ワンドの3とは?

ワンドの3は、ワンドというこん棒がモチーフとなったカードのことで、タロットカードの小アルカナにあたります。ワンドの3が持つキーワードは、「手ごたえ」「具体性」「発展」など。目標に対して具体的な道筋が見いだせることで発展を望めるようなカードです。
今回は、そんなワンドの3の詳しい意味や正位置・逆位置での解釈を紹介していきます。
今回は、そんなワンドの3の詳しい意味や正位置・逆位置での解釈を紹介していきます。
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ワンドの3の世界観と絵柄の意味

ワンドは、人間の原始的な力を表します。こん棒や杖は、火を起こす道具であったり、家を作る材木であったりと、生きるための道具です。そのためワンドのカードは、「生命力」や「バイタリティ」「意志」「向上心」「創造力」などを象徴します。
ワンドの3は、具体的な行動を取る意欲があること、確信を持って計画を進めようという創造性があることを意味します。絵柄には男性の表情は映っていませんが、動き出そうとしているそんあ決意を感じる背中が描かれています。
ワンドの3は、具体的な行動を取る意欲があること、確信を持って計画を進めようという創造性があることを意味します。絵柄には男性の表情は映っていませんが、動き出そうとしているそんあ決意を感じる背中が描かれています。
こん棒 | 3本のこん棒は、生命力や活力、物事の始まり、熱意の高まりを意味します。 |
男性 | 背中を見せる男性は、踏み出そうとしてる覚悟ある姿を表しています。また、リーダー性や新しい物事を取り入れようとする探求心も意味します。 |
地球儀 | 海に浮かぶ船は、門出や希望を意味します。また、男性を乗せる協力者がいることも表しています。 |
ワンドの3|正位置の解釈

- 基本的な解釈
- 恋愛:今後の2人の関係
- 恋愛:あの人の気持ち
- 仕事
- 転職
- 人間関係
ワンドの3の正位置は、スタートを切るための手筈が整ったことを意味します。明確な道筋を立てられるだけではなく、それなりの成果も手にしている状態です。発展や前進もすぐ目の前に感じられるでしょう。
ワンドの3の正位置は、2人の関係性を進展させるための下準備が整ったことを意味します。あと少し踏み出せば、身を持って進展を感じられることでしょう。
ワンドの3の正位置は、あなたとの関係を進展させるための計画が、しっかり立てられたことを意味します。思い切って動き出そうとしているので、待っているか、きっかけを作ると、素早く進展していくでしょう。
ワンドの3の正位置は、自分や相手側の準備が整うことによって、チャンスが到来することを意味します。自分の努力を形にするための第一歩を踏み出せたり、仕事相手・企業からのお声かけがあったりするでしょう。
ワンドの3の正位置は、転職に関して良いスタートを切れることを意味します。冷静かつ着実に、目の前の課題に取り組めるときなので、ここぞというタイミングもしっかりつかめるでしょう。
ワンドの3の正位置は、相手と肩を組んで歩くような関係になれることを意味します。一緒に歩んでくれる人は、良き理解者となってくれるでしょう。
ワンドの3|逆位置の解釈

- 基本的な解釈
- 恋愛:今後の2人の関係
- 恋愛:あの人の気持ち
- 仕事
- 転職
- 人間関係
ワンドの3の逆位置は、油断する心や計画の粗さが目立つことを意味します。万全の準備が済んだつもりでいても、慢心ややけになる気持ちから、思うように進まないことが多いでしょう。
ワンドの3の逆位置は、気持ちのすれ違いが起きやすいことを意味します。どちらかが、気まぐれな行動が目立ち、相手の気持ちを考えずに行動しやすくなっているようです。
ワンドの3の逆位置は、自分のことに集中したいという気持ちを意味します。自分のことに手いっぱいであったり、あなたのことが分からなくなって疲れていたりするので、今は自分のことを片づけて、頭の中を整理したいと思っているようです。
ワンドの3の逆位置は、後手に回りやすいことを意味します。具体性のないことばかり思い浮かび、混乱がしばらく続くでしょう。こんなときは、冷静な判断を下せる人の手を借りることも大切です。
ワンドの3の逆位置は、転職に関して、チャンスを遠ざけてしまいがちであることを意味します。考えがまとまらないうちに行動したり、大雑把な計画で事を進めようとするときです。一旦よく考えてから、前進するように心がけると良いでしょう。
ワンドの3の逆位置は、関係性が薄れていくことを意味します。相手のことを真剣に考えられなくなったり、適当な対応をしがちになときです。無理に付き合う必要はありませんが、失礼がないようにだけ心がけると良いでしょう。
ワンドの3の解釈まとめ
ワンドの3は、正位置だと良い発展を見込めますが、逆位置だと発展はあっても、望む形への発展になるとは限らないことを意味します。逆位置が出たときは、自分が大雑把になっていないか、いま一度見直してみると良いでしょう。
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