四柱推命|十二運の「胎(たい)」とは?性格・適職・恋愛傾向・人間関係
  1. 四柱推命の「胎」とは?特徴/性格は?

胎(たい)とは、四柱推命で用いられる十二運星の1つで、胎児のようなエネルギーを持っている星です。

胎を持つ人は、やさしく純粋で何にもとらわれることのない性格をしています。そのピュアさは、物事の本質を見抜く力と発想力の豊さをもたらします。つい人に耳の痛くなるような核心をついたことを言ってしまうこともあります。

また、刺激を求めるところもあり、単調な生活や保守的な考えの人たちの中では苦しさを感じるでしょう。

柔軟性がある分、忍耐力やたくましく発展させていこうという気力には欠けるところがあります。面白くないと感じればそちらは適当になり、自分の好きなことに没頭します。そのため1人でいることも苦にはなりません。

歩調を合わせたりまとめ役になったりすることはできず、個でものを考えます。

「胎」の仕事・適職は?

胎を持つ人は、ユニークな発想やニッチな物事への関心が深くあります。自由で個性的、それが仕事上のテーマになる傾向もあり、堅い仕事や理論に基づいた仕事にはあまり向いていません。

好奇心が満たされるような仕事に就くと才能を発揮することができるでしょう。

胎の具体的な適職はというと、企画、編集・記者、コンサルティング、研究職、芸術・芸能関係などがあげられます。

た、幅広くいろんなものに関心を持っているため、多才で広く知識を持ちますが、興味のないことにぶち当たると深く掘り下げていくことを避けるところがあります。刺激を求める性格もあり、転職を繰り返す人も多いようです。

「胎」の恋愛傾向は?

胎を持つ人は、恋愛面でも明るく素直でコミュニケーション上手であるため周囲からの好感度は高めです。新しいことが好きな性格でもあるため、出会いの機会は多くあります。

ただ、恋愛相手には自立した関係を求めるところがあるため、恋愛特有の密な関係を好みません。そのため、交際までのハードルが高くなる傾向があります。

1人の時間が取れない相手とは上手くいきません。胎の向上心や変化を求めるところを大事にしてくれる人であれば、息苦しさを感じることなく長く付き合っていけるでしょう。

柱別にみる「胎」を持つ人の性質

例 : 1975年1月1日生まれ
日柱 月柱 年柱
天干
地支
食神 偏官 印綬 蔵干
冠帯 十二運
まずはご自身の命式を作成してみましょう。上記の命式の十二運の箇所に何が入るのかを確認してみてください。

年柱に胎がある場合

年柱にある十二運は、若年期の運勢と社会や親・目上の人との関り方における性質を表します。

年柱に胎がある人は、心優しく他者との交流を円滑に行うことができる温厚な性格をしています。誰とでもすぐ仲良くなれます。優し過ぎて優柔不断になることもあります。

月柱に胎がある場合

月柱にある十二運は、青年期の運勢と仕事など物事の取り組み方や友人との関わり方における性質を表します。

月柱に胎がある人は、興味関心の幅が広く、経験によっていろんなことを吸収していくのでとても多芸です。そのため、若いうちは人生の方向性が定まりにくい傾向があります。転職や引越しが多くなる人もいます。

熱中できて、長く深くその物事に関わる決心のつけられるものを見つけると大きな成果を上げることができるでしょう。

日柱に胎がある場合

日柱にある十二運は、壮年期の運勢と夫・妻に見せる性質を表します。

日柱に胎がある人は、夫や妻に対して自由で自立した姿を見せようとします。家庭にのみに留まることをあまり好まず、外へと意識が向く傾向があります。

夫や妻への優しさはありますが、適度な距離感を保とうとし、執着されると逃げたくなってしまうようです。

「胎」と通変星の組み合わせを見る

「胎」と通変星の組み合わせ見ることで、あなたが生まれ持った才能、今後発揮しやすい才能がわかります。ご自身の十二運星と通変星を確認し、自分の組み合わせをチェックしてみてください。

例 : 1975年1月1日生まれ
日柱 月柱 年柱
天干
地支
食神 偏官 印綬 蔵干
冠帯 十二運

「胎」と比肩(ひけん)の組み合わせ

「胎」と「比肩」の組み合わせを持つ人は、やりたいと思ったことに力強く挑み、実現させる力があります。

比肩は他者の意見を聞かない個人主義なところがありますが、胎と組み合わさると、他者の意見を取り入れられたり影響を受けやすくなったりします。柔軟性が出ることでより実現達成までの道のりが短くなることでしょう。

「胎」と劫財(ごうざい)の組み合わせ

「胎」と「劫財」の組み合わせを持つ人は、想像力を兼ね備えた現実主義者です。劫財は、現状を把握する力に優れており、さらに実行力もあります。

そこに胎が加わることで、アイデアが豊富で常識にとらわれない考え方もできるような人になります。ただ、少し実行力が落ちて考えすぎてしまいやすくなる傾向もあります。

「胎」と食神(しょくしん)の組み合わせ

「胎」と「食神」の組み合わせを持つ人は、刺激と楽しいことを求めて体験することを人生の目的とするような性格になります。食神は、楽観的で好きなことにとことん取り組みます。

そこに純粋さを持つ胎が合わさると、好奇心に素直で新しい情報や新しい文化を素直に受け入れるようになります。流行にも敏感になります。

「胎」と傷官(しょうかん)の組み合わせ

「胎」と「傷官」の組み合わせを持つ人は、独創性に優れた多芸多才な人です。傷官は、感受性が強く表現力があるので、鋭い目線で創造に取り組みます。

胎が合わさると、発想力と素直さが加わって表現力が高まります。ただ、器用貧乏になりやすいところもあり、成功するためには始めは数を絞って取り組む必要があります。

「胎」と偏財(へんざい)の組み合わせ

「胎」と「偏財」の組み合わせを持つ人は、優れた社交性によって人脈を広げていく人です。偏財は、深入りしすぎない範囲で人のためになることが好きです。

そのため愛嬌のある胎が加わると、右に出るものがいないというほど人付き合いに関して卓越した能力を発揮します。

「胎」と正財(せいざい)の組み合わせ

「胎」と「正財」の組み合わせを持つ人は、能力を活かして着実に成功を収めていける人です。正財は、堅実さと努力に優れています。

そこに多才な胎が加わると、1つのことを軸にしてそこから派生するように様々なことに取り組めるようになります。胎の継続が苦手なところを補ってくれるのです。

「胎」と偏官(へんかん)の組み合わせ

「胎」と「偏官」の組み合わせを持つ人は、先頭を切って物事に取り組む精神力のある人です。偏官は、豪快で行動力に優れています。

そこに胎が合わさると、新しい発想で物事を切り開いていく力が加わります。まさに時代を切り開くリーダータイプと言えます。

「胎」と正官(せいかん)の組み合わせ

「胎」と「正官」の組み合わせを持つ人は、臨機応変な対応ができる人です。正官は、几帳面で決められた模範に忠実です。

そこに胎が合わさると、柔軟性が出て変化に強い人になります。また、引き立て運に恵まれ、目上の人や社会的地位にも縁があります。

「胎」と偏印(へんいん)の組み合わせ

「胎」と「偏印」の組み合わせを持つ人は、のびのびと自由を求める人です。偏印も胎も自由さと発想力があります。2つが合わさるとよりその性質が増し、古い価値観を破壊する開拓者となります。

変化の少ない環境では息苦しさを感じるので、常に新しい価値観や取り組みに関心の高い環境を選ぶ方が性にあっています。

「胎」と印綬(いんじゅ)の組み合わせ

「胎」と「印綬」の組み合わせを持つ人は、幅広い知識と広い視野を持った人です。印綬は、博識で知識をもとに様々なことを判断します。

そこに胎が合わさると、柔軟性が加わって座学だけでなく経験による学びも大切にすようになります。チャレンジ精神の高い頭脳派として重宝されるでしょう。

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