社内恋愛ってあり？

「あり派」と「なし派」で分かれる社内恋愛ですが、実はひそかに憧れる人も多いのではないでしょうか。好きになった人が社内の人だった場合、どのようにアプローチしていけば良いのか迷う方へ「社内恋愛のあれこれ」をお伝えしています。 社内恋愛とは、同じ会社に勤める人と恋愛関係になることを指します。職場恋愛、オフィスラブとも呼ばれています。

社内恋愛という言葉や、社内恋愛を題材にしたドラマをよく見聞きするかと思います。しかし、現実では「社内恋愛はなし派」の人が多いようです。なぜなら、プライベートで仕事の話になりやすくて心が休まらないから、社内恋愛禁止の職場だと「職場バレ」が面倒だからです。恋愛のときめきよりも仕事を優先する人のほうが日本社会には多いということかもしれません。

一方で、「あり派」の人もいます。仕事でもプライベートでも一緒に過ごせるから、出会いの機会をわざわざ設けなくて済むからというのが理由です。

ただ、あり派じゃなくても恋をしたら止まらないのが現実ですよね。理屈ではなし派でも、実はこっそり社内恋愛に憧れを抱いている人もいるのではないでしょうか。今回は、社内恋愛のメリット・デメリットや恋愛成就のコツについてお話しています。一緒に見ていきましょう！

1. 毎日会える
職場が一緒だと、プライベートだけではなく仕事中も会いやすいのが、社内恋愛の大きなメリットです。「会いたいな」と思った時にすぐ会える環境は、付き合い始めのカップルにとっては嬉しい状況ですよね。
2. 仕事の話ができる
社会人になると、お互いに別々の趣味や友人を持つことが多いため、共通の会話が少なくなることも多いのではないでしょうか。社内恋愛ではお互いの仕事観を伝え合うことができ、仕事面において良い影響を与えてくれるでしょう。
3. 働いている姿をみれる
プライベートとは違った「働く姿」は、いつもと違った雰囲気でキュンとしてしまう方も多いのではないでしょうか。社内恋愛は、そんなパートナーの働く姿をいつでも見ることができるため、プライベートとは違った雰囲気を味わえます。
4. 秘密の関係に燃える
社内恋愛が周りにバレないように関係を進めることもあるでしょう。職場が「社内恋愛NG」の場合、秘密の関係として進める必要があります。そんな「秘密の関係」に燃えてしまう方も多いようですね。
5. 素性が知れる
合コンやマッチングアプリで出会う人は素性が確かではなく、仕事を偽っている可能性もあります。しかし、同じ会社に勤めていれば相手の身元を疑うことはありません。安心して付き合うことができるのです。

1. 職場でバレると面倒
社内恋愛が禁止されている職場もあるため、社内の人と恋愛関係にあることが周りにバレてしまうと、仕事に影響が出てしまうこともあるでしょう。職場に恋愛関係がバレてしまい、希望していない部署に異動させられた…ということもあるようです。禁止でなくても、バレると周囲からの視線が痛いということもありますよね…。
2. 隠すのが大変
平日一緒にいる時間を作ったり、有休を使って旅行に行ったりするとどうしても予定が重なってきます。バレないように隠そうと思うといろいろ考えて、時間や予定をずらさなければいけません。また、相手への気持ちが態度に出ないようにするための気苦労は絶えません。
3. 別れたあとが気まずい
社内恋愛は、別れた後も交流を続けなくてはいけないということがあります。恋愛中はいつでもそばにいることが幸せでも、別れたあとはそれが苦痛になることがあります。
4. 嫉妬しやすい
仕事では色んな人と関わらなければいけません。そのため、パートナーが職場で他の異性と仲良くしているのを見てしまい、嫉妬心が燃え上ってしてしまうことも多いようです。

1. 挨拶
挨拶を交わす程度の間柄から恋愛に発展するというのはよくある例です。挨拶から会話が広がり、どんどん自然に話すようになって結果的に恋人になるようです。
2. 飲み会
飲み会で距離が縮み、恋愛に発展することもあります。お酒の席はテンションも上がりやすいので、話したことがない他部署の人と一気に距離が縮まるきっかけになります。
3. 仕事の相談
仕事の相談を聞いてもらっているうちに恋心が芽生える例もあります。相談できる相手には心を許してしまうので、無理もないでしょう。
4. 一目惚れ
純粋に相手の見た目や雰囲気が好みの場合、一目ぼれしてしまうこともあるようです。転職先や部署移動先で一目ぼれして恋愛関係になった…というシチュエーションも少なくありません。
5. 仕事している姿
テキパキと要領よく仕事をこなしている姿は、性別関係なく素敵な人に見えますよね。真面目に仕事を頑張る姿に心を打たれて、次第に相手を気にするようになった…という状況も多いようです。
6. 相手からのアプローチ
最初は気にならなかったものの、相手からアプローチされて恋愛関係になった、というパターンです。普段から仲良くしている同僚からアプローチされると最初は戸惑いますが、次第に気になり好きになっていた…という状況も多いです。

