1月の誕生石は?
1月の誕生石は、ガーネットです。石言葉は「真実」「貞操」「実り」「生命力」「忠実」「友愛」。愛や道を示す光の意味が強く、贈り物やお守りに向いています。和名では「柘榴石」とも呼ばれるくらい赤色が特徴のガーネットですが、種類は豊富で緑やオレンジの色もあります。
ここでは、1月の誕生石であるガーネットの石言葉や身に付けたときの効果について詳しく紹介していきます。
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ガーネットの石言葉は「真実」「貞操」「実り」「生命力」「忠実」「友愛」です。それぞれ何が由来となっているのか見ていきましょう。
- 「真実」「貞操」
ガーネットの石言葉「真実」「貞操」は、むかし戦場に向かう戦士が、妻への愛を誓うためにガーネットを贈ったところからついたといわれています。そのため、「真実の愛」を誓う宝石としても知られています。また、一途な愛や永遠の愛を手助けする宝石ともいわれています。
- 「実り」
ガーネットの石言葉「実り」は、石の種類が多いことからついた石言葉です。努力を実らせたり、目標達成に力をくれたりする宝石としてもしられています。
- 「生命力」
ガーネットの石言葉「生命力」は、ガーネットの赤色が血を連想させるところからついたといわれています。また、中世ヨーロッパで、戦場で怪我をしないよう、戦士がお守りとして身につけていたことも由来とされています。
- 「忠実」
ガーネットの石言葉「忠実」は、アメリカにおいてガーネットは、「自分の人生に忠実であるように」という願いを込めて、子どもに初めて触らせる宝石であることからついたといわれています。
- 「友愛」
ガーネットの石言葉「友愛」は、ガーネットのジュエリーを友情の証として贈りあうアメリカの風習からついたといわれています。「深い愛」の象徴でもあるため、友情の証=親愛、友愛という石言葉になったそうです。
ガーネットの特徴
- ガーネットとは?
ガーネットとは、5000年以上の歴史と40種類以上の色があるといわれる鉱物です。ケイ酸塩鉱物の一種でとても硬さがあり、モース硬度7以上のものがガーネットと規定されています。
- ガーネットの名前の由来
ガーネットの名前の由来は、「種」という意味のラテン語「granatum(グラナタス)」から名付けられました。石の種類が多いことからついた名前で、「実り」のシンボルともされています。
- ガーネットの和名
ガーネットの和名は「柘榴石(ざくろいし)」です。果物の柘榴のような深い赤色をしているガーネットが有名なため、このような和名がついたとされています。
- ガーネットの歴史と伝承
ガーネットは、5000年以上の歴史と伝承にがあるとされる宝石です。旧聖書ではノアの箱舟の航路を照らす宝石として登場しており、中世ヨーロッパでは怪我から身を守るとして、戦士が身に付けていたとされています。信仰や真実・道を照らす光の象徴として、古くから親しまれてきたジュエリーです。
- ガーネットの原産地
ガーネットの主な原産地は、アフリカ大陸です。その他にも、タンザニアやナイジェリア、ナミビア、モザンビーク、マリ、ケニア、マダガスカルロシアやインド、スリランカなどが産地です。
- ガーネットの種類
ガーネットで最も流通量が多いのは赤色の種類ですが、ガーネットはとても種類が多く、大体のカラーバリエーションが揃っているといわれています。赤色以外には、オレンジや緑のガーネットも存在していて、特に緑色のガーネットは希少価値が高いといわれています。
ガーネットの効果
ガーネットは、成功へ導いてくれたり、愛情を深めてくれる効果があるといわれています。
身に付けることで自信がついたり、活力が生まれたり、目標を達成する力を授けてくれます。また、大切な人との愛の深まりを願う人にとっては、お互いのことを想う心の豊かさを高めてくれます。
まとめ
1月の誕生石であるガーネットは、果物のザクロのような深い赤色が特徴の宝石です。「真実の愛」を表す宝石なので、大切な人の贈り物におすすめです。また「実り」という意味も込められているので、目標を達成させたいときのお守りとして、身に付けておくのも良いでしょう。
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