願いを叶える!『引き寄せノート』の書き方&作り方
願いを叶えるために、何かやっていることはありますか?「引き寄せノート」はなりたい自分や目標を達成するための特別なノートです。今回は、そんな引き寄せノートの書き方のコツや注意点についてまとめてみました。

『引き寄せノート』とは?

願いは、自身の中で思い描いているだけではもちろん叶いません。そこでより効果を発揮するために必要なのが、「引き寄せノート」。このノートは、自身の夢や目標などなりたいイメージを書き記すものです。「引き寄せノート」と呼ばれるのが一般的ですが、ほかには「ビジョンノート」「シンデレラノート」「ドリームノート」といった呼び方をする場合もあります。

また引き寄せノートは、単純に自身の夢や目標をつらつらと書くものではありません。書いたあとは、常にノートを見たり、振り返ることで効果を出すのです。仕事・結婚・健康・恋愛などあらゆる願いが具体化するので、有名スポーツ選手もこの引き寄せノートを実践していると言われていますよ!

引き寄せノートの作り方

引き寄せノートは、作り方や書き方のルールがいくつかあります。まず引き寄せノートに使うノートは、普通の大学ノートでも悪くはないのですが、自分かが持っていてテンションが上がったり、デザインがお気に入りのものを選ぶようにしましょう。

さらに、願いや目標の内容ごとに分けた書き方をするのもポイント。例えば、色分けや付箋をして一目で分かるようにしておくのがベストですよ。内容の分け方ですが、「恋愛」「健康」「趣味」「美容」など、まずはざっくりと叶えたいものに分けてみます。
そしてそこから、そのために「やりたい事」「今日出来た事」「今後の目標・改善点」など、夢の現実化に向けた自分の状態を、日々埋めていくのが分かりやすいですよ。

書き方のコツ①「完了形」で書く

引き寄せノートに書く文章は「完了形」を使うようにしましょう。例えば「〇〇したい!」と書くと、それがいつになるのか?ただの願望で終わってしまうことも…。それに対して、「〇〇した」と完了形で記すことで潜在的なイメージをしやすくなりますし、本当に願いが叶った気分で過ごせるので、自然と理想の自分がする行動を取るようになります。

いつでも前向きな考えや行動になることで、より目標に早く到達できます。「叶ったからもういいや」ではなく、「叶った今、これからどうしていくのか」といった、願いが叶った後の自分をイメージできるのも良いですよね。その方が、もっと高い目標や願いを叶えられます。モチベーションアップにもこの「完了形」の書き方はオススメです。

書き方のコツ②「期間」「締め切り」を設ける

願いまでの目標や設定を「具体化」させることで、より引き寄せの効果はアップします。期限や締め切りといった分かりやすい数字などを入れて、夢や目標に対して自身に高い意識を持たせましょう。「いつか叶えば…」という想いだけでは、いつまでも空想上の「夢」や「希望」でしかありません。

例えば、ダイエットや試験をクリアする願いでは、「何キロ痩せるのか」「試験日」「いつまでに何をするのか」といったことを決めておくと、そこまでにやるべき事がもっと分かりやすくなります。さらに締め切りを設けることで、頑張る力を自分から引き出すことが可能です。
ただし、無理な設定はストレスになるだけなので、あくまで自分が達成できそうな範囲内で、期間や締め切りを設定するのがいいでしょう!

書き方のコツ③毎日振り返る

引き寄せノートのやってはいけない書き方についてご紹介します。それは、ズバリ書きっぱなしにすること。基本的に引き寄せノートは毎日目を通すものです。毎日の変化や感想など、夢に向かって努力したことや改善点を書き込むためのノートなので、ただ書いて放置していても効果は出ませんよ!
日記のように毎日を振り返り、声に出して読むなど願いを自身に意識させる取り組みが必要です。定期的に振り返ることで、改善や修正に向け自分と向き合うことができますからね!

引き寄せノートの作り方では、思いついたことや他に叶えたいことをその場で加筆していくのがコツ。寝る前や朝起きた時などに、書いたノートに目を通す習慣をつけてみましょう。見るだけでも、脳に目標ややるべきことを刷り込められるのでおすすめです。

書き方のコツ④叶ったら感謝の言葉を書く

意外にも見落としやすいですが、願いが叶った後の記述も引き寄せノートには欠かせないポイントです。願いが叶った後は、必ず感謝やお礼の言葉を加えましょう。願いが叶った感謝の気持ちを書くことは、一区切りのけじめを付けられるだけでなく、別の願い事が叶うことにも繋がります。

具体的にはページを半分に区切って、願い事と感謝の言葉が両方書けるようにスペースを空けるのがいいでしょう。後から書き込みやすいように余裕を持たせておけば、キレイなノートに仕上がりますよ。感謝の言葉は自分の言葉でかまいません。「ありがとうございます!」「おかげさまで願いが叶いました!」など、素直な気持ちを記しておきましょう。シールを貼ったり、好きな色でまとめるなどでもいいかもしれませんね。

書き方のコツ⑤写真やイラストをのせる

引き寄せノートで願いをより現実化させたい方は、写真やイラストを載せるのもおすすめです。夢や願いはできるだけ具体的にイメージするのが一番。イメージとなる写真やイラストを載せることで、モチベーションアップにも繋がりますからね。
例えば、旅行で行ってみたい場所があればその場所の写真。欲しいものがあればそのイラスト。ダイエットや美容法でキレイになりたい方は、目指す人の写真を載せてみましょう。

他には、大きな目標までにもっと細かな目標を作るのもいいでしょう。やはりいきなり大きな目標をクリアするのは難しいですからね。大きな目標をクリアするための小さな目標を作り、効率よく願いに近づいていきましょう!一つ出来たら次の目標も出来そうな気がしますよね。

引き寄せノートでやってはいけないこと

引き寄せノートでNGなのが、「無謀な目標を設定すること」です。例えば、「1か月で10キロ痩せる」など誰が考えても無理だったり、反対に健康を害してしまうような目標は、なかなか現実化出来ません。三日坊主で終わってしまう可能性もありますし、リバウンドや達成できなかった時に必要以上に落ち込むといったことも…。できるだけ現実的であり、できそうなことに留めておきましょう。

さらに、「そもそも引き寄せノートの効果を信用しない」のも、叶うはずだった願いが叶えられなくなる可能性があるので要注意です。どれだけ苦労しても、引き寄せノートを信じて努力することです。他には誰かに見られるのを気にして、「願いや目標を、内容が薄いものや少し遠慮したものにする」のも効果的ではありませんよ。思いのまま、ありのままの自分を書き記すようにしましょう。

まとめ

引き寄せノートは願いや目標が具体化するノートとして、現在たくさんの人が利用しています。引き寄せノートの書き方で重要なのは、「今日の自分」「明日の自分…」と、願いに近づく自分を分析しながら書き進めていくこと。
そのために、毎日この引き寄せノートを加筆したり、見返す習慣を続けてくださいね。なりたい自分をイメージすることは、願いを叶えるための最も効果的な方法なのです!

画像出典:istock

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