西洋占星術の「火星」とは?意味や特徴などホロスコープでの見かたを解説

西洋占星術における「火星」とは?

西洋占星術における「火星」は、行動力、エネルギー、情熱、競争心、そして自己主張を司る天体です。

例えば、何に情熱や闘争心を燃やすか、怒りや衝動をどのように表すか、そしてそういった情熱を使ってどんな個性を発揮していくのかを教えてくれます。また、性的なエネルギーを示す天体でもあるので、恋愛での特徴として見ることもできます。

それでは、西洋占星術における「火星」について、より詳しく見ていきましょう。

天体における「火星」について

天文学において火星は、地球の外側を回る太陽系4番目の惑星です。環境は地球と似ていて、自転周期は約24時間、傾きは約23.4度で四季があり、過去には水が流れていたとされる川の跡のようなものがあったり、オリンポス山という火山があったりします。

ただ、平均表面温度はマイナス60度という極寒の地で、夏場にやっと20度、夜間はマイナス100度にもなる寒暖差の激しい惑星です。

また、地下などには氷が存在することから、過去は水があったとされています。これが火星人がいたのではないかとされている理由なのです。

「火星」にまつわる神話

西洋占星術で使われる名称の由来は、ギリシャ神話の神々です。歴史は占星術のほうが古いのではと考えられていますが、現代に伝わる西洋占星術は、ギリシャ神話の神々の性格や逸話の影響で、天体の名前や象徴的な意味などの部分が確立されたとされています。

火星に対応するギリシャ神話の神は、オリンポス十二柱の一柱であるアレスです。アレスは、戦争と破壊の神で、殺戮など混乱を招く存在とされています。性格も短気で衝動的かつ情熱的に描かれてます。

アレスが火星に当てはめられたのは、火星が夜空で赤く光り輝くことから、血を連想させるためとされています。

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ホロスコープ上の「火星」の位置から分かること

象徴するもの 力、権力、競争力、闘争、武器、自己、燃焼、気が、暴力、鉄、攻撃力、性的エネルギー
公転周期 約687日(約2年)
発達期 36歳~45歳
支配星座 牡羊座、蠍座
逆行の有無 あり(約2年2か月に1度、期間は約2か月間)

「火星」が表す基本的な要素

西洋占星術における「火星」は、あなたが困難にどう立ち向かうか、怒りや衝動をどのように表現するか、そして性的なエネルギーや欲望をどのように処理するかを示します

「火星」はよく、怒りや闘争心など激しく荒々しい気性を表す天体とされますが、実際には、自分の個性を確立し、自分の目的をいかに他者に理解してもらうかを担う天体です。そのため、うまく「火星」を発達させ使いこなせているかによって、「火星」の働き方は大きく変わります。

例えば、「火星」を上手く発揮してコントロールしている人は、怒りの扱い方が上手く、爆発させることなく人と折り合いを付けながら、自分の主張を通すことができます。

しかし、「火星」を発達させられなければ、感情や意志を抑制したまま、「火星」以外の天体が示す部分で爆発しやすくなります。もしくは、「火星」をコントロールしきれないでいると、怒りが爆発しやすかったり、人を押しのけてでも自分を通そうとしたりすることがあります。

つまり「火星」は、自分がどんなときに衝動的になり、どこをコントロールすれば個性を守りながら社会の中で生きて行けるかを教えてくれるものなのです。

「火星」が人生において示していること

以前説明した「月」「水星」「金星」までは、若いうちに形成される希望や夢、好みを表す第1ステージ。そして「太陽」以降は第2ステージ。さらに「火星」「木星」を経て、第3ステージの「土星」という到達地点へと向かっていきます。

そんなゴールまでの過程の中に位置する「火星」が発達するのは、36~45歳。この時期には、「太陽」の発達時期に起こったサターンリターンのように、「火星」を上手く扱うための試練が訪れるといわれています

ここでの課題は、行動の方向性を見直し調整できるかどうかです。今までの時代では通用していたことが通用しなくなったり、こだわっていたことが挫折の危機に直面したりすることで、ここからチャレンジし直すかどうかを問われているのです。

もし、ここで軌道修正や路線変更が上手く行かないと、時代から取り残され、忘れられていく人生になっていきます。火星期の試練は、社会的な孤独を招く可能性のあるとても過酷なものなのです。

けれど、しっかり火星期の試練を克服できれば、その後は多少のことではびくともしない、とても強い芯のある人へとなっていくのです。

男女における「火星」の役割

「火星」は上で説明したように、性的なエネルギーを表す天体でもあります。そのため「火星」は女性の結婚前の男性との関わり方を表します。そして、男性の結婚前の女性との関わり方は「金星」を見ます。ここでの男性と女性とは、いわゆる性別としての男女(オスとメス)を意味します。

ちなみに、結婚後の男女は、社会的な役割の方が大きくなるので、「火星」と「金星」から能動性を表わす「太陽」と受動性を表す「月」に例えられることが多くなります。「太陽」と「月」は、あくまで能動性と受動性で分けられるものなので、男女(オスとメス)という性別化はされません。

そのため、「火星」と「太陽」のアスペクトを見ると、恋愛から結婚生活へと変わるタイミングで起こる変化が分かります。

例えば、女性のホロスコープ上で、「火星」が寛容なタイプだと、男性にとても甘い人と見ることができます。他には、「太陽」が柔軟性のあるタイプだと結婚への思い切りに欠けると考えられます。また、男性のホロスコープ上で「金星」が優しく受容的だと、女性の願いをなんでも聞く受け身な人と見ることもできます。

「火星」が逆行するとどうなる?

「火星」は、約2年2か月に1度逆行する天体です。逆行期間は、約2か月間続きます。

「火星」が逆行する期間は、主に個人的な意見や願望などが強まって、自分本位になりやすくなります。たとえば、次のようなことが起こりやすくなるとされています。

  • ・過去を振り返って、自分が本当は何をしたかったのかを探るようになる
  • ・情熱的、衝動的になって怒りっぽくなる
  • ・怒りを見せること自体が目的になって、本来大事にしてる目的意識が弱まりがち
  • ・社会的、もしくは組織的な自分の立場や役割を見失いがち

こういった衝動を上手く使いこなすには、過去の自分の行動パターンをよく振り返って、衝動性を行動力に変えたり、個人で達成できる物事に注力したりすると良いでしょう。

例えば、これからの財産をどう扱っていくか計画を立てたり、夢や願望を実現させるための土台を培ったりしてみると良いかもしれません。

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「12ハウス」と「12サイン」の見方

「12サイン」とは?

「サイン」とは、ホロスコープの円を30度ずつ12分割に分けた分類法で、その人の性格や心理を表すものです。星座占いに使われる12個の星座が、それぞれ当てはめられています。

「12ハウス」とは?

「ハウス」とは、ホロスコープを12分割にした分類法のことで、恋愛運や金運など、人生におけるあらゆる面でのその人の在り方や特徴を見るために使用されます。

それぞれのハウスは均等ではなく、大きさが異なります。そして「ハウス」とはサイズが異なるので、「ハウス」と「サイン」は完全に重なることはなく、ホロスコープ上で見ると若干ずれがあります。

「ハウス」と「サイン」の詳しい見方

西洋占星術は基本的に、この「ハウス」と「サイン」そして「天体」を、組み合わせて読み解きます。

天体(誰/何が)×サイン(どのように)×ハウス(どこで)
  • 天体 : 自我、安心感、義務など、主語となる性質を表す
  • サイン : 情熱、共感、交流など、「どうのように」の部分を担う性質を表す
  • ハウス : 友人や恋人、兄弟との関係、仕事、結婚など、場面や状況を表す
例えば、「太陽が乙女座で11ハウスにある」というホロスコープがあるとするなら、こう読み解きます。
  • 太陽 : その人の自我、最も重要としていることなど
  • 乙女座 : 分析力、奉仕精神など
  • 11ハウス : 友人、趣味サークル、理想など
▼ここから読み解くと……▼

『あなたが最も大切にしていること(太陽)は、友人との交流や趣味仲間にとって(11ハウス)貢献できる存在になること(乙女座)』

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火星×12サインの特徴

「火星」がどの星座にあるかは、「その人がどのような活動にエネルギーを注ぐか」「どのように怒りや衝動を表現するか」「目標に向かってどのように行動するか」を示します。

牡羊座の火星

火星が牡羊座にある人は、大胆で挑戦的な性格をしているので、新しい課題にチャレンジしていないと落ち着きません。興味が湧けば、今まで経験したことのない世界にも迷わず踏み込みます。だから、開拓者として成功することもあります。ただ、他者がどうあるかは気にならないので、競争心はあまりありません。

牡牛座の火星

火星が牡牛座にある人は、粘り強くしぶといので、こだわり始めると妥協したり諦めたりすることがありません。意志が強く欲張りなので、希望することを人に譲るなんてことはないでしょう。ただ、処理能力はあまり速くないので、成功には時間がかかるので結果的に努力家、実力派と呼ばれることもあります。また、感性は荒めですが、五感を使うことは全般得意です。

双子座の火星

火星が双子座にある人は、フットワークが軽く、定期的に興味の対象が変わります。同じことを根詰めて突き詰めることは苦手で、集中力は散漫になりがちです。だから、変化が多かったり、移動が多かったり、動きがたくさんある分野に関わる方が気楽でいられます。また、直球の発言をしがちで、嘘や遠回しな表現をするときはだいぶ気力がいります。さらに、恋愛面では遊び感覚の軽い付き合いが多くなりがちです。

蟹座の火星

火星が蟹座にある人は、不満が溜まりやすく、親しい人には強気でも、知らない人には大人しくなりがちです。それに、反抗するくらいなら受け入れた方が楽なので、人の影響を受けて自分の意見や選択を変えることもあります。極力自分の意志と違いのない環境に身を置くか、ストレスを発散する方法を見つけられれば、積極的に行動できるでしょう。

獅子座の火星

火星が獅子座にある人は、派手で大げさな表現をすることでストレス発散します。自分の経験談も演出しがちなので、話を盛って相手に伝えることが多々あります。この派手な演出は、自分のためのものなので、この力を使って人を楽しませることは難しいでしょう。

乙女座の火星

火星が乙女座にある人は、細かい作業や単調な作業に没頭しがちです。ただ、ときに木を見て森を見ないので、本質を忘れて細かいところに集中しやすい傾向があります。また、もし個人的な価値観や願望が脅かされると感じたときは、他者の落ち度を指摘することで自分を守ります。

天秤座の火星

火星が天秤座にある人は、不公平な状態を見ると闘志が燃え上り、弱い立場の人の味方をしようとします。対人トラブルに首を突っ込んで仲裁しようとするので、弁護士などの仕事にも向いています。ただ、基本的には誰かの意見を参考にして意志決定をしがちなので、他者の意見を聞いてからでないと選択できないということが多々あります。人の痛みを自分の痛みと感じやすいタイプでもあります。

蠍座の火星

火星が蠍座にある人は、他者への影響力や支配力を持つことを望み、自分は人から干渉されることを嫌います。そのため、人には過干渉になって世話を焼いたり、自分の言うアドバイスに従わせようとしますが、人からのアドバイスはあまり聞けません。また、一つのことにのめりこむので、やや柔軟性に欠けていて、他者に合わせて行動や選択をすることが苦手ない傾向があります。訓練次第で、感情はコントロールできるようになりますが、性的な気持ちは強く残りがちです。

射手座の火星

火星が射手座にある人は、議論やスポーツ観戦に闘争心を燃やし楽しむ人です。だから、他者と意見がぶつかっても不快には感じません。むしろそこから学べることや、磨かれることがあると感じています。ただ、基本的には誰とでも共感し合って仲良く、そつなく関わることができます。

山羊座の火星

火星が山羊座にある人は、仕事や集団の中で自分を磨き、だらしなさ、ふがいなさを抑制しようとすることに熱心になる人です。しかも、その鍛錬のような振る舞いを他者にも要求することが多く、仕事的な能力で人の価値を判断しがちです。アスペクトによっては、仕事においてより激しい競争心を発揮することもあります。

水瓶座の火星

火星が水瓶座にある人は、自由を追い求めることに情熱を燃やしやすく、あえて反社会的な行動を取ろうとする人もいます。衝動的になることや気分の高まりに波があるので、怒るタイミングは掴めません。ただ、趣味を追求したり、何かに縛られたりすることを極端に嫌うので、その点を突っ込まれなければ穏やかでしょう。

魚座の火星

火星が魚座にある人は、繊細かつ心理的に過敏で、常に爆発前の情熱を抱えている人です。常に気持ちが変化していて、周りには敵ばかりと思っているような警戒心があります。本当は気弱なのですが、そこを隠そうとして威嚇し攻撃的に見られることも多々あります。周りが自分のことを信用してくれている人だとアピールしてくれれば、やっと安心することができます。また、占いや宗教、心霊、スピリチュアルへの関心が高めです。ただあくまで趣味の範囲で、極める人は少なめです。

火星×12ハウスの特徴

ここでは、「火星」が各ハウスに入ったときに見られる特徴について解説していきます。「火星」がどのハウスにあるかは、「その人がどのような場所や活動で最もエネルギーを燃やすか」「闘争心や情熱が注がれる領域」「無意識の行動パターンや衝動的な反応」を示します。

第1ハウス(自立・自己)

「火星」が1ハウスにある人は、行動力とチャレンジ精神があり、行動を起こすことで自分という存在を認識します。つまり、自己顕示欲が強く、攻撃的な言動で人の注意を引こうとします。

常に攻撃的で我慢強さに欠けるので、トラブルのきっかけとなることが多く、自分の主張を通して身を守ろうとするときも、攻撃的になりがちです。言い詰められて受け身になることはほとんどないでしょう。

ただ、「火星」が発達し始める36歳頃までは、積極性がなく、むしろゆったりまったりした雰囲気を持っている人も多数います。この特徴は女性に多いとされていて、男性から性的な対象として見られることも多めだと言われています。

第2ハウス(財産・価値)

「火星」が2ハウスにある人は、金銭感覚が荒々しく、すぐに稼いですぐに使いたい衝動を持っています。金銭管理は向いていませんが、稼ぐことは得意です。つまり、意欲さえあれば大金を稼ぐことも可能ということです。

稼いだお金を投資に回せば、お金を使いながら稼ぐことができますが、欲張りでリスクの大きい投資に目が行きがちなので、損をするときは大損になりがちです。

また、ガジェット関連への関心が高く、機械に触れる仕事やIT系の職場に向いています

第3ハウス(知性・交流)

「火星」が3ハウスにある人は、知性と言葉を使って攻撃性を示すので、時々言い過ぎたり、衝動的に刃のような言葉を発したりすることがあります。頭の回転が速く機敏で行動力があるということもあり、ジャーナリストや社会派インフルエンサーなどに携わると居心地が良く、無理に言葉による自己主張を抑えなくて良くなります。

また、実用的な知識への好奇心が強いのですが、深く掘り下げるよりも、いかに多くの実生活に役立つ知識を手にして、人に情報量をアピールできるかに注力しがちです。

第4ハウス(家庭・基盤)

「火星」が4ハウスにある人は、幼いころから自立心や生活力を求められるような家庭、もしくは常に騒がしい家庭で育つ傾向があり、そのせいか感情面の揺れ動きが大きく、うるさい環境に馴染みがあるという特徴があります。

結婚すると同じような家庭を作りやすく、家庭に活気を求めるので家庭内でのケンカが増えやすいでしょう。それだけ家の中での生活に情熱があるということでもあります。ただ家の外では大人しく、家の中ではなんでも言える内弁慶になりがちです。

また、女性は男性との縁を作ることに消極的な傾向があります

第5ハウス(創造・恋愛)

「火星」が5ハウスにある人は、スポーツやレジャーなどの勝負事に情熱を燃やしやすく、リスキーなことにも積極的に飛び込む大胆な人です。情熱が燃え上ると大胆になり、その情熱を抱えていることを派手に演出してアピールしがちです。

そんな派手でダイナックなことが好きな大胆な人なので、平凡な人生には耐えきれず、大きな賭けに出ることもあります。恋愛面でも、衝動的になりやすく、安定した関係にはすぐに飽きてしまいます。

第6ハウス(労働・奉仕)

「火星」が6ハウスにある人は、仕事に意義を求めて、やり通すことに大きな達成感を感じる人です。攻撃性や行動力などは仕事に向かいやすいので、仕事にやりがいを感じなくなると、活力を失います。

気持ちとしては、社会に貢献している、奉仕しているという意識が強いので、仕事上では腰が低く奉仕精神が豊富です。仕事を通して役に立っているという意識が自信にも繋がっています。

また仕事熱心なのでオーバーワークになりやすく、健康面はやや不安定です。ただ回復は早いので、肉体労働などにも向いています。

第7ハウス(対人関係・結婚)

「火星」が7ハウスにある人は、他者への関心が高く、関わる人の攻撃性が自分の攻撃性になりやすい人です。つまり、関わる人の感情や価値観に共感して、自分を投影したり同化したりする傾向が強く、情熱の面でもこれが起り得るということです。

そのため、情熱的で行動的なパートナーを見つけることで、衝動性のバランスを取ることができ、穏やかな相手と居ると自分の中の衝動性をコントロールできなくなります。

人と関わることに依存気味になりやすいので、分かりやすい力関係があると精神が安定しやすく、相手に対等でいようとされると、アイデンティティが揺らぎやすいでしょう。

第8ハウス(共有・変容)

「火星」が8ハウスにある人は、感情面で情熱的になりやすく、人の感情に深入りしたり、自分の感情に深入りされたり、感情面のトラブルが起きやすいという特徴があります。

情熱を持って仕事に没頭することも多く、感情が湧かないと仕事に集中できないということもあります。そのため専門的な知識が必要な職種に就くのが向いていて、一心不乱に没頭して成功をおさめやすい人でもあります。

第9ハウス(探求・哲学)

「火星」が9ハウスにある人は、思想や哲学に情熱を燃やし、考えたことや理解できたことを熱弁する人です。その確信を得た考えには自信があり、その考えに忠実に行動し、自分を偽りません。そのため、法律や哲学者などに向いています。

また、自分を律する力が強いということでもあるので、日常生活の中で高い理想や思想を掲げて過ごす傾向があります。政治や宗教への関心も高いので、上手く行けば民衆の代表となって社会を動かすことも可能でしょう。

第10ハウス(仕事・社会目標)

「火星」が10ハウスにある人は、実力勝負で高い地位を獲得することに情熱を燃やす人です。キャリアのためなら人を押しのけてでも達成したいと思う人で、高いプライドを持っていて、リスク―なことでも挑戦する価値があると判断すれば恐れず臨みます。

仕事人間で、仕事には誇りを持っているので、例えば「運が良いね」のように実力以外の部分を褒められると腹が立つことがあります。そんな人なので、広い視点で物事を見る力と、協調性にはやや欠けますが、専門家としての素質は高めです。

第11ハウス(仲間・理想)

「火星」が11ハウスにある人は、実務能力が高い友人たちとの交流に熱を入れる人で、話をするにとどまらず、実際に事業を起こしたり運動を起こしたりしようという気概を持っています。ただ仕事以外のことに時間を使う傾向が強いので、実現するかどうかはまた別です。

友人関係は、同志のような堅い絆で結ばれている相手が多く、義理堅いので、もし困っている友人がいれば積極的に助けようとします。また、同じような感覚で、市民運動や社会運動に参加することもあります。

第12ハウス(潜在意識・隠遁)

「火星」が12ハウスにある人は、攻撃性や情熱を抑圧しようという思いが強く、偽の感情で心を繕うと、思わぬところで爆発して、トラブルを起こしたり巻き込まれたりする傾向があります

特に、SNSなどネット上で発散しようと思い至ることが多く、良い人の振りをしてネット上で怒りを爆発させます。その攻撃性に未自覚のままだと、絶えず潜在意識にある衝動性に振り回されます。奉仕精神などを活かすには、ボランティアなどに熱中して、衝動性を解消するのがおすすめです。

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