そこで、今回は、月の満ち欠けとおすすめの過ごし方を紹介します。
目次
月の満ち欠けに私たちは影響を受けている!?
月の満ち欠けと女性の体には、密接な関係があります。「月の満ち欠けに私たちは影響を受けているのでは?」と感じる方も多いでしょう。
月の満ち欠けに合わせて気分の落ち込みやイライラ等を感じる方はいませんか?実は、月の満ち欠けと女性の生理の周期が似ているからです。
月の満ち欠けの周期は29.5日、女性の生理の周期は28日です。そのため、月の満ち欠けに合わせて心の状態に変化が生まれやすいので、自然のリズムに合わせて過ごすことが大切です。自然の流れに沿った生活を意識すると、スムーズに物事が進みます。
月の動きに合わせて行動をすることで、普段はうまくいかないことでもうまくいくようになります。
新月(ニュームーン)
新月(ニュームーン)とは、地球から見て太陽と月が同じ位置にあるため、月が見えない状態です。月例で言えば0日を指します。
星占いでは月が「無意識」、太陽を「意識」や「目的」として表します。太陽と月が一直線になる月の無意識下から生まれる感情を太陽が行動に移します。そのため、新月は「始まり」を意味します。
新月に合わせて、新しいことを計画したり始めたりするのがおすすめです。
新月(ニュームーン)生まれの人は、新しいことに挑戦する力を備えています。臆病になって何かを始められない人に比べると、事業で成功したり、クリエイティブに何かを創造する能力に長けていると言えるでしょう。
三日月(クレセントムーン)
三日月(セレクトムーン)は、新月として見えなかった月が徐々に現れてきた状態です。その名の通り、新月から三日後に現れる月を指します。
「新月で新しく始めたことが形になり始めている」と言う意味を持つ三日月(セレクトムーン)は、月齢で言えばまだまだ幼い状態。ここで焦って勉強や趣味に力を入れてしまうと、失敗をしてしまいます。新しく始めたことの地盤を作るつもりで、ゆっくり向き合いましょう。
三日月(セレクトムーン)生まれの人は、新月(ニュームーン)生まれの人と同じように、新しいことにチャレンジすることが得意な傾向にあります。新しいことを吸収するのが得意なので、情報や知識を取り入れやすい人といえるでしょう。
上弦の月(ファーストクォータームーン)
上弦の月(ファーストクォータームーン)とは、半月を指します。月が満月になるために膨らんでいく過程の状態です。新月から数えて7〜10日目の月です。
上弦の月(ファーストクォータームーン)は、満月に向けて成長していくため、物事をポジティブに捉えて、目標に向けて行動するのに相応しいと言えるでしょう。
上弦の月(ファーストクォータームーン)生まれの人は、とにかくポジティブと言えます。人に対しても、物事に対してもポジティブなので、成長が止まりません。前を向いて進んでいけるので、リーダー気質であり、周りの人からも尊敬される人でしょう。その一方で、半分は闇の部分であることを自覚する必要があります。急に悲しくなったり特定の人の前で泣き言を言ってしまうのも特徴です。
十三夜月(ギハウスムーン)
十三夜月(ギバウスムーン)は、満月の一歩手前の状態です。新月を0日とすると、11〜14日経過しています。
「もう少しで満月になる」ということから前向きな意味を持つ十三夜月(ギバウスムーン)の時は、不完全さに焦らずに、完成に向けてポジティブに考えていくことが大切です。
十三夜月(ギバウスムーン)生まれの人は、完璧主義の人が多いようです。「完璧な状態を目指していく姿」は、成長意欲が溢れている状態と言えるでしょう。しかし、完璧主義は諸刃の剣です。「完璧ではない自分」を目の当たりにした際に、自己評価が著しく下がってしまわないように注意しましょう。うまくいかない時は、周りの人の手を借りることも大切です。
満月(フルムーン)
満月(フルムーン)は、地球から見て月の全面が全て見えている状態であり、どの月よりも輝いて見えます。新月から数えて、15〜18日目の月を指します。
満月と聞くとパワーに満ち溢れているように感じますが、胸がザワついて落ち着かない人がほとんど。なぜなら自分の全てが見られて評価されているように感じてしまうからなのです。神経が昂りやすいので、リラックスして過ごしましょう。
満月(フルムーン)生まれの人は、プライドが高い傾向にあります。努力があってこそなので、自信を持っていいでしょう。しかし、裏側に闇を抱えてしまいます。感情のコントロールが上手くいかない人は、一度自身と向き合うことも大切です。
種まきの月(ディセミネーティングムーン)
種まきの月(ディセミネーティングムーン)は、満月の後、少しずつ欠け始めた月です。月齢で言えば、19〜22日目の状態を指します。
「ディセミネーティングムーン」とはラテン語で「種まき」を指します。花が枯れた後に種が巻かれるイメージです。満月で満たされた事柄を、さらに飛躍させるのに丁度いい時期でしょう。
種まきの月(ディセミネーティングムーン)生まれの人は、人を慈しむ心や献身的な心を持ちます。見返りを求めずに愛情を与えられるので、人に大切にされるでしょう。精神的にも自立しており、誰のためにも生きられる人です。一つの物事に集中しても、広い世界で活躍するのを夢見たとしても、いずれにせよ上手くいくでしょう。
下弦の月(ラストクォータームーン
下弦の月(ラストクォータームーン)は、半月です。満月に向かって膨らむ上弦の月とは異なり、満月から欠けていく状態を指します。月齢は、21〜23日です。
下弦の月は新月に向かっていくため、何かを始めるよりも落ち着いた状態を意味します。アグレッシブに取り組むよりも、客観的に物事を捉えて活動すると良いでしょう。新月に向けて、新しいことを始めるための準備期間と捉えるのをおすすめします。
下弦の月(ラストクォータームーン)生まれの人は、一度満月を経験しているため、成功体験を持つ場合が多いようです。成し遂げる力を備えており、着実物事を成し遂げていけるでしょう。
鎮静の月(バルサミックムーン)
鎮静の月(バルサミックムーン)は、新月に向けて細く弓のような形になった月です。月齢は、26〜29日です。
月齢の終わりかけを意味しており、落ち着いた状態を指します。強い欲求を持って行動するよりも、疲れた心や体を癒す期間にしましょう。闇に包まれる新月との境界線が曖昧なため、ネガティブにも陥りやすくなります。自分を労って過ごしてあげることが大切です。
鎮静の月(バルサミックムーン)生まれの人は、閃(ひらめ)く力がある人が多いようです。無意識の状態でもインスピレーションを受けて、それを表現する力を有しているため、アーティストが向いているでしょう。周囲からの影響も受けやすいため、自分を保つことも大切になってきます。
まとめ
1ヶ月の間で、調子が良い時もあれば悪い時もある女性は少なくないでしょう。できれば体調に合わせて運気も上向きにしたいですよね。
女性の体調と月は密接な関係を持ちます。それは、月齢と女性の生理周期が同じような期間であるためです。
月の動きに合わせて行動すると、これまで上手くいかなかったことも上手くいくようになるかもしれません。是非本特集の情報も参考にしながら、運気を上昇させてくださいね。