つやつや肌をゲットしよう!肌のくすみを無くす方法
くすみ肌」で悩む女性は多いのではないでしょうか。くすみ肌のままだと、実年齢よりも老けて見えてしまったり、疲れた印象に…。そこで今回は、くすみ肌になる原因や対処方を紹介します。肌ツヤを改善して、パッと明るいつやつや肌を手に入れましょう。

くすんだ肌ってどんな状態?

そもそも「くすんだ肌」とは、顔全体が本来の明るさやツヤを失い、暗くくすんで見える状態のことです。

くすみ肌は不健康なイメージや暗い印象に映り、実年齢よりも上だと受け取られてしまいます。

くすみ肌だと最も多く実感するタイミングは、夕方などに鏡を見たとき。顔全体が暗く疲れて見える場合は「くすみ肌」に陥っているかもしれません。

シミなどの1部分だけではなく、顔全体が1トーン暗くなることがポイントです。

また、くすみ肌には黄色味が強く出る「黄ぐすみ」と、茶色が強い「茶くすみ」の2種類があります。黄ぐすみは、血行不良や角質のお手入れ不足。一方茶くすみは、紫外線によってつくられたメラニン色素が原因だとされています。

原因①水分が足りない

原因の1つめは「水分不足」です。体が脱水状態になると肌への血流が減少するため、顔色が悪く見えるのです。

また、水分が足りない状態が続くと、細かいシワが増えたりたるみの原因にもつながります。そして、長期的なダメージが蓄積されると、ウロコ肌や深いシワとなって改善が難しい状況を招いてしまいます。

そのためにも、きちんと水分を摂取することが大切です。コップ1杯の水を飲むことを意識がけるだけでも随分と変化します。ここで重要なのが、砂糖やカフェインを成分に含まないこと。

1日に適切な量は1.5リットル前後で、コップにすると約8杯分といわれています。ただし、一気に水分をとっても体でうまく吸収できないため、こまめに時間を空けて、まんべんなく取るのが効果的です。

原因②保湿が足りない

2つめは「保湿不足」です。乾燥によって肌の表面にひびが入り、死んだ皮膚細胞がとどまり続けるとくすみの原因になってしまいます。

不要になった角質を除去してなめらかにすることで、肌が光を反射できるのです。

そのためにも、定期的なピーリングと保湿が大切。季節の変わり目や花粉が飛ぶ季節は、特に念入りに肌ケアを実施しましょう。

洗顔した後はすぐに保湿をすること。化粧水、美容液、乳液、クリームの順番に使うのが正しい順番です。

肌に入れた水分をクリームで蓋をして蒸発しないようにしましょう。

ケアは朝と晩の2回がおすすめです。水分を保つ力があるセラミドや、水分を引き留める効果があるヒアルロン酸入りの化粧品を使いましょう。

原因③睡眠不足

睡眠不足」はツヤ肌の大敵。夜にきちんと寝ないと肌ツヤが失われてしまいます。

その理由としては、肌の細胞は寝ている間に修復されるため、睡眠不足に陥ると肌が修復できなくなるのです。また、寝る時間が不規則な場合も肌はベストなマフォーマンスを発揮できません。

そのためにも、就寝リズムを整える事が重要です。睡眠時間は、毎日7~9時間がベスト。

特に、22時から翌2時は肌のゴールデンタイムなので、その間に寝るように心がけましょう。

もっと効果を高めたい場合は、寝る前にシワやたるみの改善予防に効果的なレチノール入りのナイトトリートメントやナイトクリームを使うのがおすすめです。睡眠中のコラーゲンの生成をさらに高めてくれます。

原因④食生活

美肌のために食生活の管理は欠かせません。体が栄養不足になれば必然的に肌にも悪影響が及びます。

また、食べ過ぎは胃腸に負担がかかるため、肌のくすみの原因に。

栄養バランスの偏った食生活ではタンパク質やミネラルが不足し、健康的な肌が生成できません。

そのため、3大栄養素を意識して取るようにしましょう。

例として、青魚、アーモンド、納豆などには肌の健康を保つビタミンB2が含まれており、アボカド、いも類、小松菜などには皮膚の再生を促進するカリウムが豊富に含まれています。他にも豚肉や大豆、乳製品など、まんべんなく取り入れるのがおすすめです。

さらに健康的に肌ツヤを改善するために、タバコが嗜好品という方は禁煙することが近道です。喫煙はコラーゲンを分解するため、血色悪くなる原因の1つです。

原因⑤化粧が濃い

最後の原因は「濃い化粧」です。しっかりカバー力のあるコスメや、マットな質感を演出してくれるパウダー系は、肌から自然に分泌される必要な油分までも吸収してしまいます。

それによって余計に乾燥が進み、中は水分不足、外は皮脂が過剰なオイリー肌の「インナードライ状態」になってしまいます。

必要な油分を守るためにも、保湿成分が配合されたベースメイクを心がけて、肌を労わりましょう。

また、メイク落としも重要なポイント。アルコール成分が入ったメイク落としは肌の潤いを奪ってしまいます。

メイクが濃い部分には洗浄力が強いオイルタイプを使い、他の部分はミルクやクリーム系のやさしいタイプを使い分けるなど、工夫してメイクを楽しみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、くすみ肌について、原因や対処法を紹介しました。

日々の何気ない行動や生活習慣は、少し間違えるとくすみ肌に陥る原因になってしまいます。

くすみ肌にならないためにも、食生活や悪習を改めて、美肌を育てるルーティンに切り替えましょう。コツコツ続けることで肌のキメやツヤが改善されます。

ツヤ肌を手に入れることで自分への自信も高まり、素敵な出会いをゲットできるかもしれませんね♪

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