ナンパとは?
ナンパとは、男性が道端などで女性に声をかけて誘うことをいいます。

例えば、駅中を歩いていたら声をかけられてお茶に行かないかと言われた、というのがナンパです。

ナンパは、「軟派(なんぱ)」という女性との交際や交友を好む男性を指す言葉から来ています。ナンパに慣れている人のことをナンパ師といいます。本来軟派は男性の性質を表す言葉であるため、女性が道端で男性に声をかけて遊びに誘うことは「逆ナン」(逆ナンパの略)と言われています。

このナンパをする人たちは、誰でも彼でも声をかけるという訳ではありません。声をかけやすい人の特徴というものがあるようなのです。では、ナンパする人が声をかけやすい人の特徴とはいったいどんなものなのかナンパをする人の目的と一緒に見ていきましょう!

ナンパする人の目的とは?
  1. ワンナイトラブを期待している
  2. ナンパする人を警戒してしまう一番の理由は、ワンナイトラブに誘われているのでは?と思うからだと思います。もちろんこういった下心を持って近づく男性はいます。ただどうやら、はじめからワンナイトラブだけが目的という訳ではなく「あわよくば」くらいのノリで声をかける人のほうが多いようです。
  3. 一緒に盛り上がれる人を探している
  4. ワンナイトラブが目的ではないならでは何がしたいのか。それは、お酒の場で盛り上がれる女性の探索です。特に二人組で声をかけて来たときは、盛り上がれる女性を求めているときだと思って良いでしょう。キャバクラやホストで異性と一緒にお酒を飲むのが楽しいと思うように、お酒を飲むときに女性が居てくれたら楽しいだろうなと思って声をかけるのです。
  5. 出会いを探している
  6. 中には恋愛相手を探して声をかける人もいます。ナンパから結婚まで至るカップルがいるように、外的要因が気に入り声をかけ、知り合ううちに一番の理解者になっていたということもあります。一目惚れでどうしても声をかけたくなったという人もいるでしょう。そういった人は、声をかけるときに誠実さや丁寧さを含ませていることが多く、チャラさを感じないことがほとんどです。
  7. ナイトワークへの勧誘
  8. 深夜や早朝に声をかけるスーツの男性は大抵、ホステスや風俗へのスカウトを目的としています。ホストクラブへのお誘いである可能性もあります。悪徳商法への勧誘などもあるようです。
  9. 話を聞いてほしい
  10. 非常にまれなケースですが、誰か自分のことを知らない人と話してみたいと思って声をかける人もいます。不安や悩みを抱えているというと深刻に聞こえるかもしれませんがそうではなく、スーパーなどで料理に使う食材をどうしたらいいのかな?くらいの軽い感じで話しかけてくる人もいます。下心などはなく世間話程度の感覚なのでしょう。
ナンパされやすい女性の特徴
  1. 誰かを待っている様子がある
  2. 一番声をかけやすいのは、立ち止まっている女性です。ただし、ナンパに慣れたナンパ師は今後の予定がありそうな人には声をかけません。誰かを待っている風の女性に声をかけるのは、ナンパに慣れていない人かよほど軽いノリの人でしょう。
  3. ゆっくり歩いている
  4. ゆっくり歩いている女性は時間に余裕がありそうだと思われて声を掛けられやすくなります。きょろきょろした様子があればより声を掛けられます。目的もなく街中を歩いている人はそうそういないと思うのですが、ナンパする人の目には誘いを受け入れてくれるような女性として映るのでしょう。
  5. 大人しめの服装をしている
  6. 派手で解放感のある服装をしている女性よりも、地味めで大人しい性格をしていそうな服装をしている女性の方が声をかけやすいとナンパする人は思っています。押しに弱そう、話を聞いてくれそうなどの印象を持つからです。ナンパされることに慣れてなくてきつい断り方しなそう、など保守的な考えをしている人もいるそうですよ。
  7. ショッパーを持っている
  8. アパレルなどのショッパーを持っている人は時間に余裕がある人として見られるので声をかけられやすい傾向にあります。特に、お買い物が済んでいるのにまだうろうろしている人は、「お買い物は暇つぶしの一貫だから目的が他のことに変わっても大丈夫なのではないか」と考えられているようです。
  9. 愛想がいい人
  10. ナンパに慣れている人は、道端だけがナンパ場という訳ではなくお店の中にいる人もチェックしています。そのときに見るのが愛想の良さです。店員さんに笑顔で受け答えをする人やパーソナルスペースが狭い人はナンパを受け入れてくれそうな雰囲気があるので声をかけられやすくなります。
ナンパされにくい女性の特徴
  1. 隙のない女性
  2. きちっとした格好をしている女性はナンパされることがほとんどありません。ナンパする人は、髪の毛や服装、メイクそして足先や爪先までチェックしています。そのどこにも隙が無い女性は、ナンパに乗るようなノリのないしっかりした女性として見られるのです。
  3. ファッションを気にしていない人
  4. 全然ファッションを気にしていない女性もナンパされにくい傾向にあります。地味な服装をしている人のほうが声をかけられにくいとはいえ、あまりにも服装を気にしていない女性には関心を抱けないものです。
  5. 早歩きをしている
  6. 男性の足でも追いつけないほどの早歩きで歩いている女性は、忙しくて誘いに乗らないことが明らかなので誘いません。声をかけても一切反応されないであろう冷たさを感じるのでしょう。
ナンパされたときの注意点
  1. 返事をするのはOKの意味になる
  2. 例えば「今からどこに行くの?」など声をかけられたときに「友達と…」と返したときにはもう、ナンパする人にとってはナンパを受け入れたということになっています。断りたいと思っているなら完全無視を決め込む方が良いでしょう。
  3. 対応次第でキレられることも
  4. 歩いているときなら完全無視しても自然に距離を取ることができるでしょうが、立ち止まっているときに声をかけられるとしつこく声をかけ続けられることがあります。そんなときに対応を間違えると、心無い一言をかけられたり唾をはかれたりすることがあります。なので、対応に困ったらすぐにその場を離れるか、「すみません、興味がありません」とはっきり断るようにしましょう。
  5. ノリが良い人にはノリ良く対応
  6. 声をかけられたらつい反応してしまうという人もいることでしょう。ナンパする人はダメだと分かればすぐに次の人に行きます。諦めるまで断り続けましょう。ノリの良い女性を探している人たちには軽いノリで「ノーセンキュー!」などと返すと楽しく別れることができますよ。
まとめ
ナンパする人はほとんどが「断られたらどうしようと」いう不安を抱えています。だから、声をかけられやすいのは優しそうな人なのです。声をかけられたくないと思ったら足早に歩くのが一番簡単で効果的です。危ない人にはつかまらないように気を付けてくださいね。
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