ワンドの2とは?

ワンドの2は、ワンドというこん棒がモチーフとなったカードのことで、タロットカードの小アルカナにあたります。ワンドの2が持つキーワードは、「目標」「計画性」「前進」など。物事の筋道を立てる活力や、責任感に溢れていることを感じさせるカードです。
今回は、そんなワンドの2の詳しい意味や正位置・逆位置での解釈を紹介していきます。
今回は、そんなワンドの2の詳しい意味や正位置・逆位置での解釈を紹介していきます。
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ワンドの2の世界観と絵柄の意味

ワンドは、人間の原始的な力を表します。こん棒や杖は、火を起こす道具であったり、家を作る材木であったりと、生きるための道具です。そのためワンドのカードは、「生命力」や「バイタリティ」「意志」「向上心」「創造力」などを象徴します。
ワンドの2は、願望や目標に向かって進む意志と、冷静に未来へ向かうための計画性や、自分の人生を生きるという責任感を意味します。杖と地球のようなボールを持つ人物が、遠くを見つめていることが、その将来を見つめるまなざしと重なりますよね。
ワンドの2は、願望や目標に向かって進む意志と、冷静に未来へ向かうための計画性や、自分の人生を生きるという責任感を意味します。杖と地球のようなボールを持つ人物が、遠くを見つめていることが、その将来を見つめるまなざしと重なりますよね。
こん棒 | 2本のこん棒は、対極にある2つの物事を表します。理想と現実、勢いと冷静さなど、両極端なもののバランスがとれていることを意味します。 |
男性 | 商人のような様相をした男性は、物質的なものを手にしている人物であることを表しています。また、遠くを見つめる姿は、理想や目標に思いをはせている様子を表しています。 |
地球儀 | 男性の右手に載せられた地球儀は、グローバルな視点、つまり広い視野を持っていることを意味します。 |
ワンドの2|正位置の解釈

- 基本的な解釈
- 恋愛:今後の2人の関係
- 恋愛:あの人の気持ち
- 仕事
- 転職
- 人間関係
ワンドの2の正位置は、意欲が高まっていて、目標達成のための計画を練っている段階にあることを意味します。大きすぎる野望や目標は、到達までの道のりが長くなり、力尽きる可能性があることも教えてくれています。
ワンドの2の正位置は、意欲が高まっていて、目標達成のための計画を練っている段階にあることを意味します。大きすぎる野望や目標は、到達までの道のりが長くなり、力尽きる可能性があることも教えてくれています。
ワンドの2の正位置は、相手があなたに対して、どう接しようか考えていることを意味します。仲良くなりたい、円満な関係性になりたい、という思いで溢れているようです。
ワンドの2の正位置は、高い目標を掲げる意欲の高まりを意味します。やる気に満ちているときなので、周囲からの評価が上がったり、先のことまで計画をしっかり立てられたりするでしょう。
ワンドの2の正位置は、転職に関する筋道が定まることを意味します。目先の目標だけでなく、ずっと先の人生設計も考えて行動することができます。
ワンドの2の正位置は、高めあえるような関係性を築けることを意味します。相手とは、悲しみを慰め合うような関係よりも、今は切磋琢磨し合えるような関係のほうが、良いバランスになりそうです。
ワンドの2|逆位置の解釈

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- 仕事
- 転職
- 人間関係
ワンドの2の逆位置は、目標地点に到達できない焦りや、不安感を意味します。手の届かないところばかりに、目が行きがちなときであることを教えてくれています。
ワンドの2の逆位置は、順調に行きそうな関係の先行きが怪しくなることを意味します。それは、どちらかが相手への不信感を抱いたり、他者からの邪魔であったりが原因となります。意志の強さを試されるでしょう。
ワンドの2の逆位置は、あなたのことがよく分からなくなり、そのせいで、恋焦がれたり身を引いたりしようとしていることを意味します。相手が完全に無関心になる前に、丁寧なコミュニケーションをはかった方が良いでしょう。
ワンドの2の逆位置は、計画に無理があることを意味します。意欲がから回って、無茶な行動に出ようとしているときなので、周囲の理解も得づらいでしょう。中途半端になる前に、計画の練り直しをしてみましょう。
ワンドの2の逆位置は、自分の真の望みとは違う方向性の職に、憧れを持ちやすいことを意味します。そのまま進んでも、目標を見失ったり、望まない職に嫌気がさしたりするかもしれません。あなたの心がしっくりくる選択をしていきましょう。
ワンドの2の逆位置は、相手のことが見えなくなることを意味します。相手が何を望んでいるのか、どんな感情を持っているのか、そういったことに疎くなりやすいときです。自分の価値観だけで全てを判断しない方が良いでしょう。
ワンドの2の解釈まとめ
ワンドの2は、正位置なら見通しの良さ、逆位置なら誤った見通しを立てていることを意味します。どちらが出ても、自分の本当の望みや、相手の気持ちをしっかり見つめる、そんな地に足の着いた視点を大事にすることで、いい方向へと進んでいくことでしょう。
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