既婚男性が本気で「離婚を決意した」時の4つのサイン
不倫中の既婚男性の中には、「離婚するから」と言って不倫相手を繋ぎとめる人が多くいます。しかし、実際には離婚する気がないことも…。そこで今回は、本気で離婚を決意した既婚男性の行動やサインについてご紹介します。

家に帰ろうとせず、不倫相手との時間が増えた

既婚男性は家庭が上手くいっていなかったりして、本格的に離婚を視野に入れ始めると、中々家に帰ろうとしません。既婚男性サイドから考えると、やはり帰宅時間が遅くなればなるほど、家に帰る頻度が減るほど不倫を疑われてしまいますからね。そんなリスクを冒してでも不倫相手と過ごすようになれば、怪しまれても突っ込まれないほど家庭が冷め切っていると言えるでしょう。

しかし反対に、口では「別れる」と言っていても、「泊まりで会うことがない」「土日など休みの日は絶対に会ってくれない」というのであれば、離婚するほどではないと思っている可能性が非常に高いですよ。

仕事や家庭のことなどをオープンに話し始める

不倫相手に対して、これまで詳しく話すことが無かったような、家庭や仕事のことなどを話し始めるのも離婚を決めたサイン。離婚して不倫相手と一緒になるなら、「自分のことをもっと知っておいて欲しい」「隠し事をしたくない」と思っており、それだけ将来性や信頼のおける相手だと判断しているのです。

基本的には不倫している既婚者は、どこから2人の関係がバレてしまうのかわからないので、家族のことを自分から話そうとはしませんからね。そんなリスクを冒してでも少しずつ話してくるのであれば、それだけ心を開いているということ。

例えば、過去にやってしまった失敗エピソードや自身の欠点、離婚協議中であればパートナーとのやり取りで感じている、ネガティブな思いなどを吐露してくるケースもあります。

別居について考え始める

不倫相手から、「別居を考えている」「今、家探しをしているんだ」といった話が出れば、離婚の意志が強いと分かります。やはりすぐに離婚を実行するのは難しいですからね。

家庭での話し合いが進まないとなると男性はまず、家を出ようとする傾向があります。また、一度別居した夫婦はそこから1年以内に離婚する確率が高いと言われているので、もしこういった報告があれば時間はかかるかもしれませんが、確実に離婚へと向かっていると思っていいでしょう。

中には、将来不倫相手と住む用に大きめの物件を探している…なんて人もいます。さらに、家探しとまではいかなくても「もし、離婚したら一緒に住まないか」「自分と再婚する気持ちはあるか」などと、今後のことを話し合う姿勢を見せてくるパターンもありますよ。

離婚への進捗を具体的に報告してくれる

本当に離婚意志が強く、不倫相手に対して不安に思わせたくないのであれば、離婚に向けての状況や進捗を細かく明かすでしょう。例えば、「○月には離婚が成立する」「新しい家を○○に見つけた」など期間や数字、場所といった部分を具体的に説明してくれることも。

また離婚というのは、慰謝料や養育費、引っ越しなど多くの費用が必要になってきます。ですから、不倫相手の男性が貯金に力を入れ始めたり、仕事に打ち込み始めたならそれは、不倫相手との生活費や離婚に伴うお金を稼いでいる可能性が高いと言えます。

逆に、向こうからそういった報告がないだけではなく、聞いても何かとはぐらかすようであれば、離婚の意志は弱いかもしれません。

既婚男性からのサインを感じた時の対処法

もし、今回ご紹介したようなサインが既婚男性から送られてきたら、どう対応すればいいのでしょうか?まず、一番大切なことは離婚を催促しすぎないこと。

離婚は、パートナーを説得させたり、金銭的な問題も発生するので、ある程度の時間がかかってしまうものだと理解するようにしましょう。ここで、「早く別れてよ!」などと焦ってしまうと、不用意な行動に走ったりして不倫がバレるリスクが高まってしまう恐れがあるのでNG。

さらに、こういった時は特にナイーブになったり、ネガティブな感情になりやすくなるもの。ですので、できるだけ不倫相手といる時は明るく、一緒にいることの心地よさを感じてもらうようにしましょう。ただし、期間がなとズルズルと長引くので、「独身の同僚に告白されたんだ」などと、少しカマをかけて見るのも一つです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、離婚を本気で決意した男性のサインや対処法についてご紹介してきました。不倫とは基本的にリスクが高く、金銭的にも精神的にもかなりの消耗が予想されます。だからこそ、離婚を望む方ほど時間がかかるものと心得て、焦らないようにしておきましょう。

また、自分は本気だと思っていても相手は別れる気がなかった…なんてケースも多く、その分婚期を逃すこともあります。自分にとって幸せになれる道をしっかりと見極めるようにしてくださいね!

画像出典:istock

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