1. 視線を送る
社内の気になる人とお近づきになりたいと思ったら、姿を見かけたときに視線を送ってみましょう。相手が視線に気付いたらにこっと笑いかけて挨拶したり、話しかけてみたり、距離が遠い場合は軽くお辞儀をしてみたり…。

何度も目が合うことで、相手にもあなたの存在をアピールすることができます。まずは相手に視線を送り、あなたのことを知ってもらうことから始めてみてください。
2. 積極的にコミュニケーションを取る
周囲にもバレてしまうようなアプローチは危険ですが、挨拶同様、積極的なコミュニケーションはどんどんやっていきましょう。仕事に関する質問や相談をしてみたり、部署が違う場合は挨拶を徹底して雑談に繋げていくと、プライベートな話が聞けるような関係になれるかもしれません。

もうすでに知り合いなら、交流の頻度を少し上げて仲良くなっていきましょう。
3. 仕事の相談をする
同じ社内で働いていれば仕事の相談をしやすいのではないかと思います。プライベートの話をいきなり持ち出すと不自然になってしまいますが、仕事の話であれば自然な流れでコミュニケーションを取ることができます。

仕事の相談を持ち掛けているうちに仲が深まり、恋愛関係に発展することも少なくありません。同じ職場だからこそ使えるワザなので、気になる相手と気軽に話せる関係性であれば、ぜひ活用してみてください。
4. 社内のイベントに参加する
飲み会や交流会など社内イベントがあるときは、積極的に参加してみましょう。楽しい雰囲気で開放的な気分になるので、参加したときは思い切って気になる相手に話しかけてみてください。相手のことをたくさん知れて関係を発展させるきっかけになってくれます。
5. 出退社の時間を合わせる
社内で話しかけるタイミングが計れない場合は、出退社の時間を合わせてみてはいかがでしょうか。出勤・退社時間を合わせることで挨拶をしやすくなります。

毎日挨拶していると、相手もあなたの存在を認識してくれるようになり、会話の流れまでスムーズに進めることができるかもしれません。

相手があなたのことを知らない場合は、突然話しかけたり仕事の相談をするよりも、出退社の時間を合わせて「顔を覚えてもらう」ことを目標としてみるのも良いでしょう。
6. 告白してみる
相手との関係を構築できている場合や、相手もあなたに好意を抱いている素振りを見せている場合には、告白してみるのも良いでしょう。告白する場合は相手との関係性を見極める必要があるため慎重になってしまいますが、相手の態度に手ごたえを感じている関係性であれば、うまく行く可能性も高いでしょう。

ただし、告白して振られた場合のことも考えたうえで行動に移す必要があります。

振られた場合は職場内で気まずくならないような配慮も必要になるかもしれませんので、告白する場合はじっくり考えてから行動に移しましょう。

1. 仕事とのメリハリをつける
恋愛関係になってしまうことで一番気を付ける必要があるのは、仕事とプライベートのメリハリです。好きな人と仕事中も一緒にいられるメリットもありますが、ついプライベートを持ち込んでしまい、仕事に支障が出てしまうことも少なくありません。

仕事に支障が出る関係は、周りにも迷惑をかけてしまうでしょう。そのため、社内恋愛を始めるときは必ず仕事とのメリハリをつけるようにしてくださいね。
2. 社内での態度に気を付ける
社内で特定の人だけに態度が違う場合、周りからも不審に思われてしまうでしょう。特に社内恋愛を禁止としている職場の場合、社内での態度でバレてしまう可能性もあります。

なるべく社内の人にはバレたくないという場合も、相手への態度が他の人と変わらないように注意しなければなりません。仕事とプライベートは切り分けて考える必要があります。
3. 仕事関係の人に嫉妬しない
仕事では異性に関わるシーンも数多く発生するでしょう。取引先の人や同じ部署のチームメンバーなど、上司・部下の関係で外回りに同行したり、異性と二人きりで行動する状況も多いです。

その都度嫉妬してしまうと、相手も仕事に身が入らなくなってしまうため、仕事関係の人に嫉妬しないようにしましょう。

仲良くしているのを見ると嫉妬してしまう気持ちは分かりますが、仕事だと割り切った気持ちを持つことも大切です。
4. 有給をづらす
同じ部署やチームの場合、2人で同じ日に有給を取得してしまうと、仕事に支障が出てしまう可能性もあります。

また、関係を秘密にしている場合は周りにもバレやすく、噂の的になってしまうこともあるかもしれません。有給を取るタイミングが同じことで関係がバレやすくなるパターンもありますので、頻繁に同じ日に有給を取らないように、できれば日にちをずらして取っておくと良いでしょう。
5. スマホの通知が見られないようにする
職場のデスクに携帯を置いたままにしている方は注意しましょう。社内恋愛を秘密にしている場合、彼からのLINE通知が来ているのを誰かに見られてしまう可能性があります。

個人的なやり取りをしているのを見られてしまったら、いくら隠しても周囲にはバレてしまうため、スマホの通知が他の人に見られないよう、対策をしておく必要があります。

仕事中はLINEを含め、彼から連絡が来ても通知が来ないように設定しておくと良いかもしれませんね。

1. 出社時、時間や路線をづらす
社内恋愛で、かつ同棲カップルに多いのではないでしょうか。帰宅経路が同じだと出社時間も電車の路線も同じなので、一緒にいる所を見られないようにわざと時間や路線をづらすこともあるでしょう。
2. 相手が自分からの連絡を見たのをしっているのに返事がなくてモヤモヤする
同じ社内にいると相手の動きが分かってしまうもの。必要があって連絡したのに彼から返信する様子がないのを見て、モヤモヤしてしまうことはありませんか。社内恋愛は相手の行動パターンが見えてしまうため、余計なモヤモヤが多くなってしまうでしょう。
3. 相手の空き時間をチェックしてしまう
相手の昼休憩や空き時間をついチェックしてしまうのも、社内恋愛でよくある行動パターンの1つです。休憩の時間が被ったら一緒にご飯を食べに行ったり、話しかけに行ったり、社内恋愛だからこそできることでしょう。
4. 相手が仕事で活躍できると嬉しい
相手が仕事で表彰されたり、良い成績を残すのを目の当たりにすると、自分のことのように嬉しくなるものです。相手の頑張りを直接見ることができるので、より仕事に専念できるように支えようと思う人も多いのではないでしょうか。
5. 仕事が頼みやすい
プライベートで過ごしている時間も、何かと仕事について話をしがちなのは、社内恋愛カップルのあるあるではないでしょうか。同じ部署やチーム内での恋愛の場合は、さらにその傾向が高くなるようです。気が付いたら仕事の話をしている…なんてこともあるかもしれませんね。
6. 給料日が一緒だし、だいたいの値段が分かるからプレゼントを頼みやすい
社内恋愛だと、相手の給料事情もなんとなく分かってしまうものです。記念日や誕生日など、プレゼントを買ってくれるシーンのときは、相手に聞かなくても懐事情を把握しているため、相手の状況に応じてプレゼントを選びやすいメリットがあります。給料日も一緒なので、遊びに行く計画も立てやすいでしょう。
7. 退社時、裏口や最寄り駅で待ち合わせる
周りの人に関係を秘密にしている場合、一緒にいるところを見られないようにと裏口や最寄り駅で待ち合わせをしているカップルも多いのではないでしょうか。社内では接点を持たないようにしているけど、その分退社後に社内の人に見られない場所で待ち合わせしてデートをする…なんてことも、社内恋愛あるあるです。
8. 相手の株が上がるようなことを社内で言う
好きな人には仕事で成功してもらいたいものですよね。無意識のうちに、相手の株が上がるようなことを社内で言っていませんか。社内恋愛あるあるで「もっと良い部分を知ってもらいたい！」という気持ちから、相手の評価が上がるような話をするパターンも多いのではないでしょうか。

長い時間一緒にいるからこそ、恋愛関係に発展しやすい社内恋愛。憧れる人も多いのではないでしょうか。メリット・デメリットはありますが、好きになると止められないものです。気になる人と素敵な関係になれるよう応援しています！ お気に入りに追加する