「運気を上げる」照明の配置・置き方とは?今日からできる風水テクニック
照明は天運を呼ぶアイテム
現代では当たり前になった照明も、実は開運アイテムとされているのをご存じでしょうか。

照明には「天運」を司る効果があると言われています。天運とは、「天から与えられた使命」といった意味合いが含まれています。照明を含む光りには、この天運の象徴が含まれているとされており、「照明に難があると天からの助けを得にくくなる」といった言い伝えがあります。

そのため、自宅の照明が切れかかっていたり、光加減が暗かったりすることで、天運を思ったように受け取れない場合もあるとされています。
照明は色も大事
天運を司る「明かり」ですが、暗すぎたり、明るすぎるものはNGとされています

明かりの種類は、強い光を放つ「昼光色」、太陽光に近い明るさの「昼白色」、温かみのある「電球色」、自然な明るさの「温白色」の4つがあります。
リラックスしたい寝室には柔らかい明かりの電球色が適しているように、家の場所によって適した照明は異なります。すべての部屋が同じ明るさではなく、状況に応じて明るさに強弱をつけることで、より過ごしやすい空間となるでしょう。
照明を置くと良いところ① 玄関
照明を開運アイテムとして活用する場合、玄関はなるべく明るい照明を置きましょう。気の出入り口である玄関は、家全体の運気や気の流れを担う大切な場所です。運気の入り口を明るく灯すことで、良い気が入りやすくなります。

また、玄関は死角が多く1つの照明では暗くなりやすいため、間接照明や明るい色の照明を使うと明るさを保てます。靴箱の上下はダウンライトなどを使用して、ご自宅の玄関の雰囲気にあった照明を選びましょう。
照明を置くと良いところ② 部屋の暗いところ
家の中で「暗い」と感じるところは、空気がよどみやすく陰の気が溜まりやすい場所です。特に部屋の隅は光が届きにくいため、暗くなる場所には間接照明を置くと、陽の気を高めることで開運に繋がります。

間接照明の明るさは、他の照明とのバランスを見て決めると良いでしょう。
例えば、メインの照明が白く明るい電球を使うなら、間接照明は優しいオレンジ色にするなど、電球色などの柔らかい光を取り入れる、などの工夫があると心地よい空間になります。
照明を置くと良いところ③ キッチン
キッチンは、風水的にもとても重要な部分です。水回りは綺麗に保ち、明るく照らしてあげることで開運に繋がります。また、キッチンを明るくすることで健康運や金運にも作用すると言われているので、水回りの照明はワット数が高いものがおすすめです。

例えば、キッチンの照明をLEDなどの明るいものに変えるだけでも運気に作用するので、水回りは昼光色などを使用し、なるべく明るい色の照明を使うようにしましょう。
選ぶと良い照明の形
部屋に置く間接照明は、どのようなものを選べばよいのか迷う方も多いでしょう。置く場所によって、照明器具を変えるのも運気を上げる効果をもたらしてくれます。

1. フロアランプ
フロアランプは暗い場所を無くし、運気を増やす効果があるとされています。


2. スポットライト
一点集中で照らすタイプにスポットライトは、ひときわ暗い場所に置くと良いでしょう。


3. シャンデリア
シャンデリアは陽の気が強いので、リビングなどの広い場所がおすすめです。とがった形は避けましょう。また、寝室などリラックスしたい場所には、シャンデリアのような華やかな照明は置かず、丸みのある落ち着ける照明を選ぶと良いでしょう。
※そのほか、照明に関するNGなこと
「明かり」は天運を司ると言われていますが、設置場所や状況によっては運気を下げてしまう場合もあるので注意してください。

その1つとして言われているのが、「寝ているときの頭の上や真上、体に近い位置に照明を置かないこと」です。仰向けで寝ているとき目線の先にある照明は風水における「殺気」の位置であり、悪い気を呼び込んでしまう可能性があります。
殺気とは、汚いものや暗いものを好み、運気を下げてしまう気のことを指します。この位置に照明を置くと、凶相となり運気が下がる原因になるのです。

また、使っている照明がほこりを被っていたり、電球切れで明かりが付かない場合は運気が下がる原因になるので、照明器具は定期的に掃除をし、電球切れがないように管理していくことが大切です。
まとめ
使用している照明器具の位置や明かりの程度によっては、運気の上昇を妨げてしまう可能性があります。使用する部屋に合わせて明るさや形、位置を選ぶようにしましょう。素敵なお部屋づくりの参考になれば幸いです。
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