ツンデレとは？　意味と特徴を紹介！ツンデレ度チェック付き

ツンデレとは、普段は冷たい態度だけどたまに甘えた様子を見せるという二面性を持った人を指す言葉です。”ツン”とはつんけんしていること、ツンツンした態度のことで、”デレ”とはデレデレしていることです。この二つを合わせて、ツンデレという言葉が出来ました。

また、ツンデレから派生してできた「デレツン」というものもあります。デレツンは、ツンデレの反対で、普段は親しげで優しくてもたまにドライな一面を見せる人のことです。

ツンデレは主にアニメキャラクターの特徴として使われていた言葉ではありますが、その特徴は現実の人間にも当てることがあります。では、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

1. 感情をあまり見せない
ツンデレの人は、照れ屋であったりプライドが高かったりと色んな理由で感情を表に出すことを苦手としています。そのため、素直になれないことが多く、感謝や甘えたい心があってもそれを人に見せることはあまりありません。
2. 本当は優しい
ツンデレは感情をあまり表に出さないことが原因で、表向きはとっつきにくい人と思われていることがほとんど。しかし、本当は気遣いや優しさを持っており、相手を知っていくうちに良いギャップに気付かされます。心を許すと相手にとことん甘いので、表面はクールでも相手のためにこっそり行動していた、なんてこともあります。
3. 2人になると違う人に見える
ツンデレは、大勢の人に囲まれていると社会的な体面を保つために素直な態度を取りません。しかし、2人きりになると心を許した人にしかできない愛情表現をすることがあります。自分にしか見せない優しい態度が、ツンデレが人気であるポイントです。
4. 気まぐれ
ツンデレは、人付き合いに不器用なところがあります。今日はそっけないなと思っていたら、突然満面の笑みで会話を始めると言ったことがあります。本人にとっては理屈にしたがって動いているつもりでも、相手にその理屈を逐一伝えるわけではないので、気まぐれな人間に見えてしまいます。

1. デレの破壊力
普段クールな人が見せるデレた部分は、野生の動物を飼いならしたような達成感と「自分を受け入れてもらえた」という喜びを与えます。その幸福感をもう一度味わいたいがために、何度も話しかけるうちに恋に落ちているなんてことも少なくありません。
2. 虜になる優しさ
ツンデレは、相手を思いやる優しさが存在しなければ成り立ちません。なぜなら、表面がクールで中身もサバサバしている人はツンデレではありませんし、表面がクールで利己的な優しさを持つ人は小悪魔系といえるからです。思いやりのある優しさはとても心地の良いものです。そして、表向きがクールなだけにツンデレの人に優しくされたときの嬉しさはひとしおです。このように、ツンデレの優しさは虜になる優しさなのです。

1. じっくり仲良くなる
ツンデレの人は心のガードがかためです。そのため、すぐに恋愛関係に発展させるのは難しいでしょう。まずは信頼を得られるように、焦らず関係を深めることが大事です。あなたから積極的に話しかけて、はじめは深入りしないように会話を重ねてみてください。それを繰り返して、相手の反応が少し柔らかくなったら深い話ができるようになります。じっくりと仲良くなってみてください。
2. 会うときは2人きりで
ツンデレの人は、複数人でいると警戒して無口になってしまいます。ツンデレの人が話しやすい環境は、1対1でいるときです。デートや食事に誘うときは、勇気を出して二人きりで行こうと誘ってみましょう。
3. 二面性を受け入れる
ツンデレの特徴を無理に変えようとしてはいけません。いかにデレを上手く引き出すかを楽しみましょう。
例えば、遊びに行った帰り、理由もなく黙り込んでしまうとき。このときツンデレの人は、本当はもっと一緒に居たいと思っていたり、今までの発言を思い返して後悔していたり、言いたいことを言えずに悶々としています。あなたがギャップに戸惑っているとき、相手も自分の気持ちをどう出せばいいか戸惑っているのです。そういうときは、「今日の○○楽しかったね」「また一緒に行こうね」など、前向きな言葉をかけて反応をみてみましょう。かけたその一言で悶々とした気持ちがなくなり、笑顔を向けてくれることでしょう。
4. 積極的になる
ツンデレの人は素直に慣れないがゆえに、人と話すことにはとても消極的です。「あのひと好きだな」と思っていてもよっぽどの用がない限り話しかけることが出来ません。そのため、仲良くなるためにはあなたから積極的に話しかける必要があります。話しかけられないことで嫌われているかもと思わずに、積極的に声をかけるようにしましょう。内心喜んでいるはずです。

1. ツンのあとには必ずデレを
塩対応が続くと相手は不安になります。そんなときに「いつもありがとう」「あいたい」「好き」など、普段は言いづらい言葉をかけてみましょう。相手もデレて、甘い雰囲気になれるかもしれません。小出しにすると効果的です。
2. 言葉で伝えられなければ行動で示す
恥ずかしくて「ありがとう」や「好き」が言えないときは、ちょっとしたプレゼント付きのメッセージカードを贈るか、携帯でメッセージを送ってみましょう。普段しないことであれば、効果は絶大です。ただ人は、本心を直接口で言ってほしいと思うものです。もし、勇気が出たら素直な思いを伝えてみてくださいね。

ツンデレの特徴は、ツンデレではない人でも使うことが出来ます。押してダメなら引いてみる。恋愛が進展しなくて悩んでいる人は、”引き”としてツンを使ってみてはいかがでしょうか。思わずあなたのデレに相手もデレてしまうかもしれません。 お気に入りに追加する