ブルゾンとは?
ブルゾンとは、丈の短いアウター全般を指すファッション用語です。語源は、「裾をしぼったブラウス」という意味のフランス語「blouson」だと言われています。かつては、洋服に汚れがつかないように着ていた服を指していたことから、アウターのことを指すようになったようです。
今回は、定義の広いブルゾンの種類やおすすめコーデを紹介していきます。
今回は、定義の広いブルゾンの種類やおすすめコーデを紹介していきます。
ブルゾンを着るのに適した季節は?

ブルゾンは丈短いアウターなので、寒さのそこまで激しくない秋(9~11月)や春(3~5月)に適しています。
ただ、着こなし方や素材、地域によっては寒い時期でも、オシャレを楽しむ頃ができるアイテムなので、時期を気にせず取り入れても問題ありません。たとえば、ブルゾンの上からコートを着てレイヤードファッションにするという方法もあります。色んな取り入れ方をすることでロングシーズン楽しめるアイテムなのです。
ただ、着こなし方や素材、地域によっては寒い時期でも、オシャレを楽しむ頃ができるアイテムなので、時期を気にせず取り入れても問題ありません。たとえば、ブルゾンの上からコートを着てレイヤードファッションにするという方法もあります。色んな取り入れ方をすることでロングシーズン楽しめるアイテムなのです。
ブルゾンと他のアウターとの違い
ブルゾンと「ジャンパー」「コート」「ジャケット」の違いに明確なものはなく、時代や流行によって定義は変わっていきます。
そのため今回は、大まかな違いについて解説していきます。
そのため今回は、大まかな違いについて解説していきます。
- ブルゾンとジャンパーの違い
- ブルゾンとジャケットの違い
- ブルゾンとコートの違い
ブルゾンとジャンパーには、明確な違いがありません。強いていうなら、デザイン性に違いがあります。
ブルゾンは、比較的ファッション性が高く、ジャンパーは機能性重視で作られています。そのためジャンパーと呼ばれるアウターは、ユニフォームやスポーツ用として売られていることがほとんどです。
ブルゾンは、比較的ファッション性が高く、ジャンパーは機能性重視で作られています。そのためジャンパーと呼ばれるアウターは、ユニフォームやスポーツ用として売られていることがほとんどです。
ジャケットは「アウター」という意味なので、ブルゾンはジャケットの一種にあたります。そのため違いといえば、分類の違いといえます。
ただジャケットと呼ばれるものは、丈がブルゾンよりもやや長めで、フォーマルなタイプを指すことが多めです。一方ブルゾンと呼ばれるものは、腰丈でカジュアルなタイプが多めです。
ただジャケットと呼ばれるものは、丈がブルゾンよりもやや長めで、フォーマルなタイプを指すことが多めです。一方ブルゾンと呼ばれるものは、腰丈でカジュアルなタイプが多めです。
コートは、丈が長く生地も厚いアウターです。ブルゾンと比べると、丈の長さと防寒性に違いがあります。コートには、ショートコートやハーフコート、ミディアムコート、マキシコート、ロングコートなどの多くの種類があり、防寒目的での着用が前提です。
ブルゾンの種類
ブルゾンは「ボアブルゾン」「レザーブルゾン」「MA-1(エムエーワン)」「中綿ブルゾン」など種類がたくさんあります。生地の違いだけではなく、ジップ付きやフード付き、サイズ感などの違いもありますが、ここでは生地の違う代表的な種類を紹介します。
- ボアブルゾン
- レザーブルゾン
- MA-1(エムエーワン)
- キルティングブルゾン
- Gジャン
ボアブルゾンは、ボア生地と呼ばれる、モコモコとした生地を使用したブルゾンのことをいいます。羊のような、ふわふわとしたボリューム感が特徴です。
防寒性に優れていて、カジュアルとフォーマルどちらにも合わせられる汎用性の高いアイテムです。
防寒性に優れていて、カジュアルとフォーマルどちらにも合わせられる汎用性の高いアイテムです。
レザーブルゾンは、ツヤのある生地で作られているもので、厚みと重さがあり、防風性に優れているブルゾンです。
品やハード感、かっこよさのあるアイテムなので、ボトムスは柔らかい素材を取り入れると、重い印象にならずバランスが良くなります。
品やハード感、かっこよさのあるアイテムなので、ボトムスは柔らかい素材を取り入れると、重い印象にならずバランスが良くなります。
エムエーワンは、ツヤ感のあるナイロン素材のブルゾンです。軍服のデザインをもとに作られていて、カーキやステッカーがついています。現在では幅広い種類のMA-1が多く出ていて、ファッション性が高まっています。
キルティングブルゾンとは、表地と裏地の間に綿を入れて、その中綿がズレないように縫い合わせた生地でできたブルゾンのことです。防寒性に優れていて、ゆったりとしたサイズ感のものが多く、着心地が良いのが特徴です。ダウンよりも軽く薄手で、コートの中に着ることもできます。
Gジャンは、デニム生地でできたブルゾンで、カジュアルファッションの王道アイテムです。一口にGジャンといっても、流行によってさまざまなデザインが売り出されています。
ブルゾンのおすすめ着こなし
ブルゾンを着るときは、丈感やサイズ感、生地感を意識するとオシャレの幅が広がります。ブルゾンはカジュアル感の強いアイテムなので、きれいめアイテムと合わせると、大人っぽさや”ズラシ”のオシャレさを出すことができます。
では、ブルゾンのおすすめコーデを一部紹介します。
では、ブルゾンのおすすめコーデを一部紹介します。
- ブルゾン×艶スカート
- ブルゾン×ワンピース
- ブルゾン×綺麗めパンツ
Gジャンやウール素材のブルゾンなど、ツヤ感が少ないアイテムと組み合わせるなら、ボトムスはツヤのあるスカートがおすすめです。ツヤなしとツヤありでバランスが良く、メリハリがついて、大人カジュアルになります。
丈が腰くらいのブルゾンと組み合わせるなら、フレアワンピースがおすすめです。ブルゾンの裾が切り返しになり、ウエストを細くみせてくれます。暗いカラーのワンピースを着るときは、明るめカラーのブルゾンを選ぶと、おしゃれ感がアップします。
Gジャンなどのカジュアルさのあるブルゾンは、品のある綺麗めパンツと相性◎です。普段は取り入れにくいキレイめアイテムも、ブルゾン合わせるとカジュアルに着こなせます。また、ローファーと合わせたり、オーバーサイズ気味のアイテムと合わせたりすると、より今っぽいおしゃれ感を演出できます。
まとめ
ブルゾンといっても、その種類はさまざまです。もこもこしたものやデニム生地のもの、レザー生地のものなど、お好みのアイテムを組み合わせて、おしゃれを楽しんでみてくださいね。
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