まさかあの人が?「愛妻家」の男性が不倫をする5つの理由
「愛妻家」と聞くとどんなイメージを持ちますか?どんな時でも奥さんを優先し、家事や育児を率先してくれる男性?
一見、理想の旦那像として受け止められがちですが、実は愛妻家の男性が不倫をしているケースは少なくないのです。今回は、そんな不倫をする愛妻家男性の心理についてご紹介します。

愛妻家は「表」の顔

残念なことに愛妻家の中には、外面や自分のイメージアップのためだけに演じている男性もいるのです。基本的に男性は自己承認欲求が強いので、奥さんの知り合いや職場などに、「すごい愛妻家ですね!」「奥さんが羨ましい!」と言われたいと思っているのです。

ただし、やはり長い結婚生活の中で、ずっと「いい夫」を演じ続けるのは不可能です。本当は言いたいことがあってもいい顔ばかりするため、ストレスも溜まってきます。奥さんのことを全く愛していないわけではありませんが、そもそもが世間体の良さなので我慢の限界もくるもの。
そんな時、癒しを他で求め始め良き理解者が現れると、一気に不倫関係に発展してしまうのです。また、愛妻家という評判を聞いて、女性の方から言い寄ってくるケースもありますよ。

誰にでも情を向けられる

愛妻家というのは、そもそも愛情深い男性でなければ成立しません。そこに一途さが加われば不倫には至らないでしょうが、それが一人の女性では飽き足らず不特定多数の女性であれば話は変わってきます。いわゆる、誰にでも分け隔てなく優しい男性っていますよね。

こういうタイプの男性の場合、どちらかというと下心や恋愛感情ではなく、人助けや情の深さによるものだと言えるでしょう。例えば、仕事やプライベートの悩みを相談に乗っていくうちに、「支えてあげたい」「放っておけない」と徐々に愛情へと変化していくのです。

よく、上司と部下の関係に生じやすいパターンであると言われていますよ。さらに、女性に涙を見せられたり、女性側が愛妻家男性にしつこく言い寄ってくるケースも少なくありません。そして、優しさから断り切れず不倫に発展してしまうのです。

実は「恐妻家」だった

不倫に走る愛妻家と呼ばれる男性の中には、実は「恐妻家」だったというパターンも多くいます。家族と一緒にいる時に気遣っているのは、奥さんを愛しているのではなく奥さんに逆らえないから。元々、「ノー」と断りきれない気の弱い男性もいますが、長年一緒に暮らしてきて面倒になってきたり、一つ言うと何倍にも帰ってきて口答えできなくなったケースも考えられます。

加えて、奥さん側がDVやモラハラの加害者なんてのも、最近では珍しくはありません。そうなってくると、常に奥さんの顔色をうかがうような生活になり、本来リラックスできる家にいる時間の方が苦痛に…。そこから、家で過ごす時間をなるべく短くするために、息抜きできる場を求めはじめ、最終的に奥さんには無い癒しをくれる女性と過ごす時間を優先するのです。

愛情と性欲の対象は別物

中には、「どういうこと?」と思われる方もいるでしょうが人によっては、家庭的な愛情と肉体的な性欲は別物だと考えていることもあります。奥さんや子供のことは何よりも大切に思っているけれど、性の対象としては見てない、もしくは外ですればいいと割り切っているのです。

こういった行動の背景には、「奥さんに何度も拒まれた」「妊娠中だった」「体の相性や嗜好が合わない」といったものが挙げられます。ほかにも、長年暮らしているうちに見た目などの変化や恥じらいが薄れ、「女性として見られなくなった」なんてのも考えられます。
ただし、このパターンから不倫する場合、不倫相手に対して本気になることはほとんどありません。一夜限りや短期間で終わりやすい傾向にありますが、確実に夫婦間の信頼関係は崩壊してしまうでしょう。

自信・余裕がある

愛妻家として自分がモテていると実感すると、「自分には他の女性も愛すことができるのではないか」と勘違いする男性もいます。そもそも不倫に走る男性というのは、時間的・経済的・精神的に余裕があるといった特徴があります。それに加えて子供がいないとなると、さらにその確率は高まっていきます。

自信に関して言えば、愛妻家だからこそ「奥さんは自分のことを信用しきっているからバレない」という、腹黒い理由を持つケースも。このタイプも、実は自分のために愛妻家を演じているのと同じく、見掛け倒しで愛妻家をしていると考えられるでしょう。

また、愛妻家というステータスを手に入れた男性は、女性から理想的な男性として捉えられ、自然と女性の方から集まってきます。そしてそこから、既婚者だろうが関係ない女性に口説かれたり、男性としての自分の価値を再確認したいから不倫に走るのです。

不倫をしている愛妻家男性の兆候

愛妻家男性の不倫には、「自分は疑われないから大丈夫!」という慢心から、大胆な行動になる傾向にあります。一般的な不倫なら、隠したり慎重になるような場面でも謎の余裕であけっぴろげにするなんてことも…。例えばよくあるのは「外出・出張・残業が増える」「スマホを手放さなくなる」「外見に気を遣い始める」など。

他にも、愛妻家なので見分けがつきにくいかもしれませんが、外で発散している分、「以前よりもっと優しくなる」「やたらとプレゼントをしてくる」「尽くすようになった」などの奥さんへの態度の変化も挙げられます。

ですので、「ちょっと怪しいな…」と感じたら、あえて一度カマをかけてみるのをオススメします。帰りが頻繁に遅くなったら、「最近遅いけど、まさか不倫してないよね?」と明るく冗談っぽく聞こえるように言ってみましょう。もし、しどろもどろになったり、やたらと焦っている様子ならクロかもしれません。

不倫されてるかも…どうすればいい?

では、愛妻家だと思っていた旦那さんから裏切られた場合、妻としてどのような行動をとった方が良いのでしょうか?

まず、不倫の事実を確実なものだと証明できるように、証拠を集める所から始めてみましょう。明らかに不倫していると思っていても、証拠がなければ言い逃れされるかもしれませんし、もし万が一そうでなかった場合、夫婦間に大きな亀裂が入ってしまう可能性もあります。

ただし、「相手のスマホのロックを外して中身を見る」などの行為は、逆にこちら側が不利になる恐れがあります。ですので、メッセージを抑えたい場合は、スマホの画面に表示される通知を写真に収める程度にしておきましょう。

また、「絶対に許さない」「離婚する意志が固まっている」のであれば別ですが、夫婦で話し合うことも忘れてはいけません。特に子供がいるところでは簡単に決められませんし、離婚にもリスクはつきものです。不倫の原因やこれからについて話し、将来性の有無を見極めるのも一つです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は世間で「愛妻家」と呼ばれる男性が、不倫に走ってしまう原因についてご紹介してきました。愛妻家だからこそ二面性があったり、普通の男性よりもモテやすい傾向から、気づけば不倫関係になっていた…なんてケースは実は少なくないのです。

不倫をしてしまう人はそれぞれの理由がありますが、夫婦間のコミュニケーションや触れ合いの減少はよくある話です。対策として、奥さんが旦那さんの財布のヒモをしっかり握っておくのも有効ですよ!

画像出典:istock

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