数秘術「4」の性格/特徴は？恋愛傾向・相性の良い数字もご紹介

キーワード	安定、継続、慎重、堅実、秩序、冷静、計画、具現化
ラッキーカラー	緑

「4」の人は臨機応変さに欠けるところがあります。「早くして」とか「適当にしておけばいいよ」という言葉には、どうしても反発心が芽生えてしまいます。丁寧にしすぎて要領が悪い人だと思われてしまうこともしばしば。

しかし、丁寧であることやこだわりを貫けることを必要としてくれる環境は必ずあるので、適当さや中身のない速さを身につけようとする必要はありません。丁寧さと質の良さを売りにして、要領が悪いと思われないように、自分以外の人に影響が出ることはあらかじめ優先順位の最初にしておきましょう。逆算が得意なので、順番さえ間違えなければ必ず厚い信頼を得ることができます。

恋愛においては真面目で慎重なタイプ。一目惚れのように、出会ってすぐに恋に落ちるということは滅多になく、「いいな」と思う相手がいたら、じっくりと相手との距離をつめていきます。交際に至るまでも、相手を慎重に見極めて「この人なら大丈夫」と自分の中で決心がついてから動き始めます。

相性が良いのは自分と同じように堅実で安心できる人ですが、ときに自由奔放な人や違った生き方をしてきた人に惹かれることがあります。そのため、付き合ってみると相手の嫌なところが目につくようになり、長続きしません。しかし、自分と似ている人との相性が良いと自分で気付くまでは、せっかくの楽しい恋愛なので、いろんな人と付き合って経験値を増やして行きましょう。

「4」の人は、細かいミスに気付いたり、人が面倒くさがる地道な作業にも正確かつ前向きに向き合うことができます。そのため、細かい作業が必要な仕事やシステム化された仕事が向いています。例えば、事務や経理、銀行員、研究職、郵便局員など堅いイメージのある職に適性があります。

また、締め切りを必ず守る真面目さや予定がきっちりと決められている仕事だと安心感を得られます。例えば、学校職員やエンジニア、税理士、施工管理技士などスケジュールに関する仕事に適性があります。

「4」の人は、恋愛を始めたら必ず結婚まで視野に入れるタイプです。遊びの適当な恋愛というものはなく、毎回真剣。しかし慎重派なので、見定めているうちに結婚までたどり着くことができず傷つくことも多々あります。そんな自分を責める必要はなく、じっくり相手を見極めて結婚に焦らないようにしましょう。

結婚生活が始まると、真面目過ぎるところがあるので、相手が堅い生活に疲れてしまうことがあります。結婚相手も同じように堅い人で、きっちりとした生活でないと落ち着かないという人のほうが相性が良いでしょう。浮気心が湧かない人なので、長期的に円満な家庭を築くことができるでしょう。

「7」の人は、思慮深く落ち着いていて、なおかつ頭の回転も早いので、真面目な「4」の人と馬が合います。慎重派で動きが遅くなりがちな「4」の人にアドバイスをしたり、先回りして頼りがいのあるところを見せたりすることもあり、とても心強い味方になってくれるでしょう。

「9」の人とは、包容力があり、少しトゲのある言葉でも理解して優しく対応することができます。俯瞰で物事を見て臨機応変に対応することもできます。そんな優しく柔軟なところに「4」の人は惹かれ、「9」の人の力になろうとします。

「5」の人は、　好奇心旺盛で飽きっぽいので、真面目でコツコツと同じことを続けられる「4」の人とは、同じ生活を送ることができません。離れたところでお互いの違いを楽しむことはできますが、深く分かり会うことは難しいでしょう。

「8」の人は、エネルギッシュでバイタリティがあるので、真面目で慎重派の「4」の人は、一緒に居るととても疲れてしまいます。振り回されるだけでなく、お互い弱みを見せずに張り合うので、穏やかで優しい雰囲気になることは少ないでしょう。

「4」の人と上手く付き合うには、ペースを乱さないことです。「4」の人の一日の過ごし方は、朝起きたときからすでに決まっていることがほとんどです。急な予定や不測の事態が起こると、その日一日どんよりしてしまいます。遊びはできるだけ早めに誘って、下準備する時間を設けるようにしましょう。

そして、新しいことを前にすると悶々と考え込んでしまう「4」人の背中を押すことができれば、なお良しです。心が決まればケロッとしたものですが、それまでは自分の決定に悩んでなかなかはじめの一歩を踏み出せません。そこで安心できる言葉や現実的な可能性を見せることができれば、厚い信頼を得ることができるでしょう。