2月の誕生石は?
2月の誕生石は「アメジスト」です。アメジストの石言葉は「誠実」「心の平和」「調和」「高貴」「真実の愛」です。そして「クリソベルキャッツアイ」という宝石も2月の誕生石です。クリソベルキャッツアイの石言葉は「守護」「慈愛」「驚愕」。どちらも落ち着いた印象があり、けれど温かみもある上品な宝石です。

ここでは、2月の誕生石であるアメジストとクリソベルキャッツアイの石言葉や身に付けたときの効果について詳しく紹介していきます。

アメジストの石言葉

アメジストの石言葉は「誠実」「心の平和」「調和」「高貴」「真実の愛」です。かつてアメジストは、聖職者や高貴な人しか付けられないものだったことから、このような気品高い石言葉がついたといわれています。
アメジストの特徴
  1. アメジストとは?
  2. アメジストとは、深い紫色と淡く透明感のある紫色をした水晶の一種です。モース硬度は7で、正しく扱えばかなり耐久性があります。
  3. アメジストの名前の由来
  4. アメジストの名前の由来は「お酒に酔わない」という意味のギリシャ語「アメシストス(amethystos)」です。また、ギリシャ神話が由来とも言われています。その神話とは、このようなお話です。

    月の女神ディアナはバッカスというワインの神に言い寄れて、振ってしまいます。その逆恨みとして、バッカスは家来に「今からこの道を通る人をお襲え」と命じます。そこを偶然通ったのは、ディアナの侍女アメシストでした。ディアナの加護によって、アメシストは水晶に変わり難を逃れます。反省したバッカスは、水晶になった彼女にワインを注いだところ、紫色の水晶になりました。
  5. アメジストの名前の由来
  6. アメジストの和名は「紫水晶」です。クォーツと呼ばれる水晶やオパールなどの二酸化ケイ素を含む鉱物の一種であることから、こう呼ばれるようになったとされています。
  7. アメジストの歴史と伝承
  8. アメジストは、紀元前2000年以上前から存在する宝石です。メソポタミアでは高貴な人の印材に使用されていたり、魂を浄化する石とされていたりしました。また、結婚を禁じられていたカップルの仲の助けをした古代ローマ司教・聖バレンタインが身に付けていた宝石であることから、愛や恋人の象徴ともされています。
  9. アメジストの原産地
  10. アメジストの主な原産地はブラジルです。ブラジルのアメジストは、内部に黒い斑点を持つことが特徴で、黒い斑点があると価値があがることがあります。またアメジストは、アフリカのザンビアでも採れます。深い紫色をしていて、大きさはやや小さめ、高度は低めのものが採れます。
  11. アメジストの効果
  12. アメジストには、思考力の向上や恋愛成就、さらに災い、悪夢などから身を守る効果があるといわれています。迷いや怒り、心配事を取り払ってくれるので、集中力が高まったり穏やかな気持ちに導いてくれたりします。また、愛の守護石でもあることから、真実の愛を守り与えてくれる宝石でもあります。
クリソベルキャッツアイの石言葉
クリソベルキャッツアイの石言葉は「守護」「慈愛」「寛大な心」「未来を見通す」「驚嘆」です。これは、クリソベルキャッツアイは第三の目を授ける石であり、魔除けなどの効果があるといわれていることが由来です。クリソベルキャッツアイの中心には光が入って、それが第三の目に見えるのでこのように言われているようです。
クリソベルキャッツアイの特徴
  1. クリソベルキャッツアイとは?
  2. クリソベルキャッツアイとは、黄緑色や褐色をした火山岩の一種です。中心部には細く光の筋が入っていて、当たる光の向きが変わると光の筋も動きます。
  3. クリソベルキャッツアイの名前の由来
  4. クリソベルキャッツアイの名前は、ギリシャ語で「金」という意味の「chrysos(クリソス)」と、「宝石」という意味の「beryllos(ベリロス)」に、光の見え方を指す「猫の目」という意味の「catseye(キャッツアイ)」が足されでてきたものです。
  5. クリソベルキャッツアイの和名
  6. クリソベルキャッツアイの和名は、「猫目石(ねこめいし)」「金緑石(きんりょくせき)」などです。光の筋が猫の目のように見えることや、独特の色味が猫の目をイメージすることからこう名付けられました。
  7. クリソベルキャッツアイの歴史と伝承
  8. クリソベルキャッツアイの最古の記述は、1世紀のローマ時代です。宝石として広まったのは、19世紀。ビクトリア女王の息子が結婚指輪として、クリソベルキャッツアイを贈ったことから広く知られるようになりました。

    日本では2月22日が「猫の日」、そしてヨーロッパでは2月17日が「世界猫の日(World Cat Day)」であることから、2月の誕生石になったとされています。
  9. クリソベルキャッツアイの原産地
  10. クリソベルキャッツアイは、スリランカ、インド、ロシア、ブラジル、タンザニア、マダガスカル、モンザビークなどを原産地とする宝石です。スリランカとブラジルが主な産出国で、とくに上質なものが採石されることで知られています。また、市場に出回っている安価なものは、樹脂製やガラス製などで出来ているもので、本物ではありません。
  11. クリソベルキャッツアイの効果
  12. クリンベルキャッツアイは、魔除けや希望を与える効果があるといわれています。また、統率力や人間力など精神性を高める効果もあり、寛大な心へと導いてくれるそうです。
まとめ
2月の誕生石には、アメジストとクリソベルキャッツアイの2つがあります。石言葉はアメジストは「誠実」「心の平和」、クリソベルキャッツアイは「守護」「慈愛」です。どちらも異なる魅力を持つ宝石なので、誕生石に選ぶときはお好きなものを選んでみてください。
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