8月の誕生石は?
8月の誕生石は、「ペリドット」「サードニクス」「スピネル」です。
ペリドットは太陽の宝石と呼ばれるように太陽光に当てるとより輝きをますことから、太陽が燦々と輝く8月の誕生石となりました。そしてサードニクスとスピネルは、鮮やかな赤さが活力あふれる8月らしいというところから8月の誕生石になったと考えられています。
今回は、ペリドット、サードニクス、スピネルの石言葉や効果について紹介していきます。
ペリドットは太陽の宝石と呼ばれるように太陽光に当てるとより輝きをますことから、太陽が燦々と輝く8月の誕生石となりました。そしてサードニクスとスピネルは、鮮やかな赤さが活力あふれる8月らしいというところから8月の誕生石になったと考えられています。
今回は、ペリドット、サードニクス、スピネルの石言葉や効果について紹介していきます。
ペリドットの特徴と石言葉

- ペリドットとは?
- ペリドットの石言葉
- ペリドットの歴史と伝承
- ペリドットの効果
ペリドットは、鉄やマグネシウムを含む鮮やかな黄緑色が特徴の宝石です。和名ではオリーブという意味の「橄欖(かんらん)」をつけて「橄欖石(かんらんせき)」と呼ばれます。鉱物名ではオリーブから派生した「オリヴィン」という名前がついています。
主な産地はミャンマー、アメリカ(アリゾナ州)、パキスタン、エジプトなどで、高品質なものは強い輝きを持つのが特徴です。
主な産地はミャンマー、アメリカ(アリゾナ州)、パキスタン、エジプトなどで、高品質なものは強い輝きを持つのが特徴です。
ペリドットの石言葉は「夫婦愛」「希望」「運命の絆」「平和」です。これは、ペリドットが嫉妬や災いなどネガティブなエネルギーを跳ね除ける力があることが由来だといわれています。
ペリドットの歴史は古く、最古の産地はエジプト・紅海のセントジョーンズ島とされています。ただ、記述には「ペリドット」という名は出ておらず、「トパーズ」や「緑のい宝石」として登場します。
また古代エジプトでは、ペリドットが自然な光を放ち昼間は見えづらくなるつことから、太陽神ラーの光を受け継いだ危険から身を守ってくれる石だと考えられていたといわれています。
また古代エジプトでは、ペリドットが自然な光を放ち昼間は見えづらくなるつことから、太陽神ラーの光を受け継いだ危険から身を守ってくれる石だと考えられていたといわれています。
ペリドットは、暗い気持ちや邪悪なエネルギーを打ち消し、前向きな気持ちにさせる効果があるといわれています。ストレスが和らぎ、内面の魅力を引き立たせてくれるともいわれているので、自分らしくいたいときや自信が欲しいときに身に付けると良いでしょう。
サードニクスの特徴と石言葉
- サードニクスとは?
- サードニクスの石言葉
- サードニクスの歴史と伝承
- サードニクスの効果
サードニクスは、赤褐色と白色の縞模様が特徴の宝石です。石英の結晶が集まってできた瑪瑙(めのう)の一種で、和名では「赤縞瑪瑙」や「紅縞瑪瑙」と呼ばれます。サードニクスという名前もギリシャ語で「赤褐色」という意味の「sard(サード)」と、「縞模様」という意味の「onyx(オニキス)」という言葉からできた名前です。
主な産地はブラジル、ウルグアイ、インド、アメリカなどで、特にカメオ彫刻に適した石として人気があります。力強いエネルギーを持つこの石は、持ち主の精神を安定させる効果があるといわれています。
主な産地はブラジル、ウルグアイ、インド、アメリカなどで、特にカメオ彫刻に適した石として人気があります。力強いエネルギーを持つこの石は、持ち主の精神を安定させる効果があるといわれています。
サードニクスの石言葉は「夫婦の愛」「幸福な結婚」「活力」「成功」「幸運」「誠実」「勇気」「情熱」です。
「夫婦の愛」「幸福な結婚」は、サードニクスの模様が、赤と白という男性性と女性性を表す色でできているところから、仲の良い夫婦を象徴するようになったことが由来だといわれています。
「活力」「成功」「幸運」「誠実」「勇気」「情熱」は、赤褐色からくるイメージが由来だといわれています。
「夫婦の愛」「幸福な結婚」は、サードニクスの模様が、赤と白という男性性と女性性を表す色でできているところから、仲の良い夫婦を象徴するようになったことが由来だといわれています。
「活力」「成功」「幸運」「誠実」「勇気」「情熱」は、赤褐色からくるイメージが由来だといわれています。
サードニクスの歴史は古代エジプトが最古だといわれています。また、古代ギリシャやローマでは、アクセサリーや彫刻、食器として使われていいたようです。
ローマには、戦場に赴く際、軍神マルスの絵が刻まれたサードニクスを身に付けると、勇気をもらえると信じられていたようです。当時から情熱や勇気、成功を司る石として扱われていたのです。
ローマには、戦場に赴く際、軍神マルスの絵が刻まれたサードニクスを身に付けると、勇気をもらえると信じられていたようです。当時から情熱や勇気、成功を司る石として扱われていたのです。
サードニクスは、精神的に安定したり集中力を上げてくれたりする効果があるといわれています。また、愛を司る石でもあり、恋愛成就や結婚運上昇、家庭円満などにも効果があるといわれています。
スピネルの特徴と石言葉
- スピネルとは?
- スピネルの石言葉
- スピネルの歴史と伝承
- スピネルの効果
スピネルは、赤・青・紫・ピンクなど多彩なカラーバリエーションを持つ宝石で、特に赤色のスピネルはルビーに似ていますが、スピネルとルビーは結晶の形や屈折率などに違いのある別物として扱われます。
スピネルという名前は、ラテン語で「棘」という意味の「spina」が語源で、和名では「尖晶石(せんしょうせき)」と呼びます。スピネルは八面体の結晶で先が尖っているためこのような名前がついたといわれています。また、ギリシャ語で「火花」という意味の「spitha(スピタ)」からきているという説もあります。
スピネルの主な産地はミャンマー、スリランカ、タンザニア、ベトナムなどです。
スピネルという名前は、ラテン語で「棘」という意味の「spina」が語源で、和名では「尖晶石(せんしょうせき)」と呼びます。スピネルは八面体の結晶で先が尖っているためこのような名前がついたといわれています。また、ギリシャ語で「火花」という意味の「spitha(スピタ)」からきているという説もあります。
スピネルの主な産地はミャンマー、スリランカ、タンザニア、ベトナムなどです。
スピネルの石言葉は「目標の達成」「活力」「ポジティブ」「情熱」「挑戦」「好奇心」「果敢」です。
持ち主のエネルギーを活性化し、前向きな気持ちを引き出す効果があるといわれています。特に赤色のスピネルは情熱と成功を象徴し、モチベーションを高める力があるとされています。そのため、新しい目標に向かって努力する人や、逆境を乗り越えたい人におすすめの石です。
持ち主のエネルギーを活性化し、前向きな気持ちを引き出す効果があるといわれています。特に赤色のスピネルは情熱と成功を象徴し、モチベーションを高める力があるとされています。そのため、新しい目標に向かって努力する人や、逆境を乗り越えたい人におすすめの石です。
スピネルは、かつてルビーと混同されていた歴史を持ちます。正確な鑑定がされるようになったのは1783年、フランスの鉱物学者が結晶の構造に注目したところからだといわれています。そのためスピネルの歴史や伝承は残されておらず、歴史が定かではありません。
スピネルは、活力を高め、目標を達成するための意欲ややる気を与える効果があるといわれています。ネガティブな感情を払拭し、ストレスを軽減する効果もあるため、前向きな気持ちになりたいときに身に付けると良いでしょう。
まとめ
8月の誕生石であるペリドット、サードニクス、スピネルは、三者三様の魅力があります。身に付ける人の印象や必要としている効果に合わせて選べるのが良いですよね。例えば、爽やかな印象のある人にはペリドット、落ち着いた人にはサードニクス、快活な華やかさのある人にはスピネルがおすすめです。
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