結婚生活において、男性がイラっとする女性の言動7パターン
結婚生活というのは、お互いへの不満やストレスは付き物。しかし、積もり積もったものやあまりにも許されない内容の場合、家庭崩壊にも発展する可能性があります。今回は、結婚生活で男性が不満を抱く女性の言動についてご紹介します。

周囲と比較する

結婚生活で男性がイラっとするのは、自分と他の家庭の男性とを比較された時。例えば、働いている会社の知名度や出世、昇格のスピードなどについての話題は、男性にとってデリケートな問題なのです。

ですから、友人の旦那さんや近所の人から聞いたことなどであっても、職場やキャリアのことで「〇〇さんの旦那さんは凄く稼いでいるんだって」と言ったり、不満を漏らすのは避けましょう。男性は、仕事に関わる評価を自身の価値とする傾向にあります。同世代の家族であればあるほどストレスが溜まりますし、それが原因で家庭崩壊を招く恐れもありますよ。

女性が何とも思わず発言したことも男性がショックを受けることもあるので、知人の旦那さんの自慢など、地位や名誉に関わるものは、そもそもあまり会話に入れないようにした方が良いでしょう。逆に、男性のモチベーションを上げる言葉をかけてあげて下さいね!

会話が続かない/盛り上がらない

会話が続かなかったり、あまり盛り上がらない状態が続いてしまうと、夫婦関係はすれ違いやすくなります。結婚生活も長くなると、新婚のころと比べて相手の話に大きなリアクションを取らなくなりますよね。しかし男性の発言には、「かまって欲しい」「自分を分かって欲しい」など、甘えたい気持ちが隠されているので、真剣に聞く耳を持ってもらえないといった状況だとストレスに…。

放っておかれていると思って奥さんへの不満が溜まり、男性もまた女性への愛情が薄れ居ていくのです。こういったことがきっかけとなり、浮気や不倫に走ってしまうこともありますし、そこまでいかなくてもキャバクラなどに通いつめたりしてますます夫婦仲が悪化するケースも。
家庭で解消できない不満を男性は、外で発散しようと考える傾向にあるのです。

実家に依存している

奥さんが実家に依存しすぎていることもまた、男性のストレスは溜まっていきます。女性は妊娠や出産、さらには育児において自分の母親と接する機会が増えることがあります。しかし、奥さん側の実家の援助や繋がりが深すぎると、旦那として一家を支える男性としての立場が無くなり、男性側の居心地が悪くなってしまうことも…。

確かに、実家からのサポートは嬉しいことですが、自分の家に奥さんの家族が頻繁に入り浸ったり、逆に自分達が奥さんの実家に頻繁に行かなければならない状況は面倒に感じます。

家族と言えども他人の親と一緒に過ごすのは気を遣いますし、自分たちのことについてアレコレと意見されることも男性にとっては大きな負担なので、そこは配慮するようにしましょう。自分の家なのに居場所がないと判断すれば、離婚に繋がる可能性も大いにあります。

女性らしさを全く感じない行為

男性は奥さんに、女性らしさを全く感じなくなった時にも不満をためることがあります。結婚や出産によって、外見や身体が変化するのは仕方ありませんが、あまりにも人の目を気にしない行動や、見た目にも無頓着過ぎると男性の愛情は薄れていきます。特に、女性特有の恥じらいや優しさ、気遣いは非常に重要ポイントにあたります。

外に出る時、服装やメイクに全く気を遣おうとしなかったり、下品な言動をしたりしていませんか?家事や料理、掃除などもずっとほったらかしにしたりしていませんか?結婚生活においてお互いに不満を持つのは避けられませんが、最低限の身なりに対する意識や、いつまでも愛される努力は必要でしょう。

子供に尽くしすぎる

結婚生活に不満を持って家庭崩壊になる原因に、奥さんと子供の関係が挙げられます。子供は夫婦の中でとても大切な存在ですし、赤ちゃんであれば育児は最優先すべきことです。しかし、いつまでも子供にばかり尽くし過ぎる奥さんに、男性は正直イラっとすることがあります。子供がある程度大きくなり、子育てもある程度落ち着けば夫婦の時間を取れると思っていても、ずっと子供中心ではやはりストレスも溜まってしまいます。

例えば、子供の習い事につきっきり、子供の勉強や受験に構いっきりといったパターン。一時的なものならまだしも、男性は夫としての自分より子供の生活を妻が優先させていると、面白くないと感じるのです。

特に、経済的な面で子供を優先していたり、それを稼ぐ立場の男性心理を理解していないなど、配慮に欠ける行動もイラっとすさせることに繋がるので注意が必要です。

全てを把握したがる

奥さんが旦那さんの全てを把握したがったり、管理しようとしてくるのも離婚に至る場合が多いですよ。

新婚や交際始めであればよくある現象ですが、お互いに良い大人で結婚して何年がたつのに、「何時に帰るの?」「どこに行くの?」「今、何をしているの?」など、必要以上に把握したがると男性にとってはそれがストレスに…。結婚して信頼し合っているはずなのに、自身の行動が全て妻に管理されていると思うと、「家に帰りたくないなあ」「めんどくさいな」と思うのです。

中には、家事を効率的にしたいがために、帰宅時間を聞くという方もいるでしょう。そういった時はその理由を説明しておくといいでしょう。また、メール文であれば「時間がわかったら」「余裕があったら」という言葉をつけ足すことで、強制的な雰囲気をマイルドにしてみるのもオススメ。

他にはこんな言動にもイラっとしていた!

ほかにも、男性が奥さんにストレスを感じる瞬間というものがあります。例えば、奥さんがお金に関して異常に細かくツッコんでくること。男性は基本的にどんぶり勘定で生きている人が多いので、一つ一つにダメ出しをするのは控えましょう。例えば、「コンビニはダメ」「高いのは買わない」などのアピールや、お小遣いを異常に少なくする行為はNG。

「金の切れ目が縁の切れ目」といった言葉もあるように、そこから離婚に発展するケースも少なくありません。お金の管理を奥さんが行うのは良いですが、あまりケチになりすぎずに少しのゆとりを持ちましょう。

さらに最近では、女性側が「モラハラ妻」になるパターンも増えてきています。たとえ奥さんの方が年上であっても、男性のプライドを傷つけるような言動をとることのないよう、接することが重要です。

~結婚生活を上手くいかせるために~

結婚生活は、男性も女性もお互い様で、イラっとすることや不満を持つことは普通です。しかし、不満があれば早期にパートナーと話し合うべきでしょう。向き合わないで我慢していると、ちょっとしたことがきっかけでお互いが爆発してしまい、そこから家庭崩壊になってしまうこともありますからね。

また、これといった不満やストレスがなかったとしても、日常のことは共有しておくようにしましょう。その日あったことや些細なことでも報告したりすることで、関わる時間を積極的につくるように意識してみて下さい。

さらに、家事や生活面のすれ違いで完璧を求めてしまうこともよくありません。もし、共働きでお互いが忙しければ、家事を第三者に代行してもらう手段もありますよ。結婚生活が上手くいくためには、どちらかに負担が寄らないようにすること、生活や寄り添い方の工夫が必要不可欠なのです。

まとめ

家庭崩壊の原因の多くは、生活スタイルの違いや考え方の違いによるものがほとんど。他人ですから、考え方や生活スタイルが違うことは仕方ないことなのです。
その中でも結婚生活が上手く行くためには、お互いにストレスや不満を溜め過ぎないことがポイント。お互いに譲歩して歩み寄る努力こそ、夫婦円満に繋がります。些細なすれ違いから離婚になることもあるので、日常的に関わる時間を取るように意識しましょう。

画像出典:istock

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