の人」
    12本 「恋人/妻になってください」
    13本 「永遠の友情」
    14本 「誇りに思う」
    15本 「ごめんなさい」
    16本 「不安な愛」
    17本 「絶望の愛」
    40本 「永遠の愛を誓います」
    50本 「永遠」
    99本 「永遠の愛・永久の愛」
    108本 「私と結婚してください」
  7. カスミソウの怖い花言葉
  8. カスミソウに怖い花言葉はありません。小さく可憐で可愛い花らしい繊細な花言葉ばかりです。どんな花とも相性が良いので、他の花と組み合わせて、花言葉で意味を付け足して贈るのも素敵です。
カスミソウの特徴
  1. カスミソウの詳細
  2. 植物名 カスミソウ
    学名 Gypsophila elegans
    科名 ナデシコ科
    属名 ジプソフィラ属
    原産地 アジア、ヨーロッパ
    開花時期 5月~8月
    カスミソウは、春から夏にかけて咲くお花です。売られているカスミソウの香りは無臭に近いですが、本来の香りは臭いと感じるような匂いをしています。お店などでは、匂いをおさえる薬剤を使っているので匂いがあまりしないのです。
  3. カスミソウの名前の由来は?
  4. カスミソウという名前は、遠くから見た姿が霞(かすみ)のようであることが由来だといわれています。英名では「Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)」。赤ちゃんの吐く息のようであるところからついたそうです。

    また、学名の「Gypsophila(ジプソフィラ)」は、石炭質の土で育つところから、石炭という意味のギリシャ語「gypso(ジプソ)」がついています。
カスミソウはいつの誕生花?
カスミソウが誕生花になっている日は「4月4日」「5月21日」「6月1日」「11月30日」です。

花言葉も素敵なものが多いので、贈る本数などを考えて誕生日や記念日に贈ってみてもいいかもしれません。
カスミソウを贈るなら?
  1. 花束
  2. カスミソウは、単体でも繊細で可愛らしい花束になりますが、他の花との相性も抜群です。たくさんのカスミソウをまとめたり他の花と組み合わせたりして、相手に似合う花束を作ってみましょう。
  3. ドライフラワー
  4. カスミソウの切り花は、涼しい時期だと2週間ほどもつ花です。そのまま放置すしていても、ドライフラワーのようになりますが、贈り物にするときは、風通しのいい場所に2週間ほど吊るすと、よりキレイに仕上がります。
まとめ
カスミソウの主な花言葉は、「幸福」「清らかな心」「無邪気」「感謝」「親切」。白く小さな可愛らしい花が特徴のカスミソウは、他の花との相性が抜群です。カスミソウだけの花束を避けたいときは、他のお花を選んで組わせてみましょう。もちろんカスミソウだけでも可愛い花束になりますよ。素敵な贈り物にできるといいですね。

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