ワンドのクイーンとは？
ワンドのクイーンは、ワンドというこん棒がモチーフとなったカードのことで、タロットカードの小アルカナにあたります。ワンドのクイーンが持つキーワードは、「天真爛漫」「魅力」「魔性」など。明るく快活で、裏表のない親しみやすい人物像を表すカードです。
今回は、そんなワンドのクイーンの詳しい意味や正位置・逆位置での解釈を紹介していきます。
今回は、そんなワンドのクイーンの詳しい意味や正位置・逆位置での解釈を紹介していきます。
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ワンドのクイーンの世界観と絵柄の意味
ワンドは、人間の原始的な力を表します。こん棒や杖は、火を起こす道具であったり、家を作る材木であったりと、生きるための道具です。そのためワンドのカードは、「生命力」や「バイタリティ」「意志」「向上心」「創造力」などを象徴します。
ワンドのクイーンは、魅力に溢れた思いやりのある人物を意味します。大きく足を広げて椅子に座るクイーンからは、開放的で親しみ深いことが分かります。猫には魔性の魅力を感じられますが、クイーンには表裏がありません。素直でまっすぐな人は、ときに人の心を揺さぶるものということなのでしょう。
ワンドのクイーンは、魅力に溢れた思いやりのある人物を意味します。大きく足を広げて椅子に座るクイーンからは、開放的で親しみ深いことが分かります。猫には魔性の魅力を感じられますが、クイーンには表裏がありません。素直でまっすぐな人は、ときに人の心を揺さぶるものということなのでしょう。
| こん棒 | クイーンの手にあるこん棒は、生命力や活力、魅力や情熱を意味します。 |
| クイーン | 玉座に座るクイーンは、優しさや思いやり、親切心、心のゆとり、面倒見の良さなどを意味します。 |
| ひまわり | クイーンが持つひまわりは、活力や生命力、積極性、華やかさ、明るさなどを意味します。 |
| 黒猫 | クイーンの足元にいる黒猫は、魔性の魅力を意味します。またこの猫はクイーンに使える猫であることから、クイーンは心の闇を理解する力や、冷静に物事を判断する力を持っていることが分かります。 |
ワンドのクイーン｜正位置の解釈
- 基本的な解釈
- 恋愛：今後の2人の関係
- 恋愛：あの人の気持ち
- 仕事
- 転職
- 人間関係
ワンドのクイーンの正位置は、おおらかで明るい心持ちで居られていることを意味します。心にゆとりがあり、積極的かつ柔軟性のある状態を表します。
ワンドのクイーンの正位置は、気楽でゆとりを感じられる関係になれることを意味します。相手のことを詮索しすぎたり、恋に溺れすぎたりすることなく、自立した関係性を築けるでしょう。
ワンドのクイーンの正位置は、あなたのことを裏表のない人、親切な人、心に余裕のある人だと思っていることを意味します。魅力的だとも思っているので、きっかけがあれば仲を深めるのは難しくないでしょう。
ワンドのクイーンの正位置は、自信を持って、積極的に仕事に取り組むことができることを意味します。面倒見がいいので、リーダー的活躍をすることもあるでしょう。柔軟さと聡明さを持ち合わせた、マルチな活躍が期待できます。
ワンドのクイーンの正位置は、転職に関して、能動的な動きが必要となることを意味します。積極性があれば、上手くいきます。冷静に判断できるときでもあるので、前向きに転職活動に望んでみましょう。
ワンドのクイーンの正位置は、人の話に耳を傾けるゆとりが生まれることを意味します。人との話があまり苦にならないので、相手と比較的早く打ち解けられるでしょう。
ワンドのクイーン｜逆位置の解釈
- 基本的な解釈
- 恋愛：今後の2人の関係
- 恋愛：あの人の気持ち
- 仕事
- 転職
- 人間関係
ワンドのクイーンの逆位置は、依存心や嫉妬心、迷惑なお節介心を意味します。表面的には良いように見えていても、少し厄介な状況に苦しむこともあるでしょう。
ワンドのクイーンの逆位置は、依存し合う関係性になりやすいことを意味します。相手の行動をすべて把握したいと思ったり、相手のことを思うばかり世話を焼きすぎたり、過干渉になりやすいときです。自分のことに集中する時間を多めに取るようにして、自立した関係を目指すと良いでしょう。
ワンドのクイーンの逆位置は、奔放な人や我儘な人という印象をあなたに持っていることを意味します。ご機嫌伺いをしないといけないような、そんな居心地の悪さを感じているようです。思いやりや、本当に相手のことを思った優しさを持つよう心がけてみましょう。
ワンドのクイーンの逆位置は、情熱が高まりすぎて独りよがりになりやすいことを意味します。主張を押し通そうと、強引になりやすいでしょう。情熱のままに行動するのではなく、周囲の人と歩幅を合わせて進むことを今は重要視してみると上手くいくでしょう。
ワンドのクイーンの逆位置は、転職に関して、感情的なままでは上手くいかないことを意味します。自分を押し出しすぎたり、現職の不満だけが先行していたり、客観的視点が欠けているようです。今すぐに動くのは控え、心を整えてから行動に移すと良いでしょう。
ワンドのクイーンの逆位置は、思いやりや気遣いの気持ちが欠けて、相手を非難しやすいときということを意味します。相手に思うことがあっても、すぐに言葉を返さず、相手の気持ちを考えて発言するようにしてみましょう。
ワンドのクイーンの解釈まとめ
ワンドのクイーンは、正位置であれば、バランスのとれた魅力的な人物にあなたがなれていることを意味しますが、逆位置であれば、厄介さを感じる人物として映っていることを意味します。どちらが出ても、気遣いや思いやりの心がカギになるときなので、人の感情を大事にして過ごすようにしてみましょう。
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