数秘術「8」の性格/特徴は？恋愛傾向・相性の良い数字もご紹介

キーワード	豊かさ、循環、影響力、管理、プライド、力強さ、結果
ラッキーカラー	オレンジ

「8」の人は、人から意見されることがとても苦手です。この指示は受け入れた方が良いと思うことも、一度は必ず反発心が湧きます。反発してばかりだと社会生活は上手くいかないので、指示の意図をしっかりと説明してもらい、反発する前に自分の中で論理的に状況を整理するようにしてみましょう。感情を挟まず情報を精査することで、そのときの最も正しい選択をすることができるでしょう。

また、集まってきたお金や人脈は循環させることが、「8」の人がさらに利を得るためには必要です。人と人を繋いだり、お金を運用したりすることで、新しい流れを呼び寄せることができます。囲い込みはあまり得策ではありません。

「8」の人は、仕事が主軸の恋愛をします。仕事が上手くいっていれば恋愛に向き合えるという人もいれば、仕事が一番だから恋愛はあと回しという人もいます。なんにせよ仕事ぶりを尊重してくれている人でないと、付き合い続けることは難しいでしょう。

好きなタイプは、能力を評価して必要としてくれる人、自分よりもすごいと思えるものを持っている人です。前者は「8」の人のプライドを守ってくれるので、一緒に居ると誇らしい気持ちになれます。後者は権力欲などの欲求をダイレクトに満たしてくれる存在です。

付き合うと献身的にあいてに尽くします。デート場所を積極的に決めたり、相手の健康の気遣ってサポートしたりします。ただし、その思いをないがしろにする人にはすぐ愛想をつかします。始めは献身的だったのに突然冷たくなるので、「釣った魚に餌をやらない」状態になり、相手を執着させることもしばしばあります。

「8」の人は、リターンの大きい仕事や社会的に誇れるキャリアを得られる仕事に就くと、心が満たされます。弁護士や検察官、超有名企業、金融関係などとの相性はばっちりです。

個人の能力を活かしつつチームワークも求められる仕事にも向いています。例えば、企画職や編集・ディレクター、プランナー、人事、コンサルタントなどがあげられます。

ただどんな仕事も意欲を持ってすることができるので、どんな環境でも良い結果を残すことができます。自分にとって重要なことは何なのかを考えて、それを達成できる環境を選びましょう。

「8」の人は、結婚相手も恋愛相手と同じく、権力欲や金銭欲を満たしてれる人を選びます。自分が価値のある人思われることに充足感を覚えるので、相手に高い条件を求めるだけでなく、自分もその条件に見合った相手になるように努力を重ねます。

結婚生活も恋愛時期と変わることなく、仕事を重視します。家族への愛は保ち続けますが、仕事が不調になると家族と距離を置くこともあります。心が怠けているから、能力が落ちたからだと自分を奮い立たせ、仕事への集中力を上げるために一人の世界に行ってしまうのです。

また、子どもにはスパルタになる傾向があります。大人と同じレベルや視点を持つように教育したり、結果重視になったりします。子どもを思えばこそですが、教育と自由とのバランスを保つように工夫しないと、子どもの心が壊れてしまうかもしれないので注意が必要です。

「2」の人は、人をサポートすることに喜びを感じる人です。だから、自分が目標を達成することに注力する「8」の人と一緒に居ても苦痛を感じることがなく、とても居心地良く過ごせます。違う価値観だから支え合えるので、肩を並べる関係になろうとするとかみ合わなくなるでしょう。

「4」の人は、計画性がありコツコツと努力を積み上げることができます。この素質は「8」の人が苦手とするところで、「8」の人が見落としたこともしっかり拾ってくれます。良き相談相手として力になってくれるでしょう。

「6」の人は、愛と美を大事にする人です。「8」の人と同じく人に尽くすタイプではありますが、ドライで快活な「8」の人からすれば「6」の人はちょっとべったりしていて、煩わしさを感じることがあります。一人で過ごす時間をお互い持ってれば、快適で円満な関係になれるでしょう。

「7」の人は、職人気質でひとつのことをこだわり抜きたい人です。人と行動を共にすることがあまり得意ではなく、周囲を巻き込んでいきたいタイプの「8」の人とは馬が合いません。「7」の人が大事にしている精神性を尊重できれば、仲良くなれるでしょう。

「8」の人と上手く付き合うには、礼儀と尊敬の心を忘れないことが大切です。「8」の人はプライドが高く否定されることを嫌がります。だからといって、一緒にいれば厳しいことを言わないわけにはいかないときも来るでしょう。

そういうときは、思いを伝えるときに日頃の感謝や尊敬できるところを織り交ぜて伝えると、しっかり話を聞いてくれます。ド直球に言ったり上から目線で言うと、容赦なく反撃してくるので、自分の心を守るためにも言い方には要注意です。