12月の誕生石は?
12月の誕生石は、「ターコイズ」「ラピスラズリ」「タンザナイト」「ジルコン」です。
ターコイズとラピスラズリは、その青さが冬らしいというところから元々12月の誕生石であり、タンザナイトとジルコンは、2021年にアメリカ宝石商組合によって追加されました。タンザナイトとジルコンも青色が特徴的な宝石であるため、12月にぴったりです。
では、12月の誕生石であるターコイズ、ラピスラズリ、タンザナイト、ジルコンについて詳しく紹介していきます。
ターコイズとラピスラズリは、その青さが冬らしいというところから元々12月の誕生石であり、タンザナイトとジルコンは、2021年にアメリカ宝石商組合によって追加されました。タンザナイトとジルコンも青色が特徴的な宝石であるため、12月にぴったりです。
では、12月の誕生石であるターコイズ、ラピスラズリ、タンザナイト、ジルコンについて詳しく紹介していきます。
ターコイズの特徴と石言葉

- ターコイズとは?
- ターコイズの石言葉
- ターコイズの歴史と伝承
- ターコイズの効果
ターコイズは、鮮やかなスカイブルーやグリーンが特徴の不透明な宝石で、主成分はリン酸塩鉱物で、和名では「トルコ石」とも呼ばれます。
ターコイズは、かつてトルコを経由してヨーロッパに伝わったことから、フランス語で「トルコ石」という意味の「ターキーズ」から転じて「ターコイズ」と呼ばれるようになりました。
「トルコ石」とは呼ばれていますが、トルコでは採れません。主な産地はイラン、アメリカ(アリゾナ州・ネバダ州)、中国、メキシコなどです。古くから護符やお守りとして重宝され、特にネイティブアメリカンの文化では神聖な石とされています。
ターコイズは、かつてトルコを経由してヨーロッパに伝わったことから、フランス語で「トルコ石」という意味の「ターキーズ」から転じて「ターコイズ」と呼ばれるようになりました。
「トルコ石」とは呼ばれていますが、トルコでは採れません。主な産地はイラン、アメリカ(アリゾナ州・ネバダ州)、中国、メキシコなどです。古くから護符やお守りとして重宝され、特にネイティブアメリカンの文化では神聖な石とされています。
ターコイズの石言葉は「成功」「繁栄」「強運」「旅の安全」「健康」「自由」などです。
「成功」や「繁栄」などの石言葉は、古代エジプトで権力の象徴であったことが由来といわれています。また「強運」や「健康」は、保護作用や浄化作用があるところから、「旅の安全」はヨーロッパから長旅を経て各国に届けられていたことからついたといわれています。
「成功」や「繁栄」などの石言葉は、古代エジプトで権力の象徴であったことが由来といわれています。また「強運」や「健康」は、保護作用や浄化作用があるところから、「旅の安全」はヨーロッパから長旅を経て各国に届けられていたことからついたといわれています。
ターコイズの歴史は非常に古く、5000年前から続くといわれています。古代エジプトでは、ファラオの装飾品や護符として使用されていました。ツタンカーメンの黄金のマスクにも、ターコイズが埋め込まれています。
また、ネイティブアメリカンの部族では「水や空の力を宿す石」として崇拝され、雨乞いなどの儀式では必ず用いられていたといわれています。
また、ネイティブアメリカンの部族では「水や空の力を宿す石」として崇拝され、雨乞いなどの儀式では必ず用いられていたといわれています。
ターコイズは、危険や邪悪なエネルギーから守ったり、ヒーリング効果が得られたりするとされています。また、勇気や積極性を与える石、旅のお守りにもなるといわれています。ネガティブな感情を振り払いたいときや旅行に行くときにおすすめの宝石です。
ラピスラズリの特徴と石言葉

- ラピスラズリとは?
- ラピスラズリの石言葉
- ラピスラズリの歴史と伝承
- ラピスラズリの効果
ラピスラズリは、深い青色に金色の粒子が散りばめられた模様が特徴の宝石です。ラピスラズリは複数の鉱物の集合体であり、主にラズライト、カルサイト、パイライトが含まれています。
ラピスラズリという名前は、ラテン語で「石」という意味の「ラピス(lapis)」と、ペルシャ語で「青」「空」という意味の「ラズワルド(lazward)」が組み合わさったといわれています。和名では青色の宝石を意味する「瑠璃(るり)」と呼ばれています。
主な産地はアフガニスタン、チリ、ロシアなどです。
ラピスラズリという名前は、ラテン語で「石」という意味の「ラピス(lapis)」と、ペルシャ語で「青」「空」という意味の「ラズワルド(lazward)」が組み合わさったといわれています。和名では青色の宝石を意味する「瑠璃(るり)」と呼ばれています。
主な産地はアフガニスタン、チリ、ロシアなどです。
ラピスラズリの石言葉は「成功」「真実」「幸運」「叡智」「健康」「浄化」「崇高」「喜び」などです。これらの石言葉は、ラピスラズリが古くから聖なる石とされていたことが由来だといわれています。
ラピスラズリは、約7000年前から愛されてきた最古の鉱物だといわれています。ツタンカーメンのマスクに使われていたり、クレオパトラはアイシャドウとして粉末のラピスラズリを使っていたとされていたりと、古い歴史を持っています。
ラピスラズリは、判断力や直観力、知恵、洞察力を与えるとされています。また、邪気を払ったり、ストレスを和らげたりという効果もあるといわれています。人生の転機や、大きな決断をするときに身につけるのがおすすめです。
タンザナイトの特徴と石言葉

- タンザナイトとは?
- タンザナイトの石言葉
- タンザナイトの歴史と伝承
- タンザナイトの効果
タンザナイトは、青色や紫色が特徴の宝石で、タンザニアのメレラ二鉱山でしか採れないゾイサイトの一種です。
1967年にタンザニアで発見され「タンザナイト」と名付けられました。和名は簾(すだれ)のような模様をしているところから「灰簾石(かいれんせき)」もしくは「黝簾石(ゆうれんせき)」と呼ばれます。
1967年にタンザニアで発見され「タンザナイト」と名付けられました。和名は簾(すだれ)のような模様をしているところから「灰簾石(かいれんせき)」もしくは「黝簾石(ゆうれんせき)」と呼ばれます。
タンザナイトの石言葉は「冷静」「知性」「変革」「神秘」「高貴」です。これらの石言葉は、希少性が高いことと紫色という神秘的な色をしていることからついたといわれています。
タンザナイトは1967年に発見された比較的新しい宝石です。ティファニー社が、その美しさに注目し広めたことで人気を集めました。タンザニアの先住民マサイ族は、子どもが生まれるとお祝いとして、妻にタンザナイトを贈る習慣があるそうです。
タンザナイトは、冷静な判断ができるように判断力や決断力を与え、気持ちを落ち着かせるてくれるとされています。迷いや不安を感じるとき、冷静に未来を見つめ直す助けとなるため、受験や転職、新しいスタートを切る場面で身につけるのがおすすめです。
ジルコンの特徴と石言葉

- ジルコンとは?
- ジルコンの石言葉
- ジルコンの歴史と伝承
- ジルコンの効果
ジルコンは、豊富なカラーバリエーションと透明度の高さ、ダイヤモンドのような輝きを持つ宝石で、ジルコニウムを含むケイ酸塩鉱物です。
名前の由来は、アラビア語で「赤色」を意味する「zargun(ザルクン)」もしくはペルシャ語で「金色」を意味する「zargun(ザルグン)」から来ているといわれています。和名はヒヤシンスの多彩な色合いに似ているところから「風信子石(ひやしんすせき)」と呼ばれています。
主な産地はカンボジア、スリランカ、ミャンマーなどです。
名前の由来は、アラビア語で「赤色」を意味する「zargun(ザルクン)」もしくはペルシャ語で「金色」を意味する「zargun(ザルグン)」から来ているといわれています。和名はヒヤシンスの多彩な色合いに似ているところから「風信子石(ひやしんすせき)」と呼ばれています。
主な産地はカンボジア、スリランカ、ミャンマーなどです。
ジルコンの石言葉は「成功」「生命力」「活力」「平和」「安らぎ」です。これらの石言葉は、ジルコンに癒しの力があり、心のバランスを整えてくれる効果があることからついたといわれています。
ジルコンは、44億年前のジルコンが発見されたことから、地球上で最も古い鉱物だといわれています。また、ダイヤモンドのような輝きを持つことから、混同されてきた歴史を持ちます。16世紀頃にイタリアで装飾品として使われ人気が高まったといわれています。
ジルコンは、44億年前のジルコンが発見されたことから、地球上で最も古い鉱物だといわれています。また、ダイヤモンドのような輝きを持つことから、混同されてきた歴史を持ちます。16世紀頃にイタリアで装飾品として使われ人気が高まったといわれています。
まとめ
12月の誕生石であるターコイズ、ラピスラズリ、タンザナイト、ジルコンは、どれも心を穏やかにしてくれる宝石です。青色のものが多く、シックな印象を与える宝石たちなので、身に付けるときはクールな魅力を引き立ててくれることでしょう。ぜひ12月の誕生石を身に付けてみてくださいね。
他の月の誕生石をみる
1月の誕生石 | 2月の誕生石 | 3月の誕生石 |
4月の誕生石 | 5月の誕生石 | 6月の誕生石 |
7月の誕生石 | 8月の誕生石 | 9月の誕生石 |
10月の誕生石 | 11月の誕生石 | 12月の誕生石 |
その他のおすすめコラム