【クンダリーニ覚醒のやり方】クンダリーニヨガの効果とやり方、チャクラについて解説

クンダリーニとは、全ての人の体内に存在している生命エネルギーのことをいいます。

サンスクリット語で「らせん」を意味するクンダリーニは、肛門と性器の間付近にある第一チャクラの周辺に渦を巻いて存在しているといわれています。このクンダリーニを覚醒させると、神秘的な体験ができるといわれています。ヨガや瞑想によって活性化させるのが一般的なやり方です。

今回は、クンダリーニの覚醒方法やクンダリーニの覚醒を目指すための「クンダリーニヨガ」の方法をご紹介していきます。では、一緒に見ていきましょう。

チャクラとは、その人が持っているエネルギーが集まる場所のことです。チャクラには7色が存在しており、すべてのエネルギーバランスが取れている状態がベストとされています。

クンダリーニのある骨盤は、心と体のバランスを司る第一チャクラにあたります。骨盤は体のバランスをとる部分であり、生きるための土台になる場所といえる大事な部分です。その骨盤あたりにある第一チャクラは、活性化させると精神の安定や根気強さが得られます。7つのチャクラ全てを意識できないという人は、まずクンダリーニから覚醒させると良いでしょう。

クンダリーニで第一チャクラを活性化させるためには、食事に気を付ける、ヨガや散歩などの運動を行うことと、体を温めるために温泉や湯船につかるようにしましょう。

クンダリーニヨガとは、第一チャクラを開き、眠っているエネルギーを覚醒させるためのエクササイズのことです。

クンダリーニヨガの始まりは紀元前といわれており、チャクラを解放させる方法として古くから口述で伝えられてきました。エネルギーの覚醒をはかることでネガティブ思考を改善し、精神の安定をはかることができるヨガです。

では、クンダリーニヨガのメリットとやり方について、詳しく見ていきましょう。

ヨガには様々な動きがあります。そのためここでは、クンダリーニヨガの主な流れを説明します。流れに合わせて、目的や難易度など自分に合った動きをしましょう。

クンダリーニ症候群とは、中途半端に瞑想状態に入ってしまうことで抑圧された感情が爆発し、不快な症状が起きることです。エネルギーのコントロールがうまくいかず、頭痛や耳鳴りなどの体調不良が起きてしまいます。

クンダリーニを覚醒させるときは、強力なエネルギーが解放されるため、生半可な気持ちで行うのはあまりおすすめできません。クンダリーニ症候群を回避するためには、ヨガの先生やクンダリーニ覚醒の先生に頼るのが一番です。

もし自分でするのであれば、始めのうちは簡易的にやろうとせず、15分間じっくりと覚醒するための時間を設けるようにしましょう。

クンダリーニ覚醒によって心と体の安定や精神力が身に付きますが、強力なエネルギー開放によって体調不良が起きるケースもあります。クンダリーニ症候群にならないように気を付けて覚醒をはかるようにしましょう